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Agent Skillsを使って AIとペアプロしてみた
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rom6621
February 16, 2026
Technology
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Agent Skillsを使って AIとペアプロしてみた
2/17 KAG Week Day2 登壇資料
https://kddi-agile.connpass.com/event/384245/
rom6621
February 16, 2026
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Transcript
社外秘X 2026.02.17 KAG AI Week Agent Skillsを使って AIとペアプログラミングしてみた ソフトウェアエンジニアによる実体験レポート KDDIアジャイル開発センター
ろむ / Naoki Sato (@rom6621)
社外秘X 自己紹介 ろむ / Naoki Sato (@rom6621) KDDIアジャイル開発センター 開発5部 エンジニア
Go / TypeScript
KDDI Agile Development Center Corporation 社外秘X Agent Skillsとは?
社外秘X Agent Skillsとは • Claude Codeの能力を拡張するプラグインのような仕組み • 指示・テンプレート・スクリプトをまとめた「スキルパック」を読み込ませる ことで、特定のタスクに強くなる
社外秘X Skillsのメリット 使いやすさ • ファイルをドラッグ &ドロップするだけで使える • プログラミングやサーバー設定が不要 • すぐに試せて、不要なら削除も簡単
カスタマイズ性 • 自分の仕事の進め方に合わせて Claudeの動作をカスタマイズできる • 例:Word文書を作る時のフォーマット、レポートの書き方、特定の分析手順など • 繰り返し使うタスクのベストプラクティスを保存できる 知識の蓄積 • 試行錯誤して見つけた「うまくいく方法」を保存できる • チーム内でノウハウを共有できる
社外秘X SkillsとMCPとの違い MCP(Model Context Protocol) • 外部ツールやサービスとの連携が目的 • 例:Google Drive、Slack、データベースへのアクセス
• プログラミング知識が必要(サーバーを立てる) • リアルタイムでデータを取得・操作できる Skills • Claudeの動作パターンや知識を教えるのが目的 • ファイルアップロードだけで完結 • プログラミング不要 • 静的な知識やベストプラクティスの共有 例えで言うと • MCP:Claudeに新しい「道具」を持たせる(電話、ファイルキャビネット、データベース) • Skills:Claudeに「やり方のマニュアル」を渡す(料理のレシピ、仕事の手順書) 両方を組み合わせることも 例えば、 MCPでGoogle Driveにアクセスしつつ、 Skillで「会社の報告書フォーマット」を教えておくなど
KDDI Agile Development Center Corporation 社外秘X Agent Skillsを使った 機能追加
社外秘X • 簡単なTodoアプリケーション ◦ Todoの追加 ◦ Todoの編集 ◦ Todoの完了・未完了のマーク •
バックエンド ◦ FastAPI (Pyhton) • フロントエンド ◦ React (TypeScript) アプリの概要
社外秘X 追加したい機能 • 実現したい機能 ◦ TodoをD&Dで並べ替えられるようにしたい ◦ 並び替えはDBに保持して欲しい • 想定される作業
◦ 並び順を保持できるようにバックエンドを変更 ◦ フロントエンドからバックエンドの呼び出しインターフェースを修正 ◦ 並び替えを行うUIを実装 ◦ 並び替え時にバックエンドを呼び出すように ▶ Agent Skillsを使って実装してみます!
社外秘X 実装の流れ • planモードで実装計画を立てる ◦ 実装したい内容をAIに伝える ◦ この時点でやりたい事との齟齬がないかを確認 • manually
approveで実行する ◦ auto acceptだと何が起こっているかがわからなくなる ◦ 実装ステップごとに意図と違っていないかをチェック ◦ 差分確認にyoshiko-pg/difitなどのツールも活用
KDDI Agile Development Center Corporation 社外秘X スキルを作るには
社外秘X 今回用意したスキル • バックエンドスキル (.claude/skills/backend) ◦ 使用しているライブラリや DBの前提知識や開発コマンド ◦ 実装されているエンドポイントやドメイン知識
◦ バックエンドへの新機能追加の実装フロー • フロントエンドスキル (.claude/skills/frontend) ◦ 使用しているライブラリや開発コマンド ◦ バックエンドAPIへのリクエストのインターフェース ◦ スタイリングの指針 ▶ タスクに応じてスキルを使い分けるように CLAUDE.mdに記載
社外秘X スキルのポイント - バックエンドスキル • 本アプリは DDDを採用しているので以 下の順序で実装するように 1. ドメインエンティティの実装
2. リポジトリインターフェースの定義 3. ユースケースの実装 4. プレゼンテーションの実装 5. リポジトリの実装
社外秘X スキルのポイント - フロントエンドスキル • OpenAPIからAPIクライアントを生成 ◦ OpenAPIはFastAPIが生成 ◦ クライアントの生成に
OpenAPI Fetchを 使用 • コンポーネントの実装方針の記載 ◦ パターンとしてコード例を交えながら
社外秘X 良いスキルを作るには? • 最初からスキルを書いていくのは難しい ◦ AIに必要なコンテキストを人間が言語化するのは難しい ◦ 最初は実際にコードを自分で書き、実装方針や思想をコードから伝える • 機能追加・バグ修正を繰り返す
◦ 実装されたものが意図と違う = コンテキストがうまく伝わっていない ◦ 対話をしていきながら意図と合うように修正させる ◦ スキルを更新させ、コンテキストを調整 ▶ AIとペアプロをしていくような感覚!
社外秘X スキルの追加 タスクに合わせてスキルの追加・分割を行っていく • デザインスキル ◦ UI実装時にデザインに齟齬がないように動かす ◦ 色やコンポーネントの使い方などのデザインシステム ◦
Figmaなどのデザインツール • プロダクトオーナー ◦ 実装中に発生した課題を逐次チケット化させる ◦ チケットのテンプレートを作成 ◦ JiraやLinearなどのタスク管理ツール
KDDI Agile Development Center Corporation 社外秘X まとめ
社外秘X まとめ • Agents Skillsを使ってAIにコンテキストを与えよう ◦ CLAUDE.mdに全部書かない ◦ 実装タスクを分割して、それぞれにスキルを作成する •
ペアプロしながらスキルを育てよう ◦ スキルは最初から強くできない ◦ 実装してもらう→修正する→スキルを更新する の繰り返し
Be a Change Leader. アジャイルに力を与え 共に成長し続ける社会を創る