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久保田 崇文氏「Cloud Run, Firestore, LangGraph を使ったAg...

Ryo Kanazawa
February 27, 2025
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久保田 崇文氏「Cloud Run, Firestore, LangGraph を使ったAgentic Chatbot」

Ryo Kanazawa

February 27, 2025
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  1. 久保田 崇文 出身:東京(〜3才) → 埼玉(〜小2) →    東京(〜大学)→ 千葉(〜現在) 趣味:ギター、作曲 経歴:

     ・大学:無機 EL(LEDの親戚)の研究  ・新卒:大手メーカーで評価解析技術の研究開発  ・現在:Web系企業で生成AIエンジニア 登壇経験:  ・ Google Cloud Next Tokyo ’23   ・ 求人ボックスにおける Vertex AI Vector Search を利用したレコメンド  ・Generative AI Summit Tokyo ’24   ・自然言語処理における生成 AI の活用事例の紹介  ・言語処理学会第31回年次大会(NLP2025)※予定   ・ 大規模言語モデルベースの日本語固有表現抽出における Self-ReflectionとFew-Shot学習による精度改善 X:@kubornetes
  2. Cloud Runの選定理由 Cloud Run Compute Engine (VM) レンタルサーバー 種類 コンテナベースのサーバーレス

    コンピューティング 仮想マシン (IaaS) 共有/VPS/専用サーバー 費用 従量課金(リクエスト数と リソース使用量) ※ゼロスケール可能 仮想マシンの スペックと稼働時間 月額固定 (プランによる) HTTPSリンク 自動で生成 設定が必要 (ロード バランサ、証明書等) プランによる (自動、 または手動設定) ちょっとしたWebアプリを作るのに最適 デプロイ先候補
  3. Firestoreの選定理由 Firestore Cloud SQL SQLite 種類 NoSQL リレーショナル リレーショナル 費用

    リクエストに応じた従量課金 ※ 無料枠あり リソースに応じた従量課金 ※ 無料枠あり 無し Cloud Runとの相性 〇 〇 ×(コンテナ停止で データが消える。) Web上の情報量が多い傾向にあったFirestoreに決定 データベース候補
  4. LangGraphの選定理由 LangGraph 素のAPI Dify 種類 Pythonライブラリ Pythonライブラリ ローコードツール 柔軟性 〇(条件分岐、

    繰り返しが柔軟に可能) ◎(LLM毎に提供している 最新機能は全て使える。) △(痒いところに 手が届かない。) 容易さ 〇(グラフ構造の コーディングで直観的) △(LLM毎にインター フェースが異なる。) ◎(コーディングなしで 実装可能) 柔軟性と容易さのバランスが良いLangGraphを採用 生成AIシステム構築方法の候補
  5. Grounding with Google Search の選定理由 Grounding with Google Search Tavily

    検索方式 Google の検索エンジン(キーワード検索、 セマンティック検索、ナレッジグラフ、 ランキングアルゴリズムなど) ベクトル検索とキーワード検索の 組み合わせと想定される。 料金 従量課金制(リクエスト数やトークン数) ※無料枠あり 無料プランと有料プランを提供。 無料プランは月間 1000 クエリまで。 精度が高そうなGrounding with Google Searchを選定 Web検索グラウンディングの候補