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サービス新規利用終了!? Cloud9の代替選択肢

R.Kondo
August 21, 2024

サービス新規利用終了!? Cloud9の代替選択肢

2024/08/21(水) 九州AWS若手の会 登壇資料

R.Kondo

August 21, 2024
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Transcript

  1. 本資料の内容は発表者の個人的見解であり、所属組織の公式見解を示すものではありません。 本資料に記載されている製品名、会社名、ロゴ等は、各社の商標または登録商標です。 そもそもCloud9とは AWS Cloud9って? AWS Cloud9 アプリケーションの開発などをクラウドベースで利用できるIDE(統合開発環境)※ 一言でいうと・・・ 超簡単に環境構築(ほぼ)

    なしで開発が始められる最高のサービス! Cloud9のメリット(一部) ・ターミナルからAWSサービスに直接制御・操作ができる ・ブラウザ上からのみで開発ができる ・開発環境のスペックを適宜変更ができる インフラSEの私にとって、環境構築の手間が非常に負担だったため、 非常に重宝していたサービスでした・・・ IDE(統合開発環境):エディタやコンパイラ、デバッグ、テストなどを行うツールを集めたもの「Eclips」や「Visual Studio」などが有名
  2. 本資料の内容は発表者の個人的見解であり、所属組織の公式見解を示すものではありません。 本資料に記載されている製品名、会社名、ロゴ等は、各社の商標または登録商標です。 Cloud9の代替案 代替方法からの代替案選択 1 ローカル環境のIDEで AWS IDE Toolkits を使用する

    2 CloudShell を使用する 3 SageMaker Studio コードエディタ を使用する 4 ローカル環境のVS Code と Remote SSH を組み合わせて使用する 5 code-server on EC2 を使用する など ブラウザ上からの 開発という前提が 崩れるので除外 ※永続的な開発や ローカルでも良い場合は 最も良い選択しだと 思います。
  3. 本資料の内容は発表者の個人的見解であり、所属組織の公式見解を示すものではありません。 本資料に記載されている製品名、会社名、ロゴ等は、各社の商標または登録商標です。 Cloud9の代替案 代替方法からの代替案選択 1 ローカル環境のIDEで AWS IDE Toolkits を使用する

    2 CloudShell を使用する 3 SageMaker Studio コードエディタ を使用する 4 ローカル環境のVS Code と Remote SSH を組み合わせて使用する 5 code-server on EC2 を使用する など そもそもの機能が 大幅に違うため除外
  4. 本資料の内容は発表者の個人的見解であり、所属組織の公式見解を示すものではありません。 本資料に記載されている製品名、会社名、ロゴ等は、各社の商標または登録商標です。 Cloud9の代替案 代替方法からの代替案選択 1 ローカル環境のIDEで AWS IDE Toolkits を使用する

    2 CloudShell を使用する 3 SageMaker Studio コードエディタ を使用する 4 ローカル環境のVS Code と Remote SSH を組み合わせて使用する 5 code-server on EC2 を使用する など 3 5 と が”個人的”代替有力候補
  5. 本資料の内容は発表者の個人的見解であり、所属組織の公式見解を示すものではありません。 本資料に記載されている製品名、会社名、ロゴ等は、各社の商標または登録商標です。 SageMaker Studio コードエディタ を使用する SageMaker Studio コードエディタ とは?

    Amazon SageMaker 機械学習向けのウェブベースのIDE(統合開発環境) 「Amazon SageMaker Studio 」で利用できる Code-OSS (Visual Studio コードオープンソース) に基づく コードエディター
  6. 本資料の内容は発表者の個人的見解であり、所属組織の公式見解を示すものではありません。 本資料に記載されている製品名、会社名、ロゴ等は、各社の商標または登録商標です。 比較 SageMaker Studio コードエディタ code-server on EC2 作成の所要時間

    (IDEを使えるまでの時間) 約12分 約6分 コスト (最小スペック) 0.05USドル/h (ml.t3.medium) 無料利用枠利用可 (t2.micro,t3micro) 用途 機械学習などのアプリケーション 汎用的なアプリケーション 月間コスト (月720時間稼働) 42.26USドル (ml.t3.medium) 約6142円(1US$=145.35JPY) 29.95USドル (t3.medium) 約4353円(1US$=145.35JPY) セキュリティ IAMでの認証 SSL/TLSで暗号化されている 認証がパスワード認証 SSL証明書が自己署名証明書
  7. 本資料の内容は発表者の個人的見解であり、所属組織の公式見解を示すものではありません。 本資料に記載されている製品名、会社名、ロゴ等は、各社の商標または登録商標です。 まとめ 3 SageMaker Studio コードエディタ を使用する AWS Cloud9

    の代替案として”個人的に”は を現時点では第1候補として推します! コスト面では 5 code-server on EC2 を使用する に優位性がありますが、、 セキュリティ面とこだわりがなければ 構築までの手軽さから SageMaker Studio コードエディタ とさせていただきました。
  8. 本資料の内容は発表者の個人的見解であり、所属組織の公式見解を示すものではありません。 本資料に記載されている製品名、会社名、ロゴ等は、各社の商標または登録商標です。 Link AWS Cloud9 から AWS IDE Toolkits または

    AWS CloudShell に移行する方法 – AWS ブログ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/how-to-migrate-from-aws-cloud9-to-aws-ide-toolkits-or-aws-cloudshell/ AWS Cloud9の代替としてCoderのcode-serverを試してみた - DevelopersIO https://dev.classmethod.jp/articles/use-code-server-as-temporary-cloud9-alternative/ sagemaker-studio-code-editor-template - GitHub https://github.com/aws-samples/sagemaker-studio-code-editor-template code-server-cfn - GitHub https://github.com/stknohg/code-server-cfn AWS Cloud9が突然、新規利用不可に? 代替策「SageMaker Studio コードエディタ」の利用手順 – Qiita https://qiita.com/minorun365/items/f5289163795d5d7b21e2