スクラム開発ドキュメンタリー~なぜなぜ、落ちるスクラム開発速度~

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July 29, 2020

 スクラム開発ドキュメンタリー~なぜなぜ、落ちるスクラム開発速度~

楽楽明細開発チームは昨年4月よりスクラム開発を開始しました。
一年と半年前、ユーザが叶えたいストーリーを事業部サイドと共有し、開発を進め、満を持して迎えたデモの舞台。。。

露になったのは認識齟齬や操作イメージのズレ。それによる仕様変更と工数増加。
当然、開発速度は減速しました。

我々のスクラム開発において、どこで認識齟齬が生まれてしまったのか。
認識齟齬による開発速度減を克服するために今チャレンジしていることをご紹介します。

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July 29, 2020
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Transcript

  1. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. ©2020 RAKUS Co., Ltd. スクラム開発ドキュメンタリー

    ~なぜなぜ、落ちるスクラム開発速度~ 開発統括部 第一開発部 楽楽明細開発課 柴田 知詩
  2. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 自己紹介 • 柴田 知詩 •

    楽楽明細の開発担当 • 機能開発・運用保守・サポート etc… • 経歴 • 2017~: 運用/保守T • 2019~: 開発Tへ • 趣味 • ギター、模型製作(ガンプラ)、 ダイビング etc…
  3. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 本日のお話し 1. 楽楽明細Tのスクラム 2. 起きてしまった認識ズレ&手戻り

    3. 現在の開発スタイルの紹介
  4. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 概要

  5. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd.

  6. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 1. 楽楽明細Tでのスクラム

  7. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. スクラム開発って? アジャイル開発の手法の一つ • 「スプリント」と呼ばれる短い期間で開発を行う •

    スプリント単位で 機能の実装 と 評価/FB を経て開発を進めていく メリット • スプリント単位の計画を行うため、正確な見積もりがしやすい • スプリント単位でFBを得られるため、仕様変更に対応しやすい
  8. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. スクラム開発って? アジャイル開発の手法の一つ • 「スプリント」と呼ばれる短い期間で開発を行う •

    スプリント単位で 機能の実装 と 評価/FB を経て開発を進めていく メリット • スプリント単位の計画を行うため、正確な見積もりがしやすい • スプリント単位でFBを得られるため、仕様変更に対応しやすい
  9. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 開発スタイル

  10. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 開発スタイル 企画チーム(PO) 開発チーム ユーザーストーリー スクラムマスター

  11. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 2. 起きてしまった認識ズレ& 手戻り

  12. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 実装を終え、迎えたデモの日・・・

  13. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 実装を終え、迎えたデモの日・・・ この機能って、A機能が有効でないと使えな いってこと?

  14. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 実装を終え、迎えたデモの日・・・ この機能って、A機能が有効でないと使えな いってこと? ユーザ操作の中で◦◦のように やりたいというニーズもあって~

  15. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 実装を終え、迎えたデモの日・・・ この機能って、A機能が有効でないと使えな いってこと? ユーザ操作の中で◦◦のように やりたいというニーズもあって~

    この画面イメージなら◦◦みたいな操作も あり得そうだよね~
  16. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 認識ズレ&手戻りが発生…

  17. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. どこがマズかったのか? I. 自明だと思いこんで確認を怠った II. ユースケースの確認不足

    ⇒結果的にデモで見つかることに…
  18. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. どこがマズかったのか? I. 自明だと思いこんで確認を怠った II. ユースケースの確認不足

    ⇒結果的にデモの時に見つかることに… ※ デモで見せていたものは結構作りこんだ後…
  19. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. I. 自明だと思いこんで確認を怠った • 前バージョンで生んだ制約を取っ払う案件 •

    以前確認したことは自明という思い • 操作イメージやユースケースを確認せずに開発を進めた • 過去に確認したことでも、 利用している中で操作イメージやユースケースは変化し ていた
  20. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. I. 自明だと思いこんで確認を怠った • 前バージョンで生んだ制約を取っ払う案件 •

    以前確認したことは自明という思い • 操作イメージやユースケースを確認せずに開発を進めた • 過去に確認したことでも、 利用している中で操作イメージやユースケースは変化し ていた
  21. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. II. ユースケースの確認不足 •開発に渡ってきたユーザーストーリー • ユースケースは揃っているものと認識していた。

    •実は幅広い利用シーンがあって、その要件に合致し ていない。 • ユースケースの洗い出しができていなかった
  22. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. II. ユースケースの確認不足 •開発に渡ってきたユーザーストーリー • ユースケースは揃っているものと認識していた。

    •実は幅広い利用シーンがあって、その要件に合致し ていない。 • 要求/ユースケースの洗い出しができていない
  23. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 確認する手間を怠ったんじゃない?

  24. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. スクラムに対しての勘違い(過信) •イテレーションを回すタイミングで都度確認で きるから、認識齟齬は生まれにくい •素早く作って、デモで見せて問題を刈り取って いけばよい

  25. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. スクラムに対しての勘違い(過信) •イテレーションを回すタイミングで都度確認で きるから、認識齟齬は生まれにくい •素早く作って、デモで見せて問題を刈り取って いけばよい

  26. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 「早い段階で要求を出し切る」営みが必要

  27. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 3. 現在の開発スタイル

  28. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 問題への対応策 I. 自明だと思いこんで確認を怠った • ⇒小さなことでも自明であるとは思わない

    II. ユースケースの確認不足 • ⇒ユーザストーリーに表現されていないものを 事前に洗う必要がある。
  29. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 現在の開発スタイル a. 要求分析はウォーターフォールっぽく b. 決まった要件をもとに、アジャイルに開発

    ※ すべての案件がこのルートを通るわけではありません
  30. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. a. 要求分析はウォーターフォールっぽく • 出てきていない要件や、ユースケースの洗い出し •

    ⇒ こまめに確認 • 確認用のドキュメントは作りこまない、永続的に メンテナンスしない • 調整に時間をかけすぎない • 認識合わせで決まったことを随時反映する形。 ※ すべての案件がこのルートを通るわけではありません
  31. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. a. 要求分析はウォーターフォールっぽく • 出てきていない要件や、ユースケースの洗い出し •

    ⇒ こまめに確認 • 確認用のドキュメントは作りこまない、永続的に メンテナンスしない • 調整に時間をかけすぎない • 認識合わせで決まったことを随時反映する形。 ※ すべての案件がこのルートを通るわけではありません
  32. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. b. 決まった要件をもとに、アジャイルに開発 •開発を進めて小さな単位でデモ、 そしてブラッシュアップ ※

    すべての案件がこのルートを通るわけではありません
  33. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 現在の開発スタイル ウォーターフォールとアジャイル のいいとこどりを目指す! ※ すべての案件がこのルートを通るわけではありません

    a. 要件決める部分はウォーターフォールっぽく b. 決まった要件をもとに、アジャイルに開発
  34. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. うまくいってる?

  35. #RAKUSMeetup ©2020 RAKUS Co., Ltd. 現在進行形のため、またの機会に…