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採用は全員で | Chuo TECH #1

Ryo Shibayama
January 29, 2024
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採用は全員で | Chuo TECH #1

CHUO Tech #1 の登壇資料です
https://chuo-tech.connpass.com/event/303057/

Ryo Shibayama

January 29, 2024
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Transcript

  1. © 2024 LayerX Inc. 4 全ての経済活動を、デジタル化する。 会社概要 会社名 株式会社LayerX(レイヤーエックス) 代表取締役

    代表取締役CEO 福島 良典 代表取締役CTO 松本 勇気 創業 2018年 8月1日 資本金 約132.6億円 拠点 東京本社 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1丁目9−8 人形町PREX 中部支社 〒453-6111 愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12 グローバルゲート 関西支社 〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島1-1-5 関電不動産梅田新道ビル 九州支社 〒810-0801 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 アミュプラザ博多 従業員数 250名 (2023年12月末日時点)
  2. © 2024 LayerX Inc. 5 「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げ、 法人支出管理サービス「バクラク」や企業内業務のデジタル化を支援するサービスを提供しています。 事業紹介 バクラク事業 企業活動のインフラとなる法人支出

    管理(BSM)SaaSを開発・提供 Fintech事業 ソフトウェアを駆使したアセットマネジメ ント・証券事業を合弁会社にて展開 AI・LLM事業 文書処理を中心とした、LLMの活用による プロセスのリデザイン
  3. © 2024 LayerX Inc. 6 自己紹介 株式会社LayerX バクラク事業部 Engineering Office

    - 起業・メガベンチャーなどで一貫してtoCサービスの開発を経験 - 前職にてバックエンドエンジニア→EM→VPoE→EM - 2022年1月 LayerXにHRとして入社 - 2023年8月 Engineering Officeへ異動 ← イマココ @serima @serima 柴山 嶺 (@serima)
  4. © 2024 LayerX Inc. 7 なぜ人事へとジョブチェンジしたのか 過熱するエンジニア採用市場でのユニークネスをつくる - 元エンジニアがリクルーターを担うことで、エンジニア採用のレバレッジを効かせる -

    採用候補者の方との初期接点からクロージング、さらにその先までを伴走しきる 自分自身のキャリアとしての“People>Tech” - 興味関心の方向性が「皆の総合力を上げること>自分自身の技術力を高めること」へ徐々にシフト - エンジニアが LayerX へ人事として入社しました - プロダクトチームの HRBP として、なめらかに情報を行き来させる価値に気付いた話 私とLayerX もう少し詳しく知りたい方はこちらもご覧ください
  5. © 2024 LayerX Inc. 9 リクルーターを担当していたときのスタンス 個としてのパフォーマンスを高める - エンジニアのリソースは貴重、故になるべくリクルーターである自分が工程を巻き取る -

    特に、ソーシング、スカウト、カジュアル面談、1次選考など前半の工程はほぼ全て - プロセスの後半になるにつれて、エンジニアにも協力を依頼していく 採用は全員のもの ソーシング スカウト 面談 書類選考 1次面接 技術面接 トライアル入社 最終面接 オファー 技術課題 多くのケースでここまでを担当していた
  6. © 2024 LayerX Inc. 12 改めて、自分自身のスタンスをふりかえる 採用は全員のもの 全部自分でやろうとしすぎていた - 「エンジニアのリソースは貴重」という点にとらわれすぎていた

    - 個としての動きに意識を向けすぎたことで、全員採用の色が薄まってしまったという感覚 もっと周りを頼る・巻き込む - 個ではなく、チームで採用を加速させていく - 意識と仕組みを変えることで明日から一歩目を踏み出せる(良いお手本はたくさん転がっている)
  7. © 2024 LayerX Inc. 14 役割の変化と現在の取り組み ミッション:「人とチームの観点からエンジニアリング組織のパフォーマンスを最大化する」 現在の取り組み - Engineering

    Officeとして HR → Engineering Office 3つの重要テーマ - 仲間の熱量を上げ、組織の熱伝導率を高める - 仲間の爆速成長をサポートする - 仲間を増やす
  8. 15 © 2024 LayerX Inc. Engineering Office HR 事業部 認知・広報

    リファラル スカウト ◎ エンジニア採用における大枠の役割整理 現在の取り組み - Engineering Officeとして 選考プロセス ◯ △ - △ ◯ ◎ ◎ △ ◎ ◯ ◯ - Engineering Officeは、おもに採用ファネルにおける認知・興味関心の獲得にフォーカスを置く - より具体的には、技術広報Working Groupを組成し、そのリードを行う ※あくまで現時点での整理です。状況に応じ変化していくこともあり得る前提です
  9. 16 © 2024 LayerX Inc. LayerX Casual Night 現在の取り組み -

    Engineering Officeとして LayerXのプロダクトメンバと美味しいお酒やご飯を囲みながら、プロダクトやチーム、技術の話をゆるく行う社内イベントを定 期的に開催するようにしました 開催の背景とねらい - 有志で組成された技術広報Guildの現場メンバと議論をおこなった - LayerX メンバの『「いい意味でウェットな部分」や「エモさ」のような部分が伝わってないのでは』という話が挙がった - このような認知ギャップを埋め、当社に対する解像度を更に高めて頂きたい 特徴 - 参加者とLayerXメンバの参加人数をそれぞれ10名前後とし、お互いに濃い時間を過ごせるように - 各回に飲食物のテーマを設け、参加者はもちろん、LayerXのメンバも楽しめるように - 集客も現場メンバの声かけでほとんど埋まっていく…!
  10. 17 © 2024 LayerX Inc. LayerX Casual Night 現在の取り組み -

    Engineering Officeとして - 参加者の満足度も各回ほぼ最高スコアを獲得(5点満点中、平均4.9点) - 参加ブログを書いてくださる方も複数名…!なかには選考に進んでくださる方も…(本当にありがたい限りです) - 社内での認知度も高まり for Biz シリーズへの横展開も開始 開催してみてどうだったか
  11. © 2024 LayerX Inc. 19 採用を人事だけのものにしない おわりに - 待っていれば勝手に来てくれたり、誰かが連れてきてくれるという甘い世界ではない -

    採用に積極的に関わることで、自社の魅力・伸びしろに気づく機会を得ることができる あなたのチームメイトを連れてくるのは、誰? 配慮は必要、遠慮は不要 - 人事目線では、必要以上に自分でやろうとせず、頼り頼られる関係へ - あなたのその遠慮が、現場のメンバたちの“採用への関心”を遠ざけることになっているかもしれない、と心得る - とはいえ、何でもかんでもお願いすればいいという訳ではない。リスペクトと配慮は忘れずに
  12. © 2024 LayerX Inc. 20 We are hiring! LayerXのプロダクトメンバーと美味しいお酒やご飯を囲み ながら、プロダクトやチーム、技術の話をゆる〜く行うイベン

    トを定期的に行っています。 直近の予定は以下のとおりです。 日程 テーマ 2/13(火) 19時ごろ〜 🥤ご当地フルーツジュース Night 2/26(月) 19時ごろ〜 🍺クラフトビール Night LayerX Casual Night ※原則招待制となっております。このあとの懇親会でお声がけください! LayerX Casual Night LayerX Open Door 事業部・テーマ別にカジュアル面談を公開しています。 アカウント登録は一切不要です! ・メンバーと話してみたい ・質問したいことがある ・選考に進むか悩んでいる などなど、お気軽にお申し込みください。