このセッションではフルリモート環境におけるコミュニケーションを、輪読会を通してより円滑にする方法を紹介します。
フルリモート環境では、物理的に離れている制約があるため、自然な雑談や何気ない会話が生まれにくい構造になっています。雑談のための時間を作ると、なかなか雑談がでてこない経験がある人もいるのではないでしょうか。
そんなときにおすすめなのが輪読会です。輪読会は、チームメンバーの共通言語を作ることや一人では挫折しそうな本を読み終えれるなど、さまざまなメリットがあります。本に出てくるトピックを深掘りしながら、感想や疑問をお互いに話すことで、メンバー同士の価値観や考え方が見えてくることもあります。
輪読会を通じて、メンバー間のコミュニケーションやお互いの価値観を改めて知ることができるなど、フルリモート環境において、輪読会はとてもいいコミュニケーションツールだと思います。今回は、取り組んだことを紹介できればと思います。