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RI/SP Group Sharingで実現するコスト最適化 ~全体最適と部門最適を両立する共...
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しん
October 21, 2026
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RI/SP Group Sharingで実現するコスト最適化 ~全体最適と部門最適を両立する共有設計~
しん
October 21, 2026
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Transcript
RI/SP Group Sharingで実現するコスト最適化 〜全体最適と部門最適を両立する共有設計〜 2026/10/20 JAWS-UG SRE支部 #17 AWS における
FinOps の実践〜お金は大事だよ〜 NDD Corporation. 中村 信太郎
中村 信太郎(26) 所属:株式会社エヌデーデー(独立系SIer) MBTI:ENFJ(主人公) 趣味:ドライブ、旅行、温泉、スノボ 経歴: 2022-23 Webアプリ開発 フロントエンド,バックエンド React,TypeScript,Java
etc... 2024-現在 CCoE,SRE メインクラウドはAWS 2
アジェンダ 1.現状と課題 2.RI/SP共有の仕組みをおさらい 3.課題解決のためにどんな設計にしたか 4.まとめ 3
現状と課題 4
現状 ➢ Organizations配下で100近くのアカウントを運用している ➢ 複数のブランド、部門のアカウントが混在している ➢ RI/SPは各アカウントで購入、管理している(個別最適化) ➢ 組織全体でRI/SPの共有設定をONにしている ブランドA
ブランドB(部門1) ブランドB(部門2) ・・・ 5
浮き彫りになった課題 複数のブランド、部門が持つアカウントが混在している また、AWSアカウントごとに使用する予算が決まっている 必ずしも購入アカウントでRI/SPが適用されなくなっている 同じブランド、部門のアカウントでRI/SPが優先的に適用されるのが理想 6
RI/SP共有の仕組みをおさらい 7
RI/SPの組織共有なし アカウントA アカウントB アカウントC アカウント毎にRI/SPを必要分のみ購入し、他アカウントへの振り分けしないパターン。 共有されることがないためRI/SPの適用先が明確になるが、他アカウントとの共有ができないため、 余剰分の他アカウントへの分配や共有SPによるコスト効果を得ることはできない。 8
RI/SPの組織全体共有 アカウントA アカウントB アカウントC 組織全体でRI/SPを共有する。 各アカウントで購入したRI/SPは優先的に自アカウントのリソースに対して適用される。余剰分は 組織内のアカウント全体のリソースで適用時の割引率が高いものから適用される。 そのため、余剰分の振り分け先は任意にコントロールできない。 9
RI/SPの組織全体共有(限定共有グループ) コストカテゴリA アカウントA コストカテゴリB アカウントB アカウントC 組織内にグループを作成しRI/SPを共有する。 各アカウントで購入したRI/SPは優先的に自アカウントのリソースに対して適用される。余剰分は グループ内のアカウント内のリソースで適用時の割引率が高いものから適用される。 そのため、余剰分の振り分け先はグループ内のアカウントにコントロールできる。
※グループ内のコントロールは不可。 グループ全体の余剰分は他グループへ共有不可。 10
RI/SPの組織全体共有(優先共有グループ) コストカテゴリA アカウントA コストカテゴリB アカウントB アカウントC 組織内にグループを作成しRI/SPを共有する。 各アカウントで購入したRI/SPは優先的に自アカウントのリソースに対して適用される。余剰分は グループ内のアカウント内のリソースで適用時の割引率が高いものから適用される。 そのため、余剰分の振り分け先はグループ内のアカウントにコントロールできる。
※グループ内のコントロールは不可。 グループ全体の余剰分は他グループへ共有が可能。 11
課題解決のためにどんな設計にしたか 12
グループ設計 優先共有グループを採用 RI/SP共有 コストカテゴリ:ブランドA AWS account AWS account AWS account
コストカテゴリ:ブランドB AWS account AWS account AWS account 13
グループ設計 優先共有グループを採用 ポイント① 同じブランド/部門が所有するアカウント 群でグループを作成 コストカテゴリ:ブランドA AWS account AWS account
AWS account RI/SP共有 コストカテゴリ:ブランドB AWS account AWS account AWS account 14
グループ設計 優先共有グループを採用 RI/SP共有 コストカテゴリ:ブランドA AWS account AWS account ポイント② グループ内で余剰となったRI/SPは
グループ外へ共有OK AWS account コストカテゴリ:ブランドB AWS account AWS account AWS account 15
グループ設計 優先共有グループを採用 RI/SP共有 コストカテゴリ:ブランドA AWS account AWS account AWS account
ポイント③ 組織全体でコミット余地がある場合、 RI/SP共有から適用する コストカテゴリ:ブランドB AWS account AWS account AWS account 16
まとめ 17
まとめ ➢ RI/SPの組織全体共有はコストメリットが最も高い ➢ 異なるブランド、部門を使用するAWSアカウントがまとまっているOrgでは 組織全体共有が必ずしもコスト最適化の正解とは限らない ➢ 共有グループを組むことでコストの説明責任や透明性を担保できるようになる ➢ 共有グループを設定するにはコストカテゴリとして定義する必要があるが、
OU単位で共有グループ設定できるようになると嬉しい 18
ご清聴ありがとうございました <(_ _)> 19