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レガシー産業の課題解決を行う Shippioのプロダクトディスカバリープロセス

Shippio
November 19, 2023
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レガシー産業の課題解決を行う Shippioのプロダクトディスカバリープロセス

「PMと他部署の越境。レガシー産業の顧客課題を正しく解決し続けるため実践するプロダクトディスカバリー。」登壇資料

主催企業:株式会社エルボーズ /「シニアPMに聞く!」シリーズの第7弾
登壇者:株式会社Shippio Director of Product 西藤健司 / Kenji Nishito
実施日時:2023年11月14日(火)

Shippio

November 19, 2023
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Transcript

  1. 株式会社 Shippio 
 Director of Product 西藤健司(にしとうけんじ) @K_Nishito(にしふじ) Â 東京工業大学にてUXに関する研究

    & Stanford d.schoolにて1年間のデザイ ン思考のプログラムに参画 @US/France/Finlanh  株式会社ビービットにて、UXデザインコンサルとして従事し、30以上の新 規事業開発・サービス改善のPJTに携わ  株式会社エクサウィザーズにて、AIプロダクトのUX・UIデザイナ / PdMとし て複数プロダクトの立ち上げ〜グロースに従~  株式会社Shippioにて、プロダクトデザイン・デザイン組織づくりに従事し た後、2023年9月よりDirector of Productに就任 © 2023 Shippio, Inc. All Rights Reserved. 1
  2. デジタルフォワーディング Any Cargo 荷主企業向けにSaaSモデルで クラウドサービスのみ提供 荷主企業向けに輸出入にまつわる各種オペレーション とクラウドサービスをセットで提供 デジタルを前提に展開する2事業 クラウドサービス +

    フォワーディング オペレーション 集荷、海上輸送、通関、運送等の手配 案件管理、スケジュール可視化、 コミュニケーション効率化、書類管理 etc... 案件管理、スケジュール可視化、 コミュニケーション効率化、書類管理 etc... 9 © 2023 Shippio, Inc. All Rights Reserved.
  3. レガシー産業に向き合う難しさ 業務の煩雑さ/課題の多さ 陥りやすい“短期目線” ただでさえ多忙な業務 PdM Discovery Delivery Document Communication Meeting

    KPI GTM... Recruiting 50年間蓄積された
 業務・課題の膨大さ 多忙なPdM業務の中で
 左記課題に直面すること 周辺課題に気を取られ、
 長期目線が抜けがち 理想 理想の1st Step ありがちな1st Step 10 © 2023 Shippio, Inc. All Rights Reserved.
  4. 4 ①解像度を高めるためにCSと共に担当顧客を持つ (1/3) - 実施事項 現在Shippioでは一部の顧客に対して、
 CS-PdMがペアとなり担当顧客を持つ動きを行っている。 CS Aさん 顧客1

    顧客2 CS Cさん PdM Bさん PdM Dさん ・・・ *全般の顧客はCSが対応 Ÿ 改善方針/目指すべき方向性の示唆を得™ Ÿ 個社へのインパクトだけでなく、
 再現性を担保できるようにす™ Ÿ 具体顧客を共通言語にSalesやCSと会話を 行う 狙い 14 © 2023 Shippio, Inc. All Rights Reserved.
  5. 4 ①解像度を高めるためにCSと共に担当顧客を持つ (3/3) - 狙い 経営〜事業部〜実務者の課題を構造的に理解し顧客へのインパクト最大化を 見据えることで、「最重要」を肌感持って理解できるように。 課題 A 課題

    B 課題 C 課題 D 課題 E 課題 F 経営レベル マネジメントレベル 現場レベル 担当者レベルの課題も、 会社にとっての課題と紐づ けて捉えられるように ︙ 16 © 2023 Shippio, Inc. All Rights Reserved.
  6. 4 ② Initiative単位の議論で長期目線で課題を捉える (1/2) 顧客課題や取り組みテーマをInitiative - Epicで整理。
 実装単位のEpicでも中〜長期で狙うアウトカムと紐づけて議論する。 Initiative └Epic

     └ Feature 生産管理向けの利活用促進 貨物状況のセルフサーブ 商品IDの検索, xxxxx 18 © 2023 Shippio, Inc. All Rights Reserved. 課題/テーマを Initiative - Epicで整理 陥りやすい“短期目線” 周辺課題に気を取られ、
 長期目線が抜けがち 理想 理想の1st Step ありがちな1st Step
  7. 4 ③ Product Designerとの協業 (1/3) PdMが「WHY」にフォーカスできるよう Product Designerに大きく「WHAT」を任せる WHAT HOW

    WHY PdM … Strategƒ … Priority/Roadmap … Issui … Target … Implementatiot … Architecture … Solutiot … UX Design … Solutiot … UX Design … UI Desigt … Spec Mission GTM/FB PdM Engineer Product Designer 21 © 2023 Shippio, Inc. All Rights Reserved.
  8. 4 ③ Product Designerとの協業 (2/3) Product Designer のスタンス 1石10鳥(仮) を狙いUser

    Outcome を最大化する Product Designerは、 PdMとは異なる観点でユーザを俯瞰的に・解像度高く捉えている Solution Issue Issue Solution 個別課題にジャストフィット 周辺課題と合わせてシンプルに解決 22 © 2023 Shippio, Inc. All Rights Reserved.
  9. 4 ③ Product Designerとの協業 (3/3) お互いの観点から顧客の業務を深く理解し事業成長を牽引するからこそ、
 “大きく任せる”が実現できている WHY by PdM

    WHAT 顧客・業界の理解 h ビジネス成果の創“ h カスタマーアウトカム最大化 h ビジネス成果の創“ h ユーザーアウトカムの最大化 by PdD 23 © 2023 Shippio, Inc. All Rights Reserved.