Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

Microsoft Build2022 最新アップデートAI/ML

Microsoft Build2022 最新アップデートAI/ML

▼こちらのイベントでお話しした内容です。
https://dllab.connpass.com/event/249528/

Azure AI (Applied AI Services, Cognitive Services, Azure Machine Learning)アップデート
今回もたくさんの AI/ML サービスのアップデートがありました。Cognitive Services for Language や Azure ML CLI(V2) 等多数の機能・サービスが GA (一般提供)したり、AutoML で自然言語処理と画像タスクのサポート、モデルのトレーニングコードの生成、Responsible AI Dashboard の作成等が可能になったりしました。(Preview)。これらの AuzreAI サービスの Buildアップデートに関して駆け足ですが、満遍なく最新情報をお伝えします!

KoheiOgawa

June 13, 2022
Tweet

More Decks by KoheiOgawa

Other Decks in Technology

Transcript

  1. @shisyu_gaku /koheiogawa Microsoftでは・・・ • MS Technologyを中心としたアーキテクチャ設計・ソリューション開発 • 具体的なビジネス活用の議論・検証・実装 • エンジニアコミュニティへの技術的な支援

    / 高専出身 趣味/マイブーム • 書を書いたり、プログラムを書いたりすること • 何かを設計し、何かを最適化するのが好き • QoLをあげること/非現実体験を味わうこと • サ活/スタバ/インテリア・アート好き 興味分野 • センシング、HCI、AIの社会実装、MLOps、エッジAI推論 • Linux Foundation / Green Software Foundation所属 Kohei Ogawa Microsoft Japan Co., Ltd. Cloud Solution Architect (Data & AI)
  2. Azure AI • Speech to Text • Text to Speech

    • Speech Translation • Speaker Recognition • Computer Vision • Custom Vision • Face API • Entity recognition • Sentiment analysis • QnA Maker • Conversational language understanding • Translator etc… • Anomaly Detector • Content Moderator • Personalizer 業務シナリオに特化したサービス群 カスタム可能な学習済みAIモデル エンドツーエンドの機械学習サービス エンジン • GPT-3シリーズ • Codexシリーズ • 埋め込みシリーズ
  3. Azure AI • Speech to Text • Text to Speech

    • Speech Translation • Speaker Recognition • Computer Vision • Custom Vision • Face API • Entity recognition • Sentiment analysis • QnA Maker • Conversational language understanding • Translator etc… • Anomaly Detector • Content Moderator • Personalizer 業務シナリオに特化したサービス群 カスタム可能な学習済みAIモデル エンドツーエンドの機械学習サービス エンジン • GPT-3シリーズ • Codexシリーズ • 埋め込みシリーズ ! ! ! ! !
  4. Azure AI Build 2022 主なUpdate内容 自動チューニング機能がPreview ! ! ・for Language自体やいくつかの機能がGA

    ・ Text Summarization → Document Summarization ・NER(カスタム固有表現)の自動ラベル付け機能がPreview etc … Azure上でOpenAIが使用可能に 1 ! ! 段落、ヘッダー、タイトルのレイアウト機能に より、さらに正確なテキスト抽出が可能に • Arcのサポート • マネージドエンドポイント • Python SDK v2 • Command Line Interface v2 • 再利用可能なカスタムコンポーネント • Responsible AI Dashboard & Responsible AI Scorecard Automated ML の新機能 • 自然言語処理と画像タスクをサポート • モデルのトレーニングコードの生成 • RStudio Workbenchとの統合
  5. Azure AI Build 2022 主なUpdate内容 自動チューニング機能がPreview ! ! ・for Language自体やいくつかの機能がGA

    ・ Text Summarization → Document Summarization ・NER(カスタム固有表現)の自動ラベル付け機能がPreview etc … Azure上でOpenAIが使用可能に 1 ! ! 段落、ヘッダー、タイトルのレイアウト機能に より、さらに正確なテキスト抽出が可能に • Arcのサポート • マネージドエンドポイント • Python SDK v2 • Command Line Interface v2 • 再利用可能なカスタムコンポーネント • Responsible AI Dashboard & Responsible AI Scorecard Automated ML の新機能 • 自然言語処理と画像タスクをサポート • モデルのトレーニングコードの生成 • PowerBIとの統合とMLOpsの機能強化 • RStudio Workbenchとの統合
  6. U S E C A S E S ビジネスメトリクスの モニタリング

    AIOps 予知保全 様々なシナリオで異常を 検知することが可能 モニタリングよりも修正にフォーカス 価値実現までの時間を短縮
  7. Azure Metrics Advisor 新機能(プレビュー) • 新しい自動チューニング機能(プレビュー版)が追加 • ユーザーがサービスをカスタマイズして、 パーソナライズされた異常のみを表示可能 •

    ガイド付きエクスペリエンスを通じて、感度のレベルや異常のパ ターンなど、検知に関する設定を行い、バックエンドでモデルを 調整 • ユーザーは、カスタマイズしたモデルを過去のデータで実行する ことによって生成される推定値で、設定の有効性を迅速に評 価することが可能。さらに、このサービスは、ミッションクリティカ ルな通知用にさらにカスタマイズ可能なアラートルールを提案 ビ ジ ネスロ ジ ッ ク
  8. Azure Form Recognizer 新機能(プレビュー) • 検出可能な文章シナリオが追加 (preBuildモデル追加) • 保険証やワクチンカード •

    患者のチェックインやワクチン接種の 確認 • 段落、ヘッダー、タイトルのレイアウト機能に より、さらに正確なテキスト抽出が可能に。 What's new in Form Recognizer? - Azure Applied AI Services | Microsoft Docs
  9. Azure AI Build 2022 主なUpdate内容 自動チューニング機能がPreview ! ! ・for Language自体やいくつかの機能がGA

    ・ Text Summarization → Document Summarization ・NER(カスタム固有表現)の自動ラベル付け機能がPreview etc … Azure上でOpenAIが使用可能に (Limited Access Preview) 1 ! ! 段落、ヘッダー、タイトルのレイアウト機能に より、さらに正確なテキスト抽出が可能に • Arcのサポート • マネージドエンドポイント • Python SDK v2 • Command Line Interface v2 • 再利用可能なカスタムコンポーネント • Responsible AI Dashboard & Responsible AI Scorecard Automated ML の新機能 • 自然言語処理と画像タスクをサポート • モデルのトレーニングコードの生成 • PowerBIとの統合とMLOpsの機能強化 • RStudio Workbenchとの統合
  10. Azure Cognitive Service for Language • For Language がPreview-> GA

    • 次の機能がGA • カスタムテキスト分類 • カスタム固有表現認識 (NER) • 会話言語理解 • オーケストレーションワークフロー • Text Summarization → Document Summarizationに 名前が変わる 新機能(プレビュー) • 文章、会話の要約機能 • 通話の理由や解決方法など、ドキュメントやコンタクト センターの通話で重要な情報をすばやく表示できる 新しい機能が提供 • 文章・会話内でのPII検出機能(個人を特定できる情報)
  11. GPT-3 モデル + OpenAI API June 2020 Customize モデル (ファイン

    チューニング) June 2021 Azure OpenAI 招待制プレビュー Nov 2021 Sept 2021 GitHub Copilot on Azure OpenAI Codex モデル Aug 2021 Embeddings & Instruct GPT Jan 2022 DALL-E and CLIP モデル Jan 2021 Dall-E 2 MS BUILD リミテッドプレビュー May 2021 Power Platform Fx Power BI DAX showcase GPT-3 April 2022 July 2019 OpenAI とのストラテジック パートナーシップ
  12. Azure AI Build 2022 主なUpdate内容 自動チューニング機能がPreview ! ! ・for Language自体やいくつかの機能がGA

    ・ Text Summarization → Document Summarization ・NER(カスタム固有表現)の自動ラベル付け機能がPreview etc … Azure上でOpenAIが使用可能に 1 ! ! 段落、ヘッダー、タイトルのレイアウト機能に より、さらに正確なテキスト抽出が可能に • Arcのサポート • マネージドエンドポイント • Python SDK v2 • Command Line Interface v2 • 再利用可能なカスタムコンポーネント • Responsible AI Dashboard & Responsible AI Scorecard Automated ML の新機能 • 自然言語処理と画像タスクをサポート • モデルのトレーニングコードの生成 • PowerBIとの統合とMLOpsの機能強化 • RStudio Workbenchとの統合
  13. Azure Machine Learning Responsible AI Dashboard & Responsible AI Scorecard

    マネージドエンドポイント Python SDK v2 Arcのサポート Command Line Interface v2 再利用可能なカスタムコンポーネント Automated ML の新機能 自然言語処理と画像タスクをサポート モデルのトレーニングコードの生成 RStudio Workbenchとの統合 パブリック プレビュー: Azure Machine Learning の更新プログラムの|Azure の更新|Microsoft Azure
  14. Arcのサポート まもなくArc-enabled MLが一般提供(GA) 関連記事 Azure Arc 対応の k8sクラスターを Azure ML

    Studio上で選択 Azure Machine Learning anywhere with Kubernetes (プレビュー) - Azure Machine Learning | Microsoft Docs
  15. マネージドエンドポイント マネージドエンドポイントが一般提供 (GA) • • • 関連記事 ブルーグリーンデプロイメント • SKU

    • カスタムモデル mlflowモデル • 独自のカスタムコンテナの持ち込み • Yamlベース • Azure MonitorによるSLA • オートスケーリング • 安全なロールアウト • AutoMLモデルを簡単にデプロイ • マネージドIDの使用 • 開発を高速化 • VSCodeを使用した • コスト表示 詳細
  16. Python SDK v2/CLI(v2) Build and deploy ML models using Python

    SDK v2 Documentation Data Preparation Model Building Model Training Model Management & Monitoring Model Deployment CLI(v2)の記述の仕方とSDK v2の書き方
  17. Responsible AI Dashboard & Responsible AI Scorecard AML Responsible AI

    Dashboardとスコアカードで AIシステムを評価し、データドリブンな意思決定 を行う。 Documentation こちら
  18. Automated ML の新機能 • • モデルのトレーニングコードの生成 Documentation 自然言語処理タスク • 複数テキスト分類

    • 複数ラベルテキスト分類 • 名前付きエンティティの認識 (NER) CVタスク • 画像分類の単数ラベル • 画像分類の複数ラベル • 物体検出 • インスタンスのセグメント化
  19. RStudio Workbenchとの統合 Azure Machine Learning内からRStudio Workbenchを簡単に使用 RStudio Workbench を Azure

    データ ソースやその他の Azure ML 機能と組み合わせて使用して、結果へのアクセス、開発、分析を 行うことが可能に RStudio Workbench は、オープンソース版と比較して、 以下のような豊富な機能を提供します。 • 複数のバージョンのRを同時に実行 • 高度な R セッション管理 • 強化されたセキュリティ、監査、監視 • プロジェクトの共有と他者とのコードファイルの同時編集 • Jupyter Notebooks、JupyterLab、VSCodeを用いたPythonコー ドのオーサリングと編集機能 • 複数のRおよびPythonセッションの並列実行 • RStudio のサポートへのアクセス Documentation Azureのデータソースと連携