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ShowNetのデータ管理と活用

ShowNet
February 22, 2023
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 ShowNetのデータ管理と活用

ShowNet.conf_ での講演資料

ShowNet

February 22, 2023
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  1. ShowNetの特徴と課題 • 約2週間という短期間で大規模イベントネットワークを構築 • NOC/STM/コントリビュータ: 約500人 • 約500人でのタスク管理と情報共有/集約 • 機器数:

    400台以上 • 機器のポートやIPアドレスの管理 • 短期間で大量の機器への設定 • 出展社へのインターネット接続サービスの提供 • 出展社ごとの接続情報の管理 • → 情報の集約と運用手順のルール化が重要!
  2. チケットベースの進捗管理 • 例: バックボーン機器の設定 • 他にも様々なことをチケットで管理 Ticket ID 11 ☓☓.nocの

    基本設定 Ticket ID 10 ☓☓.nocの 配線 Ticket ID 21 ☓☓.nocの IS-IS設定 Ticket ID 40 ☓☓.nocの SR設定 STMチーム1, 2 アサイン STMチーム1 NOC L2/L3 アサイン アサイン TTDBから全チケット の進捗が確認可能
  3. 機器情報管理 • 機器・ポート情報の管理 • 機器数: 400以上 • ポート数: 約7,000 •

    IPアドレス/ラックマウン ト場所 • ポート接続情報 • 接続先のポート情報 • ケーブルタグ
  4. まとめ • 情報を1カ所に集約 • データの種類や粒度を揃えて管理 • 集約した情報を組み合わせてデータを活用 • 型にはめる •

    運用手順やルールを決めて標準化/ドキュメント化 • 標準化することでデータの活用が可能