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AI Slopを生まないPlatform Service設計

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September 26, 2026
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AI Slopを生まないPlatform Service設計

AI Slopを生まない Platform Service設計
価値仮説と効果測定ってどうやるの?
PEK2026

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September 26, 2026

Transcript

  1. 木嶋 幸子 (Sachiko KIJIMA) @Red Hat ▸ エンタープライズアーキテクチャ ▸ アーキテクチャモダナイゼーション

    ▸ プラットフォームエンジニアリング 2020/5から現職 (Red Hatコンサルティング部門) 2 Version number here V00000
  2. AI Slopを生まないPlatform Service設計 AI “Work” Slop 40% 42% 直近1ヶ月にAI Workslopを

    受け取ったと認識している 人の割合 渡す側を以前より信頼でき ないと感じる人の割合 AI Slopかどうかは、受け取り側の主観的な判定 に依存する。 それらが本当に品質が悪かったかは調査の中では評価していない 。 6 Source: The hidden cost of AI “workslop” - and how leaders can fix it BetterUp Labs - Workslop Version number here V00000
  3. AI Slopを生まないPlatform Service設計 期待値がズレるとタイム (成果) は出ない スピードが合わない 受け取り側の想定する 場所にバトンがない 受け取り側の準備がで

    きていない 一方的にどっちが悪いという話ではない 受け取れなかった理由は、実際の受け渡しを調べてみないとわからない 9 Version number here V00000
  4. AI Slopを生まないPlatform Service設計 目的への貢献度と、受け手の負荷で、対処すべきかを判断する 受け手の負荷(認知・実行コスト) 高い 要改善・支援 目 的 へ

    の 貢 献 度 高い 理想の状態 残す ちょうど良い (受け取り側がパンクしないよう、改善・サポート ) (価値が高く、認知負荷が低いサービス ) 即対応 低い 低い 不要 作らない or リタイアする 作らない or リタイアする ※ リリース済みなら即対応!!! (成果に貢献しないため作成不要 ) 10 Version number here V00000
  5. AI Slopを生まないPlatform Service設計 Value Stream Management Value Streamの効率 (Throughput) がどのように良いかを可視化し、計測

    し、改善する取り組みのこと。 速かった? 後で問題起こらなかった? 使えるものになった? 13 Version number here V00000
  6. AI Slopを生まないPlatform Service設計 とあるPlatform Engineeringチームのコンテキスト 組織の目的 組織の作戦 チームの目的 労働人口減少対策として、 人的資源を集約する

    コンテナオーケストレーションを使い 運用を自動化・高度化することで 価値創出に人を集約する コンテナオーケストレーションの 利用促進 15 Version number here V00000
  7. AI Slopを生まないPlatform Service設計 深掘り分析: Metric-Based Process Mapping LT 1週間の内訳 :

    プラットフォームチームはプロジェクト状況を把握して回答 したいので、ミーティングが必要になる。 手戻り: プラットフォームについて問い合わせてはみたものの、回 答のうちの一部を再検討したりなど、追加の質問が出てく るケースがある (50%) 18 Version number here V00000
  8. AI Slopを生まないPlatform Service設計 目指す価値とKGI (Key Goal Indicator) 目指す価値 KGI (Key

    Goal Indicator) プラットフォーム選定の負荷を軽減し、短時間で安 全な選択を可能にする ミーティングゼロ! 19 Version number here V00000
  9. AI Slopを生まないPlatform Service設計 価値仮説 ここまでで、最終的に組織の目的に至るまでに、次のようなロジックのつなが り (価値仮説) が生まれました。 情報収集・ 選定の負荷が減る

    コンテナ基盤の 採用が進む 運用の自動化が進む 人の手が空く 必要な仕事へ 人的資源を 再配置できる この辺がこのPlatform Engineeringチームのスコープ 20 Version number here V00000
  10. AI Slopを生まないPlatform Service設計 ソリューション仮説定義 ソリューション: チャットボット、Platform Advisor • • •

    開発者はAIチャットボットに、社内のプラットフォームの選び方や、メリッ トデメリット、技術の解説などを説明してもらえる。 ミーティングの調整などが不要なため時間短縮にもなる 開発者の理解度に応じた説明をAIがしてくれるので、キャッチアップが 簡単にできる 21 Version number here V00000
  11. AI Slopを生まないPlatform Service設計 効果測定を通じてどのカテゴリにいるかを検証する 好転するかどうか 受け手の負荷(認知・実行コスト) 高い 要改善・支援 成 果

    へ の 貢 献 度 高い 理想の状態 残す ちょうど良い (受け取り側がパンクしないよう、改善・サポート ) (価値が高く、認知負荷が低いサービス ) 即対応 低い 低い 副作用的に 悪化するか 不要 作らない or リタイアする 作らない or リタイアする ※ リリース済みなら即対応!!! (成果に貢献しないため作成不要 ) 24 Version number here V00000
  12. AI Slopを生まないPlatform Service設計 正常系: 狙った効果が出ているか 情報収集・ 選定の負荷が減る コンテナ基盤の 採用が進む 情報収集が簡単になったら、本当

    に基盤の採用が増えるか? チャットボットが情報収集の時間を 短縮できているか? 26 情報収集の時間短縮が、 Value Stream全体のThroughput向上を 実現しているか? 運用の自動化が進む 人の手が空く 必要な仕事へ 人的資源を 再配置できる コンテナオーケストレーションが使 われたら、本当に作業工数が減る か? コンテナオーケストレーションを 使って、自動化に進むような活用 方法がされているか? Version number here V00000
  13. AI Slopを生まないPlatform Service設計 異常系: 副作用がないか 情報収集・ 選定の負荷が減る コンテナ基盤の 採用が進む 運用の自動化が進む

    人の手が空く 必要な仕事へ 人的資源を 再配置できる 質の悪い回答が問題を 起こしていないか? プラットフォーム情報収集や選定ス ピードが急激に変わったことで、困る 人がいないか? 28 Version number here V00000
  14. AI Slopを生まないPlatform Service設計 効果測定はあくまで「どこに該当するか」を判定するまで 受け手の負荷(認知・実行コスト) 高い 要改善・支援 成 果 へ

    の 貢 献 度 高い 理想の状態 残す ちょうど良い (受け取り側がパンクしないよう、改善・サポート ) (価値が高く、認知負荷が低いサービス ) 即対応 低い 低い 不要 作らない or リタイアする 作らない or リタイアする ※ リリース済みなら即対応!!! (成果に貢献しないため作成不要 ) 31 Version number here V00000
  15. AI Slopを生まないPlatform Service設計 成果への貢献度が低い場合 • 価値仮説レベルで間違った! ◦ 捨てざるを得ない 可能性が高い •

    ソリューションの企画段階で間違った! ◦ 捨てざるを得ない 可能性が高い • 実装レベルで間違った! ◦ 修正できるか確認 。できなければ捨てざるを得ない 作る前に検証!! → 仮説検証の重要性 33 Version number here V00000
  16. AI Slopを生まないPlatform Service設計 まとめ • AI Slopは検知して修正できるよう、警戒は怠らない ◦ そのために価値仮説と効果測定を利用する •

    価値仮説を作成しないと効果が測定できない ◦ 目的の実現に至る因果の繋がり (仮説) ◦ これをやらないと局所最適になっていないかがわからない • 効果測定は、狙った効果と、悪い副作用の両方を計測する 35 Version number here V00000
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