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撮るだけでは終わらない。ソニーが挑むB2Bカメラソリューション開発

 撮るだけでは終わらない。ソニーが挑むB2Bカメラソリューション開発

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ソニー株式会社

October 20, 2026

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  1. 登壇者紹介 田代 和也 αやCyber-shotなどのカメラソフトウェア、共通プラットフォームの開発を経験。 現在は、Camera Remote Toolkitやマルチカメラシステムを通じて、カメラをさまざまな業務へ組み 込むB2Bソリューション開発を推進している。 足立 宏昭

    通信業界でのネットワークシステム開発を経て、ソニーではモバイルアプリケーションやサービスの開発を リード。 現在は、カメラとソフトウェアを組み合わせ、撮影前後のワークフローを変えるB2Bソリューションを開発 している。 白井 進剛 ストレージ製品、プロフェッショナルカメラ、映像AI・クラウドサービスの開発や新規事業の立ち上げを経 験。 現在は、ドローン、測量、設備点検などの領域で、カメラを活用したソリューション提案と市場開拓に取 り組んでいる。
  2. B2Bカメラソリューション開発とは? B to C B to B カメラを撮影する機材として活用 カメラをシステム・業務フローに組み込んで活用 一般ユーザー・クリエイター

    αカメラ Cinema Line カメラ システム αカメラ Cinema Line カメラ 顧客によって、課題も必要な仕組みも異なる 顧客のさまざまな課題を理解し、技術で解決する 撮影ワークフロー 法人顧客
  3. カメラを現場で使える仕組みにする 組み込む技術 撮影デバイス 顧客の業務システム アプリケーション ネットワーク SDK / API 運用ソフトウェア

    触れられない 時間を かけられない ミスできない カメラだけでは 仕組みにならない 現場 カメラ制御 業務へ連携 カメラを業務へ組み込み、 撮影を顧客価値につなげる Camera Remote Toolkit × Multi-Camera
  4. リモートでカメラを動かす Camera Remote Toolkit 顧客アプリケーション Camera Remote Toolkit ソニー製カメラ 対応カメラ:SDK

    32モデル、API 45モデル 対応機能 :約800機能 ※Ver2.02.00時点 業務フロー・UI アプリとカメラをつなぐ 開発者向けSDK/API 設定 ライブビュー 撮影 画像転送 撮影デバイス Camera Remote Toolkit × Multi-Camera
  5. 1台を動かす技術を、多台数のシステムへ 出力データ 制御 アプリケーション 画像群 一括設定 同時撮影 3D / CG

    状態監視 画像転送 複数視点を一度に捉える 検査・制作 業務で使えるデータへ Camera Remote Toolkit × Multi-Camera
  6. 事例紹介:3D衣装制作 衣装を 多方向から 撮影 画像データを まとめて取得 3Dデジタル 衣装へ 現場課題 仕組み

    顧客価値 高品質な3Dデータを作 りたい 複数カメラで 同時撮影 3D制作に使える 高品質な画像データ Camera Remote Toolkit × Multi-Camera
  7. 事例紹介:車両の外観検査 通過車両を 高速撮影 複数カメラを 一括制御 外観検査に 活用 現場課題 仕組み 顧客価値

    短時間で確実に 検査したい 高速・多方向撮影 検査時間を短縮し 高 品質な画像を取得 Camera Remote Toolkit × Multi-Camera
  8. 技術的な特徴 現場での顧客理解 幅広い技術ドメイン 現場を知る 専門性をつなぐ 顧客の業務・制約・画像の使われ方まで 深く理解する カメラの強みと技術要素を組み合わせ、 顧 客の業務システムへ広げる

    技術要件に変える カメラ・制御 通信・ネットワーク 必要な機能・性能・品質を具体化 アプリ・UI 画像・データ カメラと顧客の現場をつなぐ新しい価値へ Camera Remote Toolkit × Multi-Camera
  9. Volume Photography とは 異なる人の写真を短時間で大量に撮影し、識別・整理・納品する工程を持つ市場カテゴリー 一般的なワークフロー 大量撮影 識別 整理 販売・納品 多くの人物を

    短時間で撮る ID・被写体情報と 写真を正しく紐付ける 後工程で扱えるデータに 編集・加工する 短いリードタイムで 正確に再現性高く回す 想定市場・ユースケース例 スクールフォト 学生ID写真・Yearbook 学生スポーツ写真 チーム・競技撮影 テーマパーク クルーズ ゲスト・ライド写真 記念・スナップ写真 Volume Photography × Workflow Innovation
  10. スクールフォト撮影現場の課題 課題は「撮影時の品質」「識別」「整理」と、ワークフロー全体に広がっていた 課題 1 課題 2 課題 3 品質のばらつき 写真とIDの紐付け

    後処理・納品の負荷 撮影者によって構図が変わる ID入力・紐付け時にミスが発生 クロップ・サイズ調整に時間 顔位置・ヘッドサイズが揃わない スキャナーなど追加機材が必要 大量データを短納期で処理 品質リスク 誤配リスク 遅延リスク 顧客が困っていたのは、撮影後まで続くワークフロー全体の非効率 Volume Photography × Workflow Innovation
  11. Volume Photography ソリューション Volume Photography を支える 3つの代表機能 カスタム・グリッドライン スキャン&タギング 解決する課題

    解決する課題 構図のばらつき 撮影時に構図をガイド 提供価値 クロップの後処理負荷 撮影時に実現 カメラでIDを読み取る 提供価値 品質を揃える 解決する課題 ID紐付けと追加機材 撮影時に実現 撮影時に実現 カメラ内フォトクロップ 撮影時にクロップ画像を自動保存 提供価値 機材を減らし、写真管理を効率化 後処理時間を短縮 3つの代表機能で、スクールフォトのワークフローを撮影時点から改善する Volume Photography × Workflow Innovation
  12. カスタム・グリッドライン 商品紹介HP (カスタム・グリッドライン) 撮影者が自由に作成したグリッドラインを、カメラにインポートできる機能 カスタム・グリッドライン なし カスタム・グリッドライン あり 顔位置を統一 ヘッドサイズを統一

    撮影者A 撮影者B 撮影者C 顔位置:左寄り ヘッドサイズ:大きい 構図:水平が傾く 構図を統一 撮影時点で 揃える 撮影者ごとの構図差が、後工程の補正負荷につながる 品質にばらつきが発生 カメラ画面に構図ガイドを表示 撮影時点で品質を揃え、後工程の補正を減らす 撮影者が変わっても、構図と顔位置を揃えて、同じ品質で撮影できる Volume Photography × Workflow Innovation
  13. スキャン&タギング 商品紹介HP (Scan & Tag) カメラでコードをスキャンし、撮影時に写真と人物IDを紐付ける スキャン&タギング なし スキャン&タギング あり

    コードをスキャン IDカード (QRコード) コード スキャナー (追加機材) PCで写真と IDを紐付け スキャナーとPCを使い、撮影後に紐付け 機材管理とID紐付け作業が負担 撮影 撮影・保存 機材を減らす カメラだけで完結。撮影時に自動紐付け 写真と人物IDを自動で紐付け(EXIFに記録) 写真へのID記録で、機材を減らし、撮影後の写真管理を効率化 Volume Photography × Workflow Innovation
  14. 【まとめ】カメラが変える、Volume Photography のワークフロー 商品紹介HP (Volume Photography) 撮影後の人手作業を、カメラで撮影時点へ Before : 撮影後に人手で対応

    ソニーのソリューション After : 撮影後の作業を軽量化 後工程で構図・顔位置を補正 カスタム・グリッドライン 撮影時に構図・顔位置を揃える 後工程で写真と人物IDを紐付け スキャン&タギング 撮影時に写真に人物IDを自動付与 後工程でクロップ・サイズ調整 カメラ内フォトクロップ 撮影時にクロップ画像を自動保存 写真を撮るだけでなく、識別・整理・後処理まで見据えて、撮影ワークフロー全体を改善する Volume Photography × Workflow Innovation
  15. 【お客様事例】Tempest Photography 事例紹介HP (Tempest) 大規模なスクールフォト運用を、カスタム・グリッドラインで標準化 Tempest 紹介 大規模運用で求められたこと 英国Cornwallを拠点に、全国規模で Volume

    Photography事業を展開 多数の撮影者でも構図と品質を一定に 300名+ 経験差があっても求める結果を再現 フォトグラファー 全社共通の構図ガイドを展開 導入後の評価 経験の浅い撮影者でも、 会社が求める結果を実現 “It’s been a game changer!” Katherine Worth, Head of Training 800万枚+ 年間処理枚数 最大4,000人 1日の撮影規模 経験差のある約300名の撮影者でも、求める品質を再現し、年間800万枚の運用を支える その他導入企業例 Volume Photography × Workflow Innovation
  16. 高画質だけではない。システムに組み込めるカメラ 61MPで高解像 Remote Integration Lens Ecosystem 高精細センサーより広い範囲を、 より高い精度で取得 ドローンやアプリケーションから リモート制御SDKを活用したシステム連携

    豊富なEマウントレンズ 用途に応じた 最適な撮影が可能 小型軽量 ドローン搭載時にも軽量で 長い飛行時間を実現 ・USB Type-C(USB 3.2) ・USB-Ether有線LANアダプタを介した有線LAN通信 ・ケーブル一本での給電、トリガ、フォーカス撮影完了通知 など豊富なリモート制御手段を提供 お客様のシステムに応じて柔軟に組み込み方法を提案し、 お客様と共に実現していく。 System Integration × Drone Inspection
  17. 課題解決:ドローン撮影の機器・設定の選定 顧客の要望を技術要件に変え、機器と設定を提案する 解決 課題 お客様が実現したいこと:高精度に測量したい。飛行時間を短くしたい。広い範囲を撮りたい。 カメラ 機能・重量・価格… 飛行速度 天候 高さ

    + レンズ … … … …… 画角 … … GSD 必要となる技術要件: 高解像・高感度で撮影したい。 GSD(地上画素寸法)に見合った 飛行条件(速さ・高さ)の自由度も欲しい。 画角・明るさ・重量・価格… カメラ設定 顧客課題 解決の要素 GSD 高度・レンズ画角・明るさ・画素数 飛行速度 シャッター速度・感度・撮影頻度 + シャッター速度 ISO感度 顧客要望に合う機器・設定の 組み合わせを提案 System Integration × Drone Inspection
  18. 課題解決:ドローン撮影の制御統合 限られた時間内に広く確実に撮る 課題 解決 GPSセンサ ジャイロセンサ ドローン 撮影指示 SDK制御 or

    電気信号 晴天時の明るい時間帯にできるだけ広い領域を撮影したい。 (写真をオーバーラップさせながら毎秒撮影する。) 写真 位置・姿勢 情報 データ 撮影タイミング通知 PC カメラ 一定間隔で数千枚を連続撮影。 SDKで撮影タイミングを確実に制御。 地図 後段でスムーズに処理できる データを提供。 System Integration × Drone Inspection