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Spectrum Tokyo
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December 16, 2024
Design
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630
多様なユーザーの「使える」を実現するデザイン / Designing for Usability Across Diverse Users
Session by :
坂巻 舞羽 (Maiha Sakamaki) / SmartHR, Inc.
Spectrum Tokyo Festival 2024 Day 2 (2024/12/8)
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December 16, 2024
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Transcript
多様なユーザーの「使える」を 実現するデザイン 坂巻 舞羽 株式会社SmartHR アクセシビリティスペシャリスト
坂巻 舞羽 ⚫2023年、フロントエンドエンジニアから、アクセシビリティスペシャ リストに転向。趣味は外国の言語や文化を知ること。 ⚫「well-working 労働にまつわる社会課題をなくし、誰もがその人 らしく働ける社会をつくる。」がSmartHRのコーポレートミッション ⚫多様なユーザーに使いやすいサービスの実現を使命とし、多言語化と アクセシビリティ向上を専門とするアクセシビリティ本部に所属 さ
か ま き ま い は SmartHR アクセシビリティ本部 アクセシビリティスペシャリスト
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01 SmartHRのサービスの特徴と デザインの課題
https://smarthr.jp/function/labor-management/
⚫ユーザー=日本の企業。組織に導入し、会社と従業員の間の すべての手続きを一貫して行うことで業務効率化を実現。 ⚫組織全体ですべての人が使えることが、サービスの強みになる。 =使えない人がいることはユーザーの活用を阻害する要因に SmartHRの特徴
https://smarthr.jp/lp/cm-talent-management/
https://accessibility.smarthr.co.jp/specialmovie/
⚫ 多言語化対応 (現在7言語) ⚫ ウェブアクセシビリティ (JIS A相当)
多言語化対応と アクセシビリティ向上で どんなユーザーでも使える?
誰もが使える製品の実現と 現実のギャップ ⚫複雑で、煩雑で、難しい日本の法律や制度がベースにある手続き。 UIの工夫や外国語翻訳のみで使いやすくは、ならない部分も。 ⚫「翻訳されていても意味がわからない」 「書いてある説明や指示が理解できず、操作できない」
Did you personally pay a small business mutual aid premium
instead of it being deducted from your salary?
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SmartHR 製品 (***.smarthr.jp で提供するすべてのサービス)の目標: JIS X 8341-3:2016のレベルA、とWCAG 2.1のレベルA、また以下の追加達成基準に準拠
身体障害者 56% 知的障害者 24% 精神障害者 20% 民間企業における障害種別雇用状況(令和5年) 厚生労働省 令和5年 障害者雇用状況の集計結果より
02 多様なニーズに対応する手段? やさしい日本語の挑戦
https://www.chosun.com/national/weekend/2023/01/28/S44CUFEJTBCHJBARENSGRKIIVI/
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⚫ 一文を短くする ⚫ 主語を明確にする ⚫ 文章を少なくする ⚫ わかりやすい語彙を使用する ⚫ 読みがなを表示する
https://smarthr.design/accessibility/yasashii-nihongo/
https://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000478267.html#5
⚫ 翻訳で解決できなかった課題 ⚫ 情報理解に関する課題
仮説:文章や言葉の難しさが アクセシビリティを低下させている
⚫ 第一言語が外国語のユーザー ⚫ 第一言語が手話のユーザー ⚫ 文章の読解に困難のあるユーザー ⚫ 複雑な情報を理解するのが難しいユーザー
外国人従業員の利用に関する人事労務担当者のサポート内容
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https://note.com/yasanichi_shr/n/nd415f7ebc702 ひらがなになっていると、読み方はわかるけど、元の 漢字がわからなくて、意味がわからない。 「かけもち」とかは聞き慣れない。 英語で書いてあると、どの書類のことを言っているの かわからなくて、日本語の名前を調べ直すことになり ます。
仮説:文や言葉の難しさが アクセシビリティを低下させている
突然、年末調整をやれと言われても なにもわからない…
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障害者雇用の現場でもユーザーテストを実施
⚫ 告知ポスター ⚫ マニュアル ⚫ 年末調整の説明動画 ⚫ プロダクトの翻訳 ⚫ ヘルプページ
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入社する外国人従業員、新卒の社員を含めて、難しい言葉に不慣れなすべ ての従業員に役立ちそう 難しい漢字が少ないと、目の負担が少なくて読みやすい 動画の説明を見たあとだから、 「さっき説明されたやつを入力すればいいんだ」と、理解ができた デジタルデバイスの操作に抵抗がある中高齢のユーザーにとって、書いて ある内容がやさしいと少し気持ちが楽
結果:文章や言葉の難しさによる 使えない・使いにくい状況の 解決・改善に貢献できた
03 多様なニーズに対応するために 必要そうなこと
課題を深く知ること
⚫ ユーザーの属性を理由にしない ⚫ 課題を構成する要素に注目する
手続きをスムーズに完了できない要因として考えられる要素 言語 文化 読解力 推察力 職種 集中力 語彙 記憶力 処理能力
健康状態 モチベー ション 時間
ユーザーから、知る・使う権利を奪わない