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AI-DLCで開発してみた

 AI-DLCで開発してみた

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ssakita

July 29, 2026

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Transcript

  1. 事の発端 ― なぜ AI-DLC? • ある日(育休明け)、ざっくりした依頼が届く • 「社内イベントをやるので、申込システムが欲しい。作って」 • 要件は謎。でも、新規システムをゼロから作ることは決定

    • どうせゼロから作るなら、開発の進め方も新しく試したい せっかくの新規開発 ――「 AI-DLC でやってみるか 」 崎田 翔音(@ssakita) 4
  2. AI-DLC とは • AI-Driven Development Life Cycle • = AI

    を使った開発の「進め方」の枠組み AI-DLC の進め方 1 要件を言語化 曖昧な要求を AI と対話して整理 • AWS が提唱する開発手法 • 要件 → 設計 → コードを段階的に進める 2 • AI が作業し、要所は人が承認して前進 3 設計に落とす 構成・方針を AI が提案、人が判断 コードにする 実装・テストを AI が生成 各ステップで人がレビュー・承認 使用OSS:awslabs/aidlc-workflows(AWS公式) https://github.com/awslabs/aidlc-workflows 崎田 翔音(@ssakita) 6
  3. 従来の SDLC との違い AI を速くする話ではなく、進め方を組み替える話 ― AWS も従来 SDLC の“再構成”として提唱

    観点 従来の SDLC AI-DLC 誰が手を動かすか 人が作業し、AI が手伝う AI が作業し、人が承認・判断 設計書の位置づけ 作業の“副産物” 次の工程を動かす“入力” 一周にかかる時間 週~月 数時間 ~ 数日 主役が交代する ―「人が作り、AI が手伝う」から「AI が作り、人が判断する」へ 崎田 翔音(@ssakita) 7
  4. 進め方 ― AI から“質問票”が届く • 要所要所で、選択式の“質問票”がファイルに出力される • 人は A /

    B / C… を選んで返すだけ。回答が要件・設計にそのまま反映されていく 例:AWS 技術スタックの方針(同) 例:決済手段の確認(要件分析の質問票) 崎田 翔音(@ssakita) 8
  5. 開発を 3 つのフェーズで進める ① Inception(構想) 何を・なぜ作るか 要件の整理・作業の分割 3 フェーズの流れ 1

    ② Construction(構築) どう作るか 機能/インフラ設計・コード生成 2 ③ Operations(運用) 動かし続ける IaC・デプロイ・監視 崎田 翔音(@ssakita) 3 Inception 要件を固める Construction 作って確かめる Operations 動かし続ける 10
  6. 何を作ったか • 社内イベントの参加申込システム 参加者はこう使う • M365 ログイン → 申込 →

    クレカ前払い → 通知 • M365(Entra ID)で社員ログイン 1 2 M365 アカウントでログイン 社員ならそのまま入れる 申込フォームから申し込み 定員・キャンセル待ちも自動管理 • 申込・定員管理・キャンセル対応 • Stripe でカード前払い 3 (外部委譲・カード情報は自社で持たない) 4 カードで前払い(Stripe) カード情報は自社で持たない 確認・リマインドメール 自動送信 ※ Stripe:オンライン決済プラットフォーム。 ウェブサイト上で支払いを受け付け、売り上げ管理を簡単に行うことができる。 崎田 翔音(@ssakita) 12
  7. AWS 構成 Stripe 外部サービス カード決済(外部委譲) AWS Cloud Amazon Route 53(DNS)

    社員 参加者・発表者・運営 AWS CDK Amazon CloudFront 入口(配信) Amazon S3 LP・申込画面の配信 Amazon API Gateway REST API Amazon Cognito 認証(M365 / Entra ID) AWS Lambda 申込・決済・通知・集計 Systems Manager Parameter Store / 秘密情報 Amazon DynamoDB 申込・支払データ Amazon EventBridge 通知イベントの発火 Amazon SES 通知メールの自動送信 サーバーレス構成 ― 使う時だけ課金・非開催月はほぼ 0 円 / AWS CDK(IaC)で毎回使い回せる 崎田 翔音(@ssakita) 13
  8. やってみて AI-DLC、思ったより“人”の話だった。 メリット • 要件→設計→実装が段階的に進み、記録・トレーサ ビリティが残る • AIが高速にドキュメント・コードを生成してくれる • 質問票のおかげで、自分でもはっきりしていない

    仕様・要件について理解を深めれる 崎田 翔音(@ssakita) デメリット(気づき) • ものすごい速度でコードが出てくるが、良し悪しの 判断が追いつかない • 100%理解しようとレビューすると、 AI-DLC本来の速度は出せなくなる 15
  9. 主催イベントの告知 JAWS-UG 富山 #7 AI-DLC富山合宿 日時 【2026/10/10(土)~ 2026/10/11(日)】 会場 【未定(富山駅前)】

    内容 【AI-DLCワークショップ】 参加費【無料 / 懇親会は別途】 jawsug-toyama.connpass.com/event/396805/ 崎田 翔音(@ssakita) 17
  10. 主催イベントの告知 サーカスLT会 #1 @大阪 日時 【2026/08/07(金)19:00~】 会場 【グランフロント大阪タワーB 26F /

    オンライン】 内容 【LT会】 参加費【無料 / 懇親会は別途】 circus-lt.connpass.com/event/400232/ 崎田 翔音(@ssakita) 16