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Mackerelによる自動化と一元管理(Mackerel Meetup #8 Tokyo #mackerelio)

Mackerelによる自動化と一元管理(Mackerel Meetup #8 Tokyo #mackerelio)

Sansan株式会社がMackerel Meetup #8 Tokyo #mackerelioにお呼ばれして話した内容です。

Takao Mizutani

October 18, 2016
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Transcript

  1. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 1 >

    ⾃⼰紹介 l Sansan株式会社 オペレーション部 開発グループ l インフラ担当 l ⾊々やりますが、得意なのはDBなのかもしれない。 l 好きな⾔語はC⾔語とPythonです。 l 最近、Go⾔語の勉強をはじめました。 l 趣味は登⼭と釣りとベースです。
  2. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 2 >

    アジェンダ l Sansanの説明 l 導⼊経緯 l Mackerelで何を⾃動化? l Mackerelで⼀元管理 l おまけ
  3. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 3 >

    Sansanの紹介 ビジネスの出会いを資産に変え、 働き⽅を⾰新する
  4. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 4 >

    「新しい働き⽅」を体現する神⼭ラボ
  5. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 5 >

    法⼈向け名刺管理サービス「Sansan」 営業を強くする名刺管理
  6. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 6 >

    Sansanの仕組み ① 名刺をスキャン ② OCR処理&オペレーター⼊⼒ OCRとオペレーターによる多重⼊⼒ ③データベース化 • テキストデータ • 画像データ ④アプリケーションで活⽤ 名刺の検索・閲覧・編集 ②データ送信 インターネット お客様 Database 名刺を “資産”として管理 名刺を 資産として管理 ⼊⼒サービス クラウド サービス
  7. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 7 >

    業種、規模問わず4,000社が導⼊
  8. 8

  9. Copyright © Sansan, Inc. All rights reserved. 情報は常に最新 名刺の変更を⾃動でお知らせ Eightのしくみ

    10 Eightでつながると、相⼿が転職や昇進などで 名刺を変更した場合に、通知が届きます。
  10. Copyright © Sansan, Inc. All rights reserved. メッセージで気軽に連絡 新しいビジネスコミュニケーション Eightのしくみ

    11 メールや電話よりも気軽に相⼿に連絡でき、 スムーズなコミュニケーションが可能です。
  11. Copyright © Sansan, Inc. All rights reserved. Eightのしくみ 12 ビジネスプロフィール

    オンライン名刺として活⽤ プロフィールはWeb上に公開できます。 メールの署名などに⼊れて、 オンライン名刺としてもご利⽤できます。
  12. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. - 「超⾳波」等で周囲のEight

    ユーザーを検索 - 複数のユーザー間でも名刺交 換ができる - まずはアプリで+ボタンを! 13 > オンライン名刺交換
  13. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 14 >

    オペレーション部の紹介 ① 名刺をスキャン ② OCR処理&オペレーター⼊⼒ OCRとオペレーターによる多重⼊⼒ ③データベース化 • テキストデータ • 画像データ ④アプリケーションで活⽤ 名刺の検索・閲覧・編集 ②データ送信 インターネット お客様 Database 名刺を “資産”として管理 名刺を 資産として管理 ⼊⼒サービス クラウド サービス オペレーション部の 仕事
  14. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 15 >

    導⼊経緯 僕達がやりたい事をやるためにMackerelが必要だった
  15. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 16 >

    僕達がやりたかったこと l 柔軟なAuto Scalingを実現したい l ポチッとなでインフラ構築→デプロイ→サービス参加 l アラート発⽣→⾃動でアクション
  16. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 17 >

    やりたいことに対して監視で困ってたこと l サーバ構築⾃動化するのに今まで使っていたIcinga, cloudforecastがネック l 監視・グラフ描画が分散していた
  17. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 19 >

    Mackerelで何を⾃動化? l 当然ながら監視設定の⾃動化 l アラートをトリガーとして各種アクション l プロセス再起動 l サーバ再起動 l サーバ追加 l etc
  18. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 20 >

    監視設定の⾃動化 l サーバ初期構築時 l EC2のtagからdisplayName,ロールの設定 l chefを使ってその他初期設定 l 正常なサーバ停⽌起動時 l Linuxはmackerel-agentの機能でON/OFF l Windows ServerはPowershellを使って同様の処理
  19. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 21 >

    アラートをトリガとして各種アクション その1 l Mackerelのプラグインを書く l プロセスが無ければ → プロセス起動 l プロセスが無ければ起動 → 起動せず → アラート送出 l 疎通が取れない → アクション l ローカルポート叩いてレスポンス無し→プロセス再起動 l etc メトリック系は後述する⽅法で
  20. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 22 >

    アラートをトリガにして各種アクション その2 l mackerel-agentを修正 l Mackerel標準のcheck-procsでNGとなると特定のアクション を実⾏するようにmackerel-agentを修正
  21. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 23 >

    アラートをトリガにして各種アクション その3 具体的にはWebhookを使ってアクションを定義 AWSのサービスだけでやるなら IPアドレス制限 うけつけて 処理 API GatewayはBasic認証が使えないので、本当に⾃組織 からのリクエストか確認する必要がある >LambdaでorgIdを確認する等
  22. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 24 >

    アラートをトリガにして各種アクション その4 他には IPアドレス制限 Basic認証 ヘッダ追加 ジョブ実⾏ 監視にマネージド・サービスをつかってるのにRundeckがおちたら終了
  23. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 25 >

    ⼀元管理 数値は全部Mackerelへ
  24. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 26 >

    以上をもって、楽しいなと思うこと l数値ならばなんでも可視化 lアラート設定→アクション lマネージド・サービス
  25. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 27 >

    実はもう⼀個だけ良いことがありました。
  26. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 28 >

    ハッピーな話 インフラエンジニア以外も監視ツールに興味をもった アラートも皆で対応 l いい感じにAPIが揃ってる&外部サービスとの連携 l グラフを含めて⾒た⽬がキレイ&監視とグラフ描画が⼀つ のサービスで確認できる
  27. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 29 >

    おまけ もうすこしだけお付き合いください。
  28. Copyright © 2014 Sansan, Inc. All rights reserved. 30 >

    Sansanでは ⼀緒に働いてくれる⼈を募集中です!
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    最後にエンジニアとデザイナーの話 .NET Ruby infra iOS Android R&D Data Analyst エンジニアの勢⼒図こんな感じです。 各開発部⾨及び他1部署にデザイナーはいます。
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    エンジニア・デザイナー補助制度 書籍購⼊ 年間 6万円/⼈ 環境整備補助 年間3万円/⼈ ソフトウェア購⼊補助 年間2万円/⼈ 端末購⼊補助 年間5万円/⼈ ※iOS/Androidエンジニア限定 勉強会参加補助 3,000円/回 ※⽉に2回まで 有料カンファレンス 参加補助 半額会社負担 ※要報告 (業務要請は全額会社負担)
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    と、いうわけで。 興味があればお声がけ下さい! 会場に4⼈います。