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学生エンジニア採用の課題と解決へのアプローチ
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TakatoNoguchi
November 15, 2022
Programming
1
220
学生エンジニア採用の課題と解決へのアプローチ
現状の学生エンジニア採用の課題感と、課題解決のための取り組みの内容となっています。
TakatoNoguchi
November 15, 2022
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Transcript
学生エンジニア採用の課題と 解決へのアプローチ LT会資料 野口 賢人
INDEX 01 自己紹介 05 解決のためのアプローチ方法 02 本日のLT会の概要 06 サービス内容 03
課題を持つようになった経緯 07 実際のプロジェクト例 04 学生エンジニア採用における課題 2
自己紹介 • 野口 賢人(のぐち たかと) • 明治大学 法学部 4年 •
元々、サービスを作りたくてプログラミングを始める • VCに壁打ちに行ったりも 当時の事業計画書 3
4 本日のLT会のテーマ
本日のLT会のテーマ 私がこれまでに感じてきた学生エンジニア採用の課題。私達が取り組んで いる課題解決に向けた、取り組みの仮説と検証についてお話できればと 思っております。 5
6 なぜ、私が課題を持つようになったか?
課題を持つようになった背景 エンジニアインターンに参加するまで独学で学習するも、 • 実力的になにが足りないのかが分からない • どのようなレベル感の人が採用されるか • どういう能力が求められているかが分からない 7 なんとか、エンジニアインターンを始めるも...
エンジニアインターンを経験するうえで、なぜ採用されなかったのかに気づく • これまで、個人開発しかしてこなかったため、Git/GitHubがほとんど使えない 具体例 : 直接READMEを編集してしまう • タスクの取り組み方が分からない 8 課題を持つようになった背景
エンジニア実務をするうえでの、基本が身についていなかった
求められるのは、 • Git/GitHubを使ったチーム開発経験 • プロジェクトを進めていく時のコミュニケーション能力 • タスク遂行能力 9 実務で求められる能力 つまり、実務
≒ チーム開発経験?
学生が経験すべきは、 チームでのプロダクト開発 >>> 個人でのポートフォリオ作成 10
11 しかし課題として、 実践的な開発経験を積める場が、インターンか新 卒後の現場しかない
学生エンジニア採用における課題 12
エンジニア採用の課題① 学生側 13 • 実践的な開発経験を積む方法が分からない • エンジニアインターンをするためには、 実務経験を求められる場合もあるため、 永久にインターンに参加できない •
企業に採用されるには、どのような経験を 積めばいいか分からない
エンジニア採用の課題① 企業側 14 • Ruby on Rails学習歴1年と言って も、実力が図りづらい • 地雷をひきたくない
• チーム開発にスムーズに入れるか 懸念がある
実際に企業は新卒でGit/GitHubを使用したチーム開発の経験者を求めるように 15 エンジニア採用の課題① 企業側
学生同士でチーム開発の経験を積むことで、 学生側と企業側の溝を解消できないか? 16
エンジニア採用の課題② 学生側 17 • 中長期で主体的にプロダクト開発を 経験する機会があまりない • SNSアプリなどではなく自ら 機能を考えユーザーに価値提供を してみたい
エンジニア採用の課題② 企業側 18 • 主体的なプロダクト開発を継続的に した経験のある学生がほしい。 • 自社の事業ドメインの開発経験のあ る学生がほしい
• なぜ作るのか、どういう機能を追加するとユーザーは増えそうかといっ たユーザー視点が必要 • 事業ドメインが、高度に専門化してきているので、企業からすると事業 ドメインに関心がある or そういったプロダクトを開発してきた学生がほ しい 19
Web系ベンチャーほどユーザー志向性が求められる
エンジニア採用の課題② 実際の例 : ハイレベルな企業になるほど、新卒で求められる能力も高くなる 20
こうした課題に対して、どうすれば解決 できるか? 21
22 私達が取り組むアプローチ方法
サービス内容 23 プログラミング学習者のための チーム開発サービス 「Portforee」を開発中 プログラミング学習者がマッチングして、 チーム開発をするためのプラットフォーム
私達が取り組んでいくユーザー層 技術志向 ユーザー志向 開発力発展途上 開発力高い より、ユーザー志向性を 関心のある事業ドメインのプ ロダクト開発を 24 課題①に対する
アプローチ 課題②に対する アプローチ
実際のチーム開発でのプロジェクト例 課題①に対するアプローチ例 Ruby on RailsでのSNS開発 25
実際のチーム開発でのプロジェクト例 26 課題②に対するアプローチ例 バックエンド 2名 モバイル 2名 デザイン 1名 PdM
1名 テキスト付きの通話アプリ
こうした課題が解決できれば、学生と企業の両方がWinWinにな るのでは? 日本のエンジニアリングレベルの底上げになるのではないか そういうサービスにしていきたいと考えています! 27 私達の目指すところ
以上になります。ご清聴ありがとうございました!! ご興味を持った方・新しいプロダクトを一緒に作ってみたいという方 大募集です!以下のアカウントにメッセージいただくか、このあとお話 しましょう!! Twitter → https://twitter.com/tn_528hz Facebook → https://www.facebook.com/profile.php?id=100038228971322
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