Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
LayerX Fintech事業部の開発について
Search
Sponsored
·
SiteGround - Reliable hosting with speed, security, and support you can count on.
→
takochuu
July 31, 2024
Technology
160
0
Share
LayerX Fintech事業部の開発について
takochuu
July 31, 2024
More Decks by takochuu
See All by takochuu
プロダクトヒストリーカンファレンス2024 - 登壇資料
takochuu
0
79
2024/06/19_CHUO_Tech
takochuu
0
71
これまでとこれからのサーバーサイド
takochuu
0
58
Dive panic & type
takochuu
0
550
Go Conference 2018 Autumn - 3カ国を支えるAPI基盤の構築
takochuu
1
2.5k
C Channel x Retty x eureka LT
takochuu
0
17
Global Architecture
takochuu
0
600
Other Decks in Technology
See All in Technology
生成AI時代に信頼性をどう保ち続けるか - Policy as Code の実践
akitok_
1
520
DI コンテナ自動生成ツールを実装してみた / intro-autodi
uhzz
0
710
AWS運用におけるAI Agent活用術 / JAWS-UG 神戸 #11 LT大会
genda
1
310
Claude Code で使える DuckDB Skills を試してみた / DuckDB Skills and Claude Code
masahirokawahara
1
1.8k
エムスリーテクノロジーズ株式会社 エンジニア向け紹介資料 / M3 Technologies Company Deck
m3_engineering
0
200
コーディングエージェントはTypeScriptの 型エラーをどう自己修正しているのか
melonps
2
220
【関西製造業祭り2026春】現場を変える技術はここまで来た〜世界最大の製造業見本市から持って帰ってきたもの〜
tanakaseiya
0
190
ラズパイ & Picoで入門:Zephyr(RTOS)の環境構築からビルドまでの紹介
iotengineer22
0
130
20260515 ログイン機能だけではないアカウント管理を全体で考える~サービス設計者向け~
oidfj
1
870
RedmineをAIで効率的に使う検証
yoshiokacb
0
160
[みん強]AIの価値を最大化するデータ基盤戦略:Self-Service型Data Meshへの転換とAgentic AI Meshに向けた取り組み with Snowflake他
y_matsubara
1
160
"うちにはまだ早い"は本当? ─ 小さく始めるPlatform Engineering入門
harukasakihara
7
650
Featured
See All Featured
The #1 spot is gone: here's how to win anyway
tamaranovitovic
2
1k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
141
35k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
251
13k
Claude Code のすすめ
schroneko
67
220k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
35
2.4k
Visual Storytelling: How to be a Superhuman Communicator
reverentgeek
2
530
Marketing to machines
jonoalderson
1
5.3k
What does AI have to do with Human Rights?
axbom
PRO
1
2.1k
Leveraging LLMs for student feedback in introductory data science courses - posit::conf(2025)
minecr
1
250
A Tale of Four Properties
chriscoyier
163
24k
Game over? The fight for quality and originality in the time of robots
wayneb77
1
170
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
287
14k
Transcript
© LayerX Inc. Fintech事業部の開発について Kentaro Takahashi, 2024/07/30
自己紹介
© LayerX Inc. 3 株式会社LayerX Fintech事業部 VPoE Fintech事業部にて ALTERNA(個人向け投資サービス)と ODX(Operation
DX)チームのマネジメントを担当 趣味は保護猫を飼うことと酒 以前はPairs(エウレカ) / DeNAなどに在籍 自己紹介 Kentaro Takahashi 髙橋 健太郎
事業紹介
© LayerX Inc. 5 Fintech事業の構成 事業紹介
© LayerX Inc. 6 事業紹介
© LayerX Inc. 7 事業紹介 LayerXの事業とプロダクト
不確実性とのたたかい
© LayerX Inc. 9 サービス開発における 不確実性 不確実性とのたたかい 目的不確実性 方法不確実性 何を作れば良いかわからない
どう作れば良いかわからない Whatがわからない Howがわからない 目的不確実性を下げる
© LayerX Inc. 10 不確実性とのたたかい やってみないことには、何をつくれば顧客に受け入れられるかがわからない Why What Howにおける、 What(目的)に関する不確実性。
目的不確実性とは 目的不確実性が高い状態 目的不確実性とは?
© LayerX Inc. 11 不確実性とのたたかい Fintech事業部の目的不確実性とは? Operation DX(ODX)事業 ALTERNA事業 ビジネスモデル
B to B B to C 目的不確実性 効率的なファンド運用ができている 参考になる会社がまだない 投資家さまが何を求めているかの ニーズがわかっていない 未知の領域に対して 何をデータとして管理するのか 何をシステム化すると 効率化できるのかわからない ユーザーヒアリングなどは 積極的に実施していますが ユーザーは欲しいものを語らない 要因
© LayerX Inc. 12 不確実性とのたたかい 目的不確実性を下げるために
© LayerX Inc. 13 不確実性とのたたかい 目的不確実性を下げるために 小さく作って小さく試す
© LayerX Inc. 14 不確実性とのたたかい 目的不確実性を下げるために 2年で4000個のP-Rなので小さく試すことはできていそうだけど...🤔
© LayerX Inc. 15 ちゃんと「成果」が狙った通りに 出ていることをチームが認識すること 不確実性とのたたかい きちんと効果を計測する 成果指標が予め決まっていること 使われないものを作らない
きちんと効果を計測する
どのように小さく試すべきか
© LayerX Inc. 17 どのように小さく試すべきか 打率 (施策の成功確率) 打数 (デリバリーのスピード) 成果
成果の構造
© LayerX Inc. 18 打数(デリバリーのスピード) • マーケティングメールは「特定電子メール法」で オプトインが義務づけ • 投資家から預かった資金は、「金融商品取引法」で
明確に分別して管理することが義務付け どのように小さく試すべきか 打数 (デリバリーのスピード) ドメインの理解 最速での価値検証 • このような制約を理解しておくことで コミュニケーションのスピードが上がる • 制約を正しく理解できていないと コミュニケーションが複雑になりスピードが下がる ドメインの理解の例 スピードへの影響
© LayerX Inc. 19 打数(デリバリーのスピード) どのように小さく試すべきか 打数 (デリバリーのスピード) ドメインの理解 最速での価値検証
© LayerX Inc. 20 打数(デリバリーのスピード) どのように小さく試すべきか 打数 (デリバリーのスピード) ドメインの理解 最速での価値検証
「よーし、エピックレベルの企画を作るぞ!」 「企画の目的Aはこれで、目的Bはこれ」 「Aに対してのストーリーはこの4つで、Bはこの3つ」 「これをこうして...」
© LayerX Inc. 21 打数(デリバリーのスピード) どのように小さく試すべきか 打数 (デリバリーのスピード) ドメインの理解 最速での価値検証
「よーし、エピックレベルの企画を作るぞ!」 「企画の目的Aはこれで、目的Bはこれ」 「Aに対してのストーリーはこの4つで、Bはこの3つ」 「これをこうして...」
© LayerX Inc. 22 打数(デリバリーのスピード) どのように小さく試すべきか 打数 (デリバリーのスピード) ドメインの理解 最速での価値検証
「よーし、エピックレベルの企画を作るぞ!」 「企画の目的Aはこれで、目的Bはこれ」 「Aに対してのストーリーはこの4つで、Bはこの3つ」 「これをこうして...」 施策の開発は、1つの目的に対して1つの解決策が基本 1つの施策で複数の課題を解決しようとすると、論点がブレがち そのために、やらないことをしっかり決めることも重要
© LayerX Inc. 23 打数(デリバリーのスピード) どのように小さく試すべきか 打数 (デリバリーのスピード) ドメインの理解 最速での価値検証
「よーし、エピックレベルの企画を作るぞ!」 「企画の目的Aはこれ、Aに対してのストーリーはこ の4つ」 「この機能もあればユーザーが喜びそう!」 「使い勝手を考えたら、こういう風に作りたい」
© LayerX Inc. 24 打数(デリバリーのスピード) どのように小さく試すべきか 打数 (デリバリーのスピード) ドメインの理解 最速での価値検証
「よーし、エピックレベルの企画を作るぞ!」 「企画の目的Aはこれ、Aに対してのストーリーはこ の4つ」 「この機能もあればユーザーが喜びそう!」 「使い勝手を考えたら、こういう風に作りたい」
© LayerX Inc. 25 打数(デリバリーのスピード) どのように小さく試すべきか 打数 (デリバリーのスピード) ドメインの理解 最速での価値検証
「よーし、エピックレベルの企画を作るぞ!」 「企画の目的Aはこれ、Aに対してのストーリーはこ の4つ」 「この機能もあればユーザーが喜びそう!」 「使い勝手を考えたら、こういう風に作りたい」 それっぽい思い込みで開発せず、仕様をシンプルに保つ また、仕様検討時に「どうしたらこの機能が成功か」を定義する 成功指標が定義できないと 「使われていてもそのプロダクトにとって意味があるのかわからない」 機能になりがち
まとめ
© LayerX Inc. 27 まとめ それっぽい思い込みで開発せず、仕様をシンプルに保つ → 施策の成功指標を定義する 施策の開発は、1つの目的に対して1つの解決策 →
やらないことを決める ドメインを理解することによりコミュニケーション・実装の質を上げる
おわりに
© LayerX Inc. 29 まとめ https://note.layerx.co.jp/n/nd989c05bf9b1
© LayerX Inc. 30 - それっぽい思い込みで開発せず、仕様をシンプルに保つ - 施策の開発は、1つの目的に対して1つの解決策 - ドメインを理解することによりコミュニケーション・実装の質を上
げる まとめ