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ClaudeCodeを使ってAWSの設計や構築をしてみた

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September 11, 2025

 ClaudeCodeを使ってAWSの設計や構築をしてみた

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September 11, 2025
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  1. ## CLAUDE.mdの育て方 - 特定パスの配下は編集しないでほしい - AWS公式ドキュメントとの整合性確認 > 今まで編集した内容やMCPサーバを使ったことなど、今までの作業を踏まえてCLAUDE.mdに反映して <中略> CLAUDE.mdに今回の作業内容を反映しました。

    主な追加・更新内容: 1. Technical Documentation Standardsに追加: - AWS Documentation MCP server活用による��術検証の推奨 - 絵文字使用禁止ルール 2. Content Organization Rulesに追加: - 概念設計と詳細設計の明確な分離 - パラメータシートの焦点明確化 3. Critical Document Dependenciesセクション新設: - 概念設計と詳細設計間の整合性確認 - OU構造の一致確認 4. MCP Server Integrationセクション新設: - 利用可能なMCPサーバの一覧 - 技術検証のベストプラクティス これにより、今後のSCP設計作業や技術文書作成時に、AWS Documentation MCPサーバを活用した技術検証や、文書間の整合性確認が標準化されます。 こうなる 8
  2. --- name: あなたのサブエージェント名 description: このサブエージェントが呼び出されるべき状況の説明 tools: tool1, tool2, tool3 #

    使用を許可するツール名を列挙(省略可) --- サブエージェントのシステムプロンプトをここに記述します。 サブエージェントの役割、機能、および問題解決のアプローチを明確に定義する ツール設定 省略した場合、すべてのツールを呼び出し元セッションから継承 特定のツールのみに制限することも可能 サブエージェントファイルの構成 16
  3. 実行の流れ 1. カスタムコマンド実行: /make-prototype is running… @docs/spec/web3-todo-app-requirements.md --environment=dev 2. カスタムコマンド内でサブエージェントを呼び出し

    3. 2つのサブエージェントがそれぞれのstate作成のために起動 terraform-enterprise-implementer.md terraform-code-checker.md 実際に作成したカスタムスラッシュコマンドがこちら GitHub: https://github.com/ice1203/202508_claudecode_webinar/blob/main/.claude/commands/ma ke-prototype.md 要件からTerraform作成をカスタムコマンド化してみた 18
  4. 詳細フォーマット定義 パラメータシートのフォーマットを具体的に指定 技術検証の自動化 AWS Knowledge MCPサーバーでパラメータ制約値確認 Terraform MCPサーバーで構文正確性検証 双方向更新機能 Terraform修正

    → パラメータシート更新 / パラメータシート修正 → Terraform反映 git diffを活用した差分検出による効率的な同期 実際に作成したカスタムスラッシュコマンドがこちら GitHub: https://github.com/ice1203/202508_claudecode_webinar/blob/main/.claude/commands/cre パラメータシート作成のためのカスタムスラッシュコマンド 19