により対角化できる P > AP = diag(λ1 , . . . , λn ) (11) x = P y とおくと x> Ax = y > (P > AP )y = n X λi yi2 (12) i=1 よって,固有値の符号だけで簡便に判定できる場合がある. ただし,この条件を満たさずとも半正定値や正定値である場合もある. 中島智哉|電気通信大学 12
に対して,次の 2 次関数を考える n f (x) = n n i=1 j=1 i=1 X 1 XX aij xi xj + bi xi 2 (13) 1 = x> Ax + b> x 2 A が対称行列でない場合も A + A> A − A> + 2 2 > > A−A x x=0 2 A= (14) (15) よって,A は一般性を失わずに対称行列にできる 中島智哉|電気通信大学 13
が凸関数であるための必要十分条件は,任 意の x ∈ Rn に対してヘッセ行列 ∇2 f (x) が半正定値になることである. 狭義凸関数であるための十分条件 関数 f を 2 回連続的微分可能とする.任意の x ∈ Rn に対してヘッセ行列 ∇2 f (x) が正 定値ならば,関数 f は狭義凸関数である. 中島智哉|電気通信大学 15
i = 1, . . . , m x ∈ Rn (33) 定義 点 x において,制約関数の勾配 ∇g1 (x), . . . , ∇gm (x) が互いに 1 次独立ならば,点 x を 正則であると呼ぶ. 実行可能解 x∗ における制約平面の接方向の集合として n o V (x∗ ) = d ∈ Rn | ∇gi (x∗ )> d = 0, i = 1, . . . , m (34) とし,以後 d ∈ V (x∗ ) を考える. 中島智哉|電気通信大学 24