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アジャイルプラクティスガイドブックを携え、チームで現場を変えていく / Improve you...

Yuichi Tsunematsu
September 22, 2023
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アジャイルプラクティスガイドブックを携え、チームで現場を変えていく / Improve your development process with Agile Practices Guidebook

エンタープライズアジャイル勉強会 2023年8月セミナーの登壇資料です
https://easg.connpass.com/event/291215/

Yuichi Tsunematsu

September 22, 2023
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  1. 書籍目次 第1章 アジャイルな開発を支えるプラクティス  1.1 プラクティスの実践  1.2 高速に石橋を叩いて渡る  1.3 広く知られたアジャイル開発手法とプラクティス  1.4

    プラクティス理解に役立つ考え方 第2章 「実装」で活用できるプラクティス  2.1 実装方針 / 2.2 ブランチ戦略 / 2.3 コミット  2.4 コードレビュー / 2.5 協働作業 / 2.6 テスト  2.7 長期的な開発/運用ができるソースコード 第3章 「CI/CD」で活用できるプラクティス  3.1 継続的インテグレーション  3.2 継続的デリバリー  3.3 継続的テスト 第4章 「運用」で活用できるプラクティス  4.1 デプロイ/リリース  4.2 モニタリング  4.3 ドキュメント 第5章 「認識合わせ」で活用できるプラクティス  5.1 関係者との認識合わせ  5.2 開発内での認識合わせ  5.3 計画の継続的な見直し 第6章 「チーム連携」で活用できるプラクティス  6.1 チームの基本単位  6.2 属人化の解消  6.3 パフォーマンスの測定  6.4 円滑なコミュニケーションのアイデア  6.5 意識を揃えるワークショップ
  2. チームをどう分けるか?  職能ごとにチームを分ける提案を受けたが・・・ • 要件固まってない… • コード行数は増えるかもし れないが、どこかが遅れる と機能がリリースできな い。 •

    会議・調整が増える Web バックエンド Web フロントエンド 画像解析 マイクロ サービス 要件が固まったのでコンポーネン トごとに人を当て、開発を加速し てほしい。
  3. アジャイルを皆が受け入れてくれたわけではない  ▷アジャイルと言わない説明 • 組織が感じていたであろう悩み ◦ アジャイル開発の成功体験はない ◦ 一方で新事業開発の良い進め方もわからない • 「アジャイル開発だからこうやる」ではなく、目的に

    沿って議論し落とし所を探っていく ◦ チームの分け方、開発計画の立て方、進捗報告 の内容、リーダー(責任者)の立て方、スクラムイ ベントの運営コスト、スケジュール遅れに対する 打ち手 などなど