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DuckLakeで作るオープンデータ基盤

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September 17, 2026

 DuckLakeで作るオープンデータ基盤

オブジェクトストレージだけで完結するサーバーレスデータ基盤
#データ界隈LT会議_第1回 #DuckLake

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September 17, 2026

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Transcript

  1. オープンデータの課題 オープンデータは、そのままでは集計に使えない 人が読む前提で作られたファイルをそのままオープンデータとして、アップロードしているだけ 1 表の前に、人向けの行がある タイトルと注記で先頭に2行存在。 機械的に1行目をヘッダーとして読むと壊れる 2 ID が指数表記になっている

    13桁の施設コードが数値として丸められ、 元に戻せない 3 1件が2行に分かれている ふりがなが下の行にあり、空の列も混ざる 4 文字コードと記号が独自 Shift_JIS、全角のハイフjン、欠損は「−」 これでもマシなほう。PDFがそのまま公開されているものがほとんど ダウンロード → 文字コード変換 → 型付け → 表記揺れ解消 → ここまでやってようやく分析できる
  2. 解決策 ファイルではなく、データベースとして公開すれば解決する 前処理は公開する側が一度だけ行う。利用者はSQLで直接アクセスできる 現状— ファイルやAPIとして公開 CSV や Excel をダウンロードして使う。 文字コードも型も表記も、使う人が全員それぞれ直す

    理想 — データベースとして公開 → データベースに直接アクセスしてもらう ダウンロードや前処理の手間も、発生しない データベースとして公開するには、 不特定多数からのアクセス・集計に耐えうる大規模なサーバーが必要だった 活用の広がりに比例して費用が増えるので、オープンデータとして無料で公開し続けることは成立しない DuckLakeで、その集計サーバーを不要にする
  3. What’s DuckLake DuckLake とは メタデータをファイル群ではなくSQLデータベースとして持つ、オープンテーブルフォーマット 1 IcebergやDelta Lakeの対抗馬 オブジェクトストレージ上のファイルを、スナップショットやスキーマ変更つ きでテーブルとして扱う

    2 データは Parquetとして保管 データレイヤーは他の規格と同じ。 カラムナフォーマットでオブジェクトストレージに格納 3 メタデータを SQLデータベースに格納する Iceberg はファイル群( JSONやAvro)、 DuckLakeはRDB(PostgreSQL、SQLite、DuckDB) 4 メタデータは SQLで読み書き DuckLake: SQL as a Lakehouse Format データの追加 /更新時にトランザクションを利用することで、複雑なファイ ル処理をすることなく、一貫性のあるデータ /メタデータの書き込みが可能 メタデータ管理はファイルよりもデータベースのほうが向いているのでは?
  4. What’s DuckLake DuckDB経由で好きなツール・フォーマットでデータにアクセスできる 100点満点の機械可読性を持つデータを低コストで公開することができる 1 好きなツールからアクセス可能 2 手元のデータと組み合わせて分析 DuckDB WASM(ブラウザ)、CLI(AIエージェント)、

    CSVファイルや別のデータベースのデータを、 任意のプログラミング言語、BIツールからアクセス 前処理不要で直接SQLでJOINして集計できる。 CSV、Excelなど任意のフォーマットでDLもできる 3 オブジェクトストレージだけで公開 公開側は複雑なインフラを準備が不要 4 集計には、利用側の計算資源を利用 いくら利用されたとしても 料金はオブジェクトストレージの分だけ まさに、求めていた理想のオープンデータの公開手段