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1. 1 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. 採用してるよ WE ARE HIRING Confidential 10分でわかる
2. 2 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential Henryというプロダクト
3. Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. 解決すべき課題 |レガシー産業である医療業界の業務コスト最適化 医療業界の業務コストの改善を正面から挑む。 医療従事者の業務作業を改善し、コスト改善と医療従事者の余力の創出を狙う 日本の 医療費 55兆円 2025年予測 進化しない オンプレ システム 30年前 UXのベース 紙カルテ の割合 60% 全病院の … MORE … 病院の 赤字経営 55% 全病院の Confidential
4. 中小病院の電子カルテ市場 |地域医療を支える中小病院は旧態依然の非効率な現場 4 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential 電子カルテの市場規模とマーケット 病床数 開発 難易度 ベンチャーやSIer 大手SIer Player Henry / 中堅SIer 大病院 2,000億円 (普及率85%) 一般診療所 1,000億円 (普及率42%) 400 5 ※有床診療所を含む 狙う市場 サブ市場 中小病院向け電子カルテの 主な競合プレイヤー 中小病院 500億円 (普及率43%) ベンチャーはレセコンの開発難易度の高さから、 大手Slerはビジネスモデル(工数ビジネス)における 収益性の低さから参入が進んでいない領域 1969年設立 オンプレミス 1974年設立 オンプレミス 1983年設立 オンプレミス 30年以上続く老舗中堅 SIerが、 オンプレミスの電子カルテの提供を行う Henryが狙う中小病院向け電子カルテは、開発の難易度とコスト効率の観点から 参入が進んでない。結果解決するプレイヤーも少ない
5. 中小病院向けクラウド型電子カルテ・レセコンシステム”Henry” 市場価格の約 1/5という圧倒的な価格の安さと 30年ぶりに刷新されたUX / UI Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential 顧客管理 コア業務のワンパッケージ 受付 診療録 多職種記録 検査記録 指示 会計 診療報酬請求 入院管理 MORE… 医療機関の全ての業務のデータベースと指示系統 5
6. 優位性 | 完全内製開発でローコストと優れたUXを実現 クラウド・完全内製・カスタマイズの効率化を徹底 6 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential Henry 既製の 電子カルテ クラウド オンプレ は組み込みコストが高 完全内製 下請構造 でコスト増 カスタマイズは 診療科や病棟ごと 個別最適はしない カスタマイズ前提で 組み込みコスト高 市場価格の約 1/5という圧倒的な価格の安さを実現
7. 7 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential 社内に、電子カルテ開発経験者と診療情報管理士を3名かかえ、ドメインエキスパートを内 製。また、共同開発アプローチを行い現場の課題を常に改善、常に前進 ※共同開発しているまちだ丘の上病院の方々 ドメインエキスパートと連携した 開発体制 創業者に加えて、医療経験者のエンジニア 2名を中心にドメインの要 件を整理。更に複雑な要件は診療情報管理士・医療情報技師のメ ンバーが調査・要件整理を行う体制を構築 嶺野匡史 医療ドメインリード エンジニア 小貫陽介 医療エンジニア 元医療事務 ＋2名の診療情報管理士、1名の医療情報技師 　2名の看護師、1名の理学療法士を内製。 　要件整理スピードをアップ 逆瀬川 光人 PdM 横浜けいあい眼科事務長 優位性 | 完全内製開発でローコストと優れたUXを実現
8. 8 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential コロナ感染症関連コストなど頻繁に更新がある診療報酬の変更に加え、 独自のバリデーションロジックにも継続的に対応 ※10月1日の診療報酬のマスター変更時の対応 ※バリデーションのイメージ 優位性 | 完全内製開発でローコストと優れたUXを実現
9. 診療報酬制度の制約による要件の複雑性と、多職種で使う多機能を実現するために、旧 来の電子カルテはボタンが多い複雑なUIとなっている 9 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. ワイズマンの電子カルテ画面 一般的に利用されるレセコンORCA画面 優位性 | 完全内製開発でローコストと優れたUXを実現 Confidential
10. ほとんどの電子カルテがレセプト機能を持たず、ORCA等のレセプト ソフトと連携。結果、医療事務の操作の手間が増え、使い勝手が悪い。 電子レセプト提出 電子レセプト出力 請求・会計 ステップ 電子 システム レセプトチェック レセプト作成 カルテ作成 患者登録 電子カルテ レセプトソフト レセプトソフト レセプト提出 ソフト Henryのカバー範囲 : 電子カルテ・レセプト一体型 優位性 | 完全内製開発でローコストと優れたUXを実現 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential
11. 11 長期戦略 | 医療ドメイン中心に事業の多角化を目指す 労務や会計システム、顧客基盤はクラウドSaaSプレイヤーが市場をリードし、 業務コストの改善を加速。医療業界はクラウドのメインプレイヤーが不在 会計システム のERP 労務の ERP 顧客基盤の ERP 医療の ERP ※ERP市場ではSaaSがオンプレミスを逆転。一方、病院の電子カルテは依然オンプレミスがメインで、クラ ウドが普及しているクリニック向けでも10%程度。 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential
12. 長期戦略 | 医療ドメイン中心に事業の多角化を目指す 12 医療機関の収益化から国の医療費削減へ事業を拡大 社会保険組合向けSaaS （医療費削減AI + 基幹システム） BPO （DXコンサル） IT化 （業務効率化 / CRM SaaS） 売上 新規 クロス セル 導入数 + アップセル 電子カルテ＆レセプトデータが 医療費削減のキーファクター 1 2 3 4 TAM 8,000億円 TAM 5,000億円 TAM 4,000億円 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential
13. 長期戦略 | 社会課題のコングロマリット企業へ 13 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential 100年かけて、社会課題を連続的に解決していく
14. 14 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential Henryという組織
15. 15 株式会社ヘンリー | 社会課題解決のために大学の同級生で起業 会社名 株式会社ヘンリー 事業概要 電子カルテ／レセプト会計システム “Henry” を開発・販売及び、 コンサルティング事業 所在地 東京都品川区東五反田２丁目９ −５ サウスウィング東五反田 ２F 創業 2018年5月 代表者 逆瀬川 光人、林 太郎 社員数 23名(業務委託含む) 資本金 1億円 株主 経営陣 フェムトパートナーズ 従業員等 主要取引銀行 みずほ銀行、日本政策金融公庫、 りそな銀行、新生銀行 認証取得 ISMS 国際規格「ISO 27001」 Mission 社会課題を解決し続け、より良いセカイを創る Main Service : 電子カルテ／レセプト会計システム Henry クリニック向け 中小病院向け • 電子カルテ • レセプトコンピュータ • 経営分析 • 集患支援 など • 電子カルテ(外来／入院) • レセプトコンピュータ • 検査オーダー • 病棟管理 • 看護記録 • リハ記録 • 経営分析 など Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential
16. 16 チームメンバー 22 12 社員人数 9 6 2 2021.10 特許取得 開発 + コンサル 2018.05 : B&W創業 2019.05 : 2人 クリニック版共同開発開始 2020.08 : 6人 病院版共同開発開始 2021.01 : 9人 シリーズA ２億円調達 2021.03 : 12人 クリニック版リリース 2021.10 : 20人 社名変更「株式会社ヘンリー」 20 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential
17. 17 チームメンバー Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential 様々なバックグランドによって構成された多様性のあるチーム
18. 18 スタック Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential 複雑なドメインでも効率よく安定して開発できる環境を意識 医療分野だけでなく、ウェブ界隈から見ても先端技術を採用 フロントエンド バックエンド その他
19. 19 制度 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential
20. 20 制度 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential
21. お待ちしております
22. 22 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential Appendix
23. 23 チームメンバー Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential 私たちは、TechnologyとBusinessを融合し、複雑で専門的な医療の業務課題を解決し続 けることに挑戦する仲間を探しています！ • 思いやりがあり、チームメンバーに敬意を持って接する事の出来る方 • 技術を通して社会貢献されていきたい方 • 開発とビジネスの境界がなく働きたい方 • 未知の領域など、何事にも新しい挑戦することが好きな方 • 表面的な内容ではなく本質的に物事を捉え、複雑な課題を解くのが好きな方 • Get Things Doneのマインドをお持ちの方 • 新しい働き方や技術などの変化などのカオスを楽しめる方 • 顧客の声を元に反映し、より良いプロダクトを追求したい方 • 個人のパフォーマンスだけでなく、チーム全体を底上げし、アウトプットを最大化するマインドをお持ちの方 • 解決すべき課題に対しオーナーシップを持ち解決していく推進力のある方
24. 24 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. 中小病院のペイン |レガシーで高単価なシステムとコミットしない業者がDXを阻む 1. 提供価格と支払い可能価格のアンマッチ 電子カルテの初期費用は3,500万円〜1億円、保守を含めた5年の総額は6,000万円〜1.5億ととても高額。また、5年に一度更新が 発生し、その度に3,000万以上費用がかかるなどとても高価。一方、中小規模の病院の売上は年間 5〜30億程度。現在の金額感だと 支払えない病院が多い 2. 紙のオペレーションによるスタッフへの負荷と慢性的な人手不足 中小規模の看護師の方が大手に比べ、離職率が高い（ 2ptほど）。給料が少ない割にオペレーションが古く採用も苦戦している病院が 多いか。一方、病院自体は紙でもオペレーションが回らないことはないので、運営上の負債を抱えたまま病院経営を行っている 3. 業務改善にコミットしない売り手 　　 上記でも電子カルテのニーズは高く、 400床未満の病院への浸透率は拡大傾向の成長市場 (3年で13pt増加)。高価で質が 　　 悪くても販売できている状態なため、電子カルテ導入の本来の目的にコミットしている業者はない（共同開発医療機関に 　　 選定された理由） Confidential
25. 参入障壁の存在 | 2年に1回改定される診療報酬報酬制度と複雑な業務フロー 25 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential 診療報酬制度を担保しつつ、複雑な現場の業務フローに最適化した 安価なシステムが必要 ※医療事務が利用する医科点数表の解釈本 　２年間に1回行われる診療報酬改定の度に購入する ※入院初日の業務フローのサンプル 　様々な職種がコラボレーションしてチーム医療を提供する
26. 長期成長戦略 | 社会課題のコングロマリット企業へ 26 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential 100年かけて、社会課題を連続的に解決していく マネタイズに 時間がかかる 今すぐマネタイズ 出来る 課題解決が 難しい 課題解決が 簡単 初期に注力する 分野 キャッシュに余裕ができ たら取り組む分野 キャッシュエンジン 20年後のキャッシュエンジン 取り組まない分野 取り組まない分野 キャッシュに余裕が できたら取り組む分野 5〜10年後のキャッシュエンジン
27. 目指す世界 | 電子カルテのデータ利活用と周辺分野のDXで国レベルの課題に挑戦 電子カルテのデータ利活用より医療費削減や創薬支援に貢献 更に、医療分野のキャッシュレス、物流など周辺分野のDXを加速 電子カルテ : 3,200億円 医療周辺アウトソーシング : 1.7兆円 医薬品卸売 : 10兆円 製薬販促 : 8兆円 その他 : 20兆円 全体 : 40兆円 次期ターゲット : 病院の業務改善 初期ターゲット 将来ターゲット : 卸の効率化 将来ターゲット :医療費のキャッシュレス化・医療費削減 将来ターゲット : 製薬販促支援／販促分析 医療業界のDXのTAM 2兆円
28. 目指す世界 | 電子カルテのデータ利活用と周辺分野のDXで国レベルの課題に挑戦 事業 弊社のアセット 解決する課題／提供価値 売り先 市場全体 TAM 5％獲得 SOM 診療所向け 電子カルテ／医事コン 自社開発の電子カルテ／ レセプトコンピュータ クリニックの業務改善 クリニック 1,000億 50億 中小病院向け 電子カルテ／医事コン 中小規模の業務改善 病院 200億 10億 大病院向け 電子カルテ／医事コン カルテ開発の知見／ 実績 大病院の業務改善 大病院 2,000億 100億 決済 顧客 会計の混雑／往診での支払い 既存顧客 1.2兆 600億 病院向けDXコンサル コスト削減／業務改善 既存顧客 1.7兆 850億 医薬品のEC 卸売販売の収益改善 既存顧客 2兆 1,000億 経営支援 カルテ／ レセプトデータ クリニック／病院の経営改善 既存顧客 3,000億 150億 医療データベース／ レセプト分析 医療費削減 国／自治体 4,000億 200億 医療データ利活用／ 匿名加工情報販売 保険の商品開発 保険会社 2,000億 100億 医療データ利活用／ 匿名加工情報販売 薬の使われ方に関するデータ 製薬会社 4,000億 200億 医療業界全体の成長に寄与
29. 安定した医療を提供するために ※出典 : 厚生労働省『第４回 医師需給分科会「資料１」』 超高齢化社会を迎え、医師の負荷は増加。医師の供給が需要を上回るの は、2024〜2033年頃。医師への負荷が高い状態でも、質の高い医療を提供 するためには、医療業務全体を効率化していく必要がある。
30. 電子カルテの普及率
31. ご参考 : 電子カルテ導入に関する念書 病院では50%以上、クリニックでは25%以上が赤字経営となっており、 コストの大部分を占める人件費圧縮のため業務効率改善が急務
32. ※出典 : 厚生労働省HP、『医師の働き方改革に関する検討会　報告書』 勤務医の働き方改革が急務 医師の重労働や健康の確保が議論され、厚生労働省が「医師の働き方改革 に関する検討会」で改善提案がされている。 現状の課題 (報告書から抜粋 ) ・我が国の医療は、医師の自己犠牲的な長時間労働により支えられて おり、 危機的な状況にあるという現状認識を共有することが必要であ る。 ・ 「自殺や死を毎週又は毎日考える」医師の割合が 3.6％との 調査もある。 ・医師の働き方改革は、全ての人が医療を受ける可能性があることに かんがみても 国民全体・社会全体で考えられるべき課題であり …
33. ご参考 – クリニック/小病院での患者受付〜レセプト請求の流れ ほとんどの電子カルテがレセプト機能を持たず、ORCA等のレセプト ソフトと連携。結果、医療事務の操作の手間が増え、使い勝手が悪い。 電子レセプト提出 電子レセプト出力 請求・会計 ステップ 電子 システム レセプトチェック レセプト作成 カルテ作成 患者登録 電子カルテ レセプトソフト レセプトソフト レセプト提出 ソフト Henryのカバー範囲 : 電子カルテ・レセプト一体型 ※日医標準レセプトソフト 　ORCAのイメージ
34. 長期戦略 | 医療ドメイン中心に事業の多角化を目指す 34 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential ①コアシステムの強化、②業務改善軸の進化、③CRM軸の進化、④決済軸の強化、⑤大 病院の展開、⑤新規事業の創出と展開をしていく 既存事業 新規事業 既存顧客 新規顧客 コアシステムの 強化 業務改善軸の 進化 CRM軸の進化 決済軸の強化 大病院の展開 新規事業の 創出② 凡例 : ▪1年以内に実施、▪3年以内に実施予定、▪5年以内に実施予定 新規事業の 創出① 事業規模のイメージ 電子カルテ+レセコン 周辺分野(大病院以外) 2,000億円 上記の Professional サービス 8,000億円 決済・収納代行 1.2兆円 電子カルテ+レセコン 周辺分野(大病院) 3,000億円 健保システム 4,000億円
35. 将来市場の市場感① 医療情報システムの国内市場 ※出典 :　富士経済「 2018年 医療ITのシームレス化・クラウド化と医療ビッグデータビジネスの将来展望 No.1 」 医療情報システムの市場規模は4,500億円程度。そのうち電子カルテが 3,200億円のため、残り1,300億円が潜在的なアップセル領域
36. 将来市場の市場感② 医療関連受託事業の潜在市場規模は約7,800億円程度 ※出典 :　ソラストIR資料
37. 将来市場の市場感③ 医療関連サービス委託のうち、情報コンピュター・システムとコンサルティング 事業の委託割合が増えている 医療関連サービス委託率の推移 ※出典 :　一般財団法人医療関連サービス振興会「平成 30年度医療関連サービス実態調査結果の概要」
38. ビジネスモデル マネタイズに 時間がかかる 今すぐマネタイズ 出来る 課題解決が 難しい 課題解決が 簡単 初期に注力する 分野 キャッシュに余裕ができ たら取り組む分野 キャッシュエンジン 20年後のキャッシュエンジン 取り組まない分野 取り組まない分野 キャッシュに余裕が できたら取り組む分野 5〜10年後のキャッシュエンジン
39. 徹底的な現場主義 39 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential ※実際に横浜けいあい眼科に導入した際に、創業者林が、 　現場の会計業務をお手伝いしている様子
40. 電子カルテに求められる要素とHenryの強み | 早さ・全体最適・カスタマイズ性 • 全ての職種が最短ルートで作業が完了するために、全体最適の視点が重要 • 全員が最短時間で作業を完了させる体験をとにかく徹底している • また、病院の種類によって求められる要件が異なりカスタマイズ性が求められる 40 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential 操作完了までのスピード 各職種における使いやすさ カスタマイズ性 価格が購入可能か セキュリティの堅牢性 評判 電子カルテに求められる要素 Henryの強み 全機能を内製でとにかく早い 全体最適を意識 病棟等ごとのカスタマイズに対応 市場価格1/5 ISO 27001取得・ガイドライン遵守 共同開発で初期からファン獲得 顧客体験部 分 基本部 分
41. 医療機関の経営赤字 | 日本の医療機関は◯割が赤字経営。 補助金などで損失の縮小は図られているが、経営自体では55％の赤字となっている。 41 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential 経営赤字 の割合
42. 業務の課題と解決策 | 紙も既製品も最適化しきれていない 診療報酬の制約下で最大限に効率化をするために、 機能はもちろん使いやすさにもこだわっている 42 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential 現状の課題 紙との比較 既製の電子カルテ との比較 Henryでの課題解決 • 記録内容が読めない • カルテを転記するのが面倒 • カルテを探すのが大変 • レセコンに手打ちで情報を入れる 必要がある • 情報が溜るたびに操作が重くなる • ボタン数が多く、操作数が多い • レセコンとの接続で通信に時間がか かる • 操作が早い • ボタン数数が少ない • レセコンとの接続が早い • 記録物の共有が簡単に • 多職種の転記コストが減 • カルテを探すコストが減 • レセコンと連携しているで2重入 力の手間がない
43. 外部環境 |中小規模病院分野における追い風や事業のタイミング 43 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential 1. オンライン資格確認導入のための資金等、政府による補助金の 活用が可能 医療情報化支援基金の創設。マイナンバーによる保険証情報の認証 1. データ提出加算の中小規模病院対象など診療報酬UPの支援 診療データ提出の小規模病院（50〜200床）への義務化（2022年※ただし移行期間あり） 1. 恒常的な人材不足による業務効率化のニーズの高まり ①医療事務受託市場（2,000億円）の拡大、②恒常的な医師不足(最短で2025年均衡)、③看護師等の求人倍率が 市場の約2倍 4. 若手スタッフの電子カルテへの慣れ 大学病院などで、多くの医師、看護師、医療事務等の医療従事者が電子カルテを利用し他の病院に流れていくこと で紙の運用に対する不満が高まっている。
44. 従来の電子カルテ・レセコン | 要件を満たすために複雑化 診療報酬制度の制約による要件の複雑性と、多職種で使う多機能を実現するために、旧 来の電子カルテはボタンが多い複雑なUIとなっている 44 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential ワイズマンの電子カルテ画面 一般的に利用されるレセコンORCA画面
45. 電子カルテの機能要件 | 要件を満たした上での電子化が必要 診療報酬制度の制約による要件の複雑性と、多職種で使うために幅広い機能が求められ ている 45 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential 一般診療所 中小病院 大病院 受付 ◦ ◦ ◦ 顧客管理 ◦ ◦ ◦ 診療録 ◦ ◦ ◦ 検査記録 ◦ ◦ ◦ 多職種記録 ✕ ◦ ◦ 指示(オーダー) ✕ ◦ ◦ 入院管理 ✕ ◦ ◦ 会計 △ ◦ ◦ 会計(DPC) ✕ △ ◦ 診療報酬請求 △ ◦ ◦ 電子カルテ・レセコンの機能要件 大病院向けと同レベルの 機能が求められる
46. シリーズAの取り組み | 営業チャネルの検証と開発組織づくり • ビジネス : 営業のチャネル発掘と再現性を中心に検証を実行中 • プロダクト : 開発速度を上げるための採用活動と組織づくりを実行 46 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential ビジネス プロダクト Good Bad • 営業チャネルの発掘 • アウトバウンドコールやSNSメッセージ中 心に月間80商談を達成 • 営業再現性の向上 • 創業者以外の営業複数名が契約を取れ ている(合計2,000万円以上) • 病院からの引き合いが多い • 販売前の病院がすでに、3契約取得済（う ちは開設前のため着手金のみ） • セールスサイクルが長い • 初回商談から3ヶ月以上かかる • 導入コストが増 • CXのコストが思ったよりかかっている • クラウドカルテ開発としては 最大規模のチームを構築 • CAやWantedly、ビズリーチなどよりリードエンジニア級の メンバーの採用と医療系のエンジニアの採用を実現 • 病院版開発と同時にクリニックの改善を実現 • 病院版 : フルスクラッチの開発(年末年始に完了予定) • クリニック版 : 改善含め120機能のリリース
47. 47 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential サービスの特性 | 会計ソフト + グループウェアという開発難易度の高い分野 病院の電子カルテは、利用する職種と業務の幅が広くグループウェアと言える 病院 版 顧客 管理 診療 記録 グループ ウェア 会計 診療報酬 請求 ※医療事務が利用する医科点数表の解釈本 　２年間に1回行われる診療報酬改定の度に購入する ご参考 : 診療報酬の解釈本 　　　　　(約2,000頁) クリニック版 電子カルテ部分 レセコン部分
48. 48 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential サービスの特性 | 会計ソフト + グループウェアという開発難易度の高い分野 病院の電子カルテは、利用する職種と業務の幅が広くグループウェアと言える そのため、多職種の業務を理解した上で最適化をする必要がある 病院 版 顧客 管理 診療 記録 グループ ウェア 会計 診療報酬 請求 ※医療事務が利用する医科点数表の解釈本 　２年間に1回行われる診療報酬改定の度に購入する ご参考 : 診療報酬の解釈本 　　　　　(約2,000頁) 病院の多職種の業務を把握した上で 全体最適を行うため難易度高 クリニック版 電子カルテ部分 レセコン部分
49. 49 Copyrights(c) Henry, Inc. All rights reserved. Confidential サービスの特性 | 会計ソフト + グループウェアという開発難易度の高い分野 病院の電子カルテは、利用する職種と業務の幅が広くグループウェアと言える 更に、診療報酬の制約を理解した上で最適な顧客体験を実現する必要がある 病院 版 顧客 管理 診療 記録 グループ ウェア 会計 診療報酬 請求 ※医療事務が利用する医科点数表の解釈本 　２年間に1回行われる診療報酬改定の度に購入する ご参考 : 診療報酬の解釈本 　　　　　(約2,000頁) 病院の多職種の業務を把握した上で 全体最適を行うため難易度高 クリニック版 診療報酬・保険・公費制度等、複雑な点数計算の ロジックに対応するため難易度高 電子カルテ部分 レセコン部分