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YADOKARI CULTURE DECK 2025

YADOKARI CULTURE DECK 2025

Issei Sawada

March 05, 2025
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Transcript

  1. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 02 01 ABOUT YADOKARI VISION

    P05 MISSION P06 PURPOSE P07 VALUE P08 03 YADOKARI PROJECT PRODUCTS P21 VILLAGE P24 PRODUCE P26 04 YADOKARI HISTORY 2013 / Founding P30 2014 / COMMUNITY P31 2015 / curiosity P32 2016 / CHALLENGE P33 2017 / MEDIA P34 2018 / MOVING P35 2019 / LOCAL P36 2020 / Second period P37 2021 / renovation P38 2022 / production P39 2023 / exploration P40 2024 / reformation P41 02 YADOKARI SYSTEM SYSTEM P12 CORPORATE DESIGN P13 movable platform P16 05 YADOKARI CULTURE KAGAMISAI P43 action learning P44 CONTENTS
  2. YADOKARIは、2011年3月11日に起きた東日本大震災をきっかけに、暮 らしを根本から問い直す活動を始めました。この活動において、「お 金・場所・時間に縛られない自由な生き方の実現」をテーマに、ミニ マリズムや多拠点居住、シェアリング、そしてコミュニティや人との繋 がりを重視した新しいライフスタイルを提案し、その思想や価値観の 象徴として「タイニーハウス」の普及に力を注いできました。 現在は、ビジョン「世界を変える、暮らしを創る」の実現に向けて、 企業活動における事業性・社会性・哲学性の共存を大切にしながら、 可動産・トレーラーハウスの企画・販売・製造・リユースマッチング や可動産を活用した事業企画・プロデュース、メディアPR・ブランド

    サポートを通じて、遊休地活用、地方創生、災害支援、コミュニティ 形成などの社会課題解決に取り組んでいます。 今後は、トレーラーハウスを活用したビレッジ「YADOKARI VILLAGE」 の企画・運営をはじめとした事業を通じて、”遊休不動産活用”、”防 災・災害支援・フェーズフリーデザイン”、”地域創生・コミュニティ 活性”、”サステナブル・リジェネラティブデザイン、等の視点を盛り込 んだ未来型の地域づくり「可動産エリアイノベーション事業」を推進 し、自由な生き方を実現するYADOKARI文化圏の拡大を行ないます。 お金・場所・時間に縛られない 新たな暮らしの実現に向けて、 タイニーハウスと共に世界を変える YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 03 PROLOGUE
  3. 01 家族のような安心感と揺るぎない共同体であると同時に、プロフェッショナルとしての高 い基準を持ち、ライバルのように切磋琢磨し続ける関係性を築く。このバランスにより、 温かく安心な人間関係を維持しつつ、常に成長と進化を追求する企業文化を実現する。 家族でありライバルとして向き合う。 Love and Professionalism 愛も創造性も育まれる 関係を築く

    家族 としての意識 ライバル としての意識 「1.愛される→2.創造性」という2つの要素がうまく循環する、愛とこだわ りの両方を持つ新しい関係を築く。 YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 08 02 等身大で ボトムアップの 考え方を持ち、常 識やトップ ダウンで 与えられ たものに 対して新 たな 選択肢や視点、 面白さを追求する。これにより、 革新 的な 発想と持続 的な成長を実現 する。 等身大から常識を疑う。 Have the a bili ty to thin k for yo urself 社会のバグを 見つけ その本質を 探求する 合理性を 一旦傍に 置いて 本質を 捉え、 自分なりに 社会の 違和感と 向き 合う。 無限大の創造性を 信じて、新 たな 価値を 考え抜く。 VAL UE 社会に存在する バグ 愛も創 造性も育まれる
  4. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 09 03 創造性を信じ、細部にまでこだわり、最良のものを創り出すことに魂を注ぐ。これによ り、社会、会社、そして自分自身にとっての幸せを創造し、独自性と高品質を兼ね備えた製 品やサービスを提供し、持続的な価値を生み出し続ける。

    クリエイティブに魂を込め続ける。 Producing high quality productions 表層的なデザインに留まらない クリエイティブ 制作のクオリティにこだわりながらも、表層的ではない本質的な価値 をしっかり捉え、クリエイティブを最大化させる。 04 利他的な精神を基盤に、他者の幸せを創造することが自分自身の幸せにも繋がると信じ る。すべてのステークホルダーの幸福をデザインし、共に成長する環境を築くことで、誰も が幸せになれる社会を目指す。 あなたと私の幸せをデザインする。 Designing happiness for you and me 利他と利己の融合 自身の願いと、届けたい誰かを描きながら、祈りに昇華し、そのエネルギーを波及さ せる。 VALUE ものづくりの覚悟 / 魂 魂の宿ったクリエイティブ それぞれの幸せのカタチを探求し実現していく クリエイティブ プロダクト /サービス
  5. 05 お金を稼ぐことは未来を創るためのエネルギーであり、この資源を活用しながら社会変革 を推進する。資本主義の枠組みを超え、持続可能でインパクトのあるビジネスモデルを追 求し、経済的成功と社会的価値の両立を実現する。 大舞台に立つ為に、 資本主義から逃げない。 VALUEの相関図 YADOKARI CULTURE DECK

    世界を変える、暮らしを創る。 @2024 10 01 家族でありライバルとして向き合う。 利己と利他 の循環 05 大舞台に立つ為に、
 資本主義から逃げない。 04 あなたと私の幸せを デザインしていく。 02 等身大から、
 常識を疑う。 03 クリエイティブに 魂を込め続ける。 VALUE 基盤を強固にし続ける 新たな 理想を 描いたり、 優秀な 仲間を 採用する 為にも事業性から 目を 背けな い。この 基盤の 研磨と成 長を 継続し続 ける。 VI SIO N 成長を続け VISIONを 目指し ていく Facing capitalism to change the world.
  6. YADOKARI SYSTEM YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 11 美意識を体現する為の仕組み YADOKARIのミッションである”暮らしの美意識を体現し、新たなカルチャーを創造する”を実現する為の体制や仕組み。大

    きく分けて、組織の内政を司どるコーポレートデザイン部と事業の構築推進を担う可動産プラットフォーム事業部の2部署 の傘下に、各機能を担うユニットが位置するような体制をデザインしています。 02
  7. 暮らしの美意識を体現する 組織の体制 コーポレートユニット セールスプランニング ユニット フィロソフィーユニット プロデュース ユニット コミュニティ オペレーションユニット

    組織活動の基盤を構築しチームを活性化する施策 を行う事で、応援し合う組織文化の醸成を行う 魂を込めたものづくりによって 革新的なタイニーハウスを生み出し、 顧客に新たな暮らしの選択肢と喜びを届ける。 常に新しい視座で世界を捉え、 クリエイティブな企画を生み出し、 都市や自然やコミュニティに新たな価値を与える。 愛ある創造力を持って 継続的に安心と信頼のある場づくりを行い、 人と人の繋がりをそこに生み出す。 核となる精神、思想、哲学を創造し、 メンバー、事業、サービスなどの 文化圏全体にそれを浸透させる。 「暮らしの美意識を体現し、新たなカルチャーを創造する」に向けた、可動産を基軸 とした様々な事業を推進していく部署。メーカーとしての事業から、それを活用した プロデュース事業、施設や拠点を運営するオペレーション事業まで幅広く統括する。 「世界を変える、暮らしをつくる」を実現する事が出来る、強固でクリエイティブな 組織の仕組みや文化を醸成する部署。人事・法務。労務・経理などをはじめとする基 盤作りから、組織全体の思想哲学の創造から共有までを一手に担う。 コーポレートデザイン部 可動産エリアイノベーション事業部 取締役会 代表取締役 事業推進ボード YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 12 取締役会・代表取締役を筆頭に、主 に内政を司どるコーポレートデザイ ン部と事業の構築推進を担う可動産 プラットフォーム事業部の2部署に よって組織が構成されています。ま た、各ユニットリーダーが集まる”事 業推進ボード”も設置されています。 SYSTEM
  8. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 13 「世界を変える、暮らしをつくる」 を実現する事が出来るような、強固 でクリエイティブな組織の仕組みや文 化を醸成する部署。人事・法務。労

    務・経理などをはじめとする基盤作 りから、組織全体の思想哲学の創造 から共有までを一手に担う。 世界を変える、 組織文化の醸成を行う。 CORPORATE DESIGN コーポレートデザイン部
  9. Corpora te Unit コーポレート ユニット YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024

    14 組織活動の基盤を構築しチー ムを活性化する施策 を行う事で 、応援し合う組織文化の醸成を行う コーポレートユニットは、経営と組織基盤を支える中核的な部門とし て、人事・労務、財務・経理・法務、総務・情報セキュリティなど企 業全体の持続可能な成長と発展を支援する役割を担う。主要な業務の 一つ目である組織基盤の構築と強化(人事・労務)では、人事評価制 度やキャリアパスの設計、労務管理などを通じて、社員が長期的に安 心して働ける環境を提供。また、フィロソフィーユニットと連携し、 企業 文 化や価 値観 の 醸 成を 図 る。 2 つ目の業務 効率 化と 内 部 統 制の 推 進 (総務・情報セキュリティ)では、 各種承認決裁 フローや情報セ キュリティ体制の 整備 を通じて、 効率 的 か つ 透明性 の 高い 業務 プ ロセ スを 実現 する。 IPO に 向 けた 監査対応も含め 、全社的な ガバナン スを強 化し、安心安全な経営基盤を構築する。 3 つ目の財務基盤構築と法務 対 応 (財務経理・法務)では、企業の財務基盤を支え、安 定 した事業 運 営を 実現 するた め の 資金調達 、 予算 管理、経 費精算 フローの 最適 化に 取り 組 む 。一 方 、法務 対応 は、 契約書 のレ ビ ューやリス ク 管理、法的 コ ンプライ ア ン スの 確保 を通じて、企業の安全で 透明性 の 高い運 営を 支援する。 「世界 を 変 える、 暮ら しを 創 る 」 の 実現 に 向 けて、全社的 な 土台 を支える プ ロフ ェ ッ ショナル集団 。 そ の 活動 を通じて、経営 陣 、社員、 そ して社 会 全体に 対 して価 値 を提供し続ける。 S t a te m ent 献身力(誰か の ため の サ ポート が出来 る 力) 受容力(個 性 や多様 性を 受け止め る 力) 実 行 力(一つ一つ の 細かな 事を 完了 し ていく力) 俯瞰力(全体 の 状況 を 把握 し 仕 組 み 化で き る 力) 関係 構築 力(人と人 の 関係 を より良く する 力) Ab i l it y C ORPORATE DESIGN
  10. PHILOSOPHY Unit フィロソフィー ユニット YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 15

    核となる精神、思想、哲学を創造し、 メンバー、事業、サービスなどの文化圏全体にそれを浸透させる。 フィロソフィーユニットは、YADOKARIの根幹である、組織の在り方や 採用、事業・サービスの独自化等に繋がるフィロソフィーを生み出 し、言葉やビジュアルなどを通じてそれを表現し続け、YADOKARIが関 わる全てのヒト・モノ・コト・ソトへ浸透させる役割を担う。活動は 主に大きく4つの領域に分けられる。 1つ目は「YADOKARIの確固たるフィロソフィーを構築する活動」で、 基盤となるビジョン・ミッション・バリュー・パーパス等の見直しや 設定、ブランドガイドラインやカルチャーデッキの構築、またそれを 表現するための周年祭(鏡祭)の開催などを行う。2つ目は「メンバー へフィロソフィーを浸透する活動」で、新メンバーへのオンボーディ ング講習や採用ページの監修、社内外に向けたポッドキャストの配 信、振り返りの為の各種レビュー会の開催を行う。 3つ目は「事業・ブランドに対してフィロソフィーを反映する活動」 で、全社で取り扱う各ブランドの関係性の整理やブランドや事業別の ガイドラインの作成、各種制作物をはじめとしたビジュアル表現の管 理等を行う。4つ目は「社会・顧客に対してフィロソフィーを浸透する 活動」で、ブランドアイデンティティを表現する記事コンテンツの作成 やプレスリリースの管理、ソーシャルインパクト測定などを行う。 決断力(決め切る力) 思考力(深く考える力) 表現力(テキスト/ビジュアルの調整・制作) 感受力(時代や世界の状況や流れを読む力) 発信力 (ブランドの意思や意味を伝える力) CORPORATE DESIGN Statement Ability
  11. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 16 「暮らしの美意識を体現し、新たな カルチャーを創造する」を実行する 可動産を基軸とした様々な事業を推 進していく部署。メーカーとしての事

    業、それらを活用したプロデュース 事業、施設や拠点を運営するオペ レーション事業等を統括する。 暮らしの美意識を体現する 可動産事業の推進を行う。 movable AREA INNOVATION 可動産エリアイノベーション事業部
  12. Sales Planning Unit セールスプランニングユニット YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 17

    魂を込めたものづくりによって、革新的なタイニーハウスを生み出し、 顧客に新たな暮らしの選択肢と喜びを届ける。 セールスプランニングユニットは、「マーケティング」「セールス」 「プロダクト」という3つの機能を有機的に結びつけた構成を特徴とす る。マーケティングでは、顧客像を明確に定義し、ブランド構築を通 じて多様なチャネルでの効果的なコミュニケーションを実現。これに より、顧客基盤の継続的な拡大と強化を図る仕組みを構築する。 セールスは、顧客の潜在的および顕在的な課題を深く理解し、初期接 触から仕様の決定、価格調整、最終的な契約締結までを一貫して管 理。プロジェクト全体を通じてソリューションを提供する。 プロダクトは、セールスからのフィードバックを起点にトレーラーハ ウスの新モデルを開発し、既存の設計・施工プロセスの品質を保証し つつ、継続的な改善を推進する。 これら3つの機能は密接に連動しており、相互にフィードバックを行う ことで、それぞれの成果が最大化され、ユニットのミッション達成に 向けた実現性を高めている。 実行力(トライアンドエラーを素早く出来る力) 洞察力(顧客が求めるものを捉える力) 調整力(顧客、工場、業者間の最適解をつくる力) 専門力(商品や事業の専門知識や経験による力) 創出力(製品や企画を作り出す力) movable AREA INNOVATION Statement Ability
  13. PRODUCE Unit プロデ ュ ー スユニット YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。

    @2024 18 常に新しい視座で世界を捉え、クリエイテ ィブな企画を生み出し、
 都市や自然やコミュニテ ィに新たな価値を与える。 プロデュースユニットは、YADOKARIが掲げる哲学・思想を根幹に置い て、「可動産」「メディア」「コミュニティビルディング」という機能 を組み合わせてクリエイティブな企画に落とし込み、世の中に新しい 価値を提案していく役割を担う。 常に社会の潮流を捉えて試行錯誤しながら、未来志向かつ挑戦的なコ ンセプトを地域性・事業性・革新性・実現可能な形で具現化していく ため に、プロ ジェ クト 全体 を 包括 的に企画・デ ザ イン す る 力 ・実現に 向かう ま でのディ レ ク ショ ン 力 、 様々 な パ ート ナ ーを 巻き 込みながら 推進 していくプロ ジェ クト マネジ メント 力 でプロ ジェ クトの企画 段階 から 運営 ・ マ ー ケ ティング・地域 連携 ・コミュニティ・ 空間 デ ザ イン ま で 総 合的に 検討 ・ 構築 していくユニット。 ユニットでは、 大き く 分け て 2 つの事業を 展開。 1 つ 目 はク ラ イアントのニー ズや課題 に 対 してプロデュースユニットが プロ ジェ クト・事業に 伴走 しながら価値提 供 していく 法人 向 け 企画 。2 つ 目 は 自 社事業で あ るYADOKARI V I LL A GE の事業 開発 ・ 施設 企画 開発 を 行 っ ている。 企画 力( 自 分 で 旗 をた てられ る 力) 牽引力( デ ィ レ ク ション・計 画 遂行 で き る 力) 創造力(一流 を 知り 、 創り 出 す力) 挑戦力(試行錯誤 、 ア イデ アの実践が で き る 力) 実現力(様々 な 数字の整理も含めて 、や り抜く力) S t a t eme nt Ab i l it y movable A RE A INNO VATIO N
  14. Community Operation Unit コミュニティオペレーションユニット YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 19

    愛ある創造力を持って、継続的に安心と信頼のある場づくりを行い、 人と人の繋がりをそこに生み出す。 コミュニティオペレーションユニットは、「コミュニティ醸成」と 「施設運営管理」という2つの重点領域を軸とした信頼感・安心感の ある場づくりを行う役割を担う。主となる事業は、自社事業である YADOKARI VILLAGEの施設運営管理、自社事業ツアー・イベント企画や パートナー(クライアント)運営委託業務から構成される。 2つの重点領域について、①「コミュニティ醸成」では、YADOKARIが 創業時より培ってきたコミュニティビルダーのナレッジを蓄積し、コ ミュニティの定性・定量的な指標基盤を構築する。地域、利用者(ゲ スト)、パートナー(クライアント)と共に創造性のある企画立案と 継続的な関係性を構築しコミュニティを醸成する。プロデュースユ ニットと協働し、あらゆるステークホルダーへの圧倒的な感動体験を 創り出す場づくりを行う。 ②「施設運営管理」では、オペレーターのプロとして汎用性・再現性 を生み出し、継続性・事業性のある施設運営管理を行う。そのために 日々業務改善を行いながら、計数管理と保守点検管理を徹底する。地 域、利用者(ゲスト)、パートナー(クライアント)のニーズ、課 題、人と人の関係性を理解し整理した上で、YADOKARIのフィルターを 介して新たな価値をそこに生み出す場づくりを行う。 構築力(状況を整理整頓し、仕組み化できる力) 持久力(やり続けることが出来る力) 適応力(次々と変わっていく状況に適応できる力) 瞬発力(緊急時判断、インシデント対応力) 想像力(場や利用者の状況をイメージできる力) Statement Ability movable AREA INNOVATION
  15. YADOKARI PROJECT YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 20 暮らしに変革をもたらすプロジェクト 暮らしの原点を問い直し、新たな暮らしの豊かさを社会に届ける様々なプロジェクト。タイニーハウス・可動産を基軸に、

    新たな住・場の可能性を切り開くプロダクト事業や、可動産と共に地域活性化・移住定住支援・遊休地活用を推進するプロ デュース事業、それらの知見を総合的に発揮する未来型地域づくりにつながるビレッジ事業などを展開しています。 03
  16. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 22 木の温もりを感じる解放的なリビングと過ごすタイニーハウス。自然の風合いを 生かした温かみのある木材と、広々としたリビングスペースが融合した空間で、 これまでにない上質な時間を楽しむことができるモデル。 MIGRA

    01 木の温もりを感じる 開放的なリビングと過ごす 02 Tinys INSPIRATION 低価格・高品質・様々なバリエーションを取り揃えたYADOKARIのベーシックタ イニーハウスシリーズ。確認申請不要で設置や継続車検も安心の、一体型車検付 モデル。 様々なバリエーションを取り入れた YADOKARIのベーシックモデル 03 ROADIE ロフトスペースを含む約22㎡の広い空間でありながら車検が取得できるトレー ラーハウス。さらに、周囲の自然とシームレスに繋がるデザインにより豊かな自 然の中の滞在・暮らしを実現します。 設置する環境や暮らしのスタイルに合わせて、様々な特徴を持つモデルの開発を 行っています。機能性とデザイン性を共存させた空間は、ミニマルでありながら 心身の解放を促し、各々の暮らしに寄り添うようなプロダクトとなっています。 周囲の自然とシームレスに繋がり、 自然の中の暮らしを形にする TINY HOUSE DESIGN タイニーハウスの商品デザイン PRODUCTS
  17. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 23 TINY HOUSE ORCHESTRA トレーラーハウスの専門サイト「TINYHOUSE

    ORCHESTRA」では、YA DOKARIが設計・開発・販売している様々なトレー ラーハウスを実際に購入できる他、トレーラーハウスの購入方法、他の空間に比較したメリットやデメリット、活用する際の 注意点や選考事例など、実際に購入・活用する方に向けた様々な情報の発信を行なっています。 トレーラーハウスの販売購入、レンタル、中古、投資ができる専門サイト。 04 TINY HOUSE REUSE MARKET タイニーハウスを低価格で暮らしに取り入れたい、まず一つ実際に購入して使ってみたいという方に向けた、中古トレーラハ ウスの買取・マッチング・販売サービス。タイニーハウスについて豊富な知見を持つYADOKARIが、なかなか情報が得られな い中古トレーラーハウスを集め、状態の確認やメンテナンスを行なった上で販売を行なっています。 中古トレーラーのエコサイクルをテーマにした、買取、マッチングサービス。 05 ウェブメディアから活動をスタートしたYADOKARIの強みを活かした、タイニー ハウスを暮らしに届けるための具体的な方法と情報を届けるサービス。 TINY HOUSE SERVICE タイニーハウスを届けるサービス PRODUCTS
  18. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 25 YADOKARI VILLAGE KITAKARUIZAWA YADOKARI

    VILLAGE 北軽井沢 YADOKARI VILLAGE 北軽井沢は、浅間山北麓の一帯に位置する嬬恋村の別荘地帯に誕生しました。敷地 周辺は広大な自然に囲まれ、すぐ近くを流れる川のせせらぎや風の音、季節折々の鳥の声が絶え間なく 聞こえる、静かで心安らぐ場所です。この場所にYADOKARIのオリジナルトレーラーハウスを3台設置。 各棟は、木の温もりを感じる開放的な空間となっています。さらに、ミニマムな使いやすいキッチン、 団欒できる備え付けのL字ベンチ付きのダイニングスペースや遊び心のあるロフトも。屋外には、専用 のデッキやドッグランとして自由に利用できる200平米のプライベートヤードが用意されています。手 に届く距離から生まれる豊かな体験と、小ささを感じさせない開放感が共存した空間の中で、大切な人 との会話が自然に広がっていくような、温かな時間を過ごすことのできる場所です。 静かな別荘地の中で、大切な人と過ごす時間を コンセプトであるあはひ(あわい)とは、物事のあいだのこと。人 間と自然、自分と誰か、都市と地方、住まいと宿、刺激と休息。私 達の世界には、様々なあはひが存在しています。そういった相反す る出来事を行き来し、体験し、許容することで、私達は人生をより 豊かにすることができるのではないか。 あはいを、 暮らす。 VILLAGE
  19. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 27 Unconventional Creativity 01 社会にある様々なバグ(社会課題)を探究し、変化にアドリブで柔軟に対応しながら常識にとらわれな

    いアプローチで企画化・事業化にチャレンジする集団です。常に社会の潮流を捉えて試行錯誤しなが ら、未来志向かつ挑戦的な企画を生み出し、「可動産」「メディア」「コミュニティビルディング」と いう機能を組み合わせながら、世の中に新しい価値を提案します。 常識に囚われない企画力 Tiny House Industry Leader 02 日本でNo.1のタイニーハウス・可動産メディアを持つ強みを活かしたタイニーハウスの商品企画・販売 を内製化。タイニーハウスマーケットを推進するリーディングカンパニーです。タイニーハウス・可動 産ならではの、仮設性や可動性、フレキシビリティを存分に発揮する企画・運営を行います。製品理解 の高い、自社プロダクトを活用出来ることも大きなメリットです。 タイニーハウスのマーケットリーダー Extensive Track Record 03 コミュニティの旗振り役である”コミュニティビルダー”が多数在籍。コミュニティ施設運営やプロジェ クト実績を活かした地域に入り込むコミュニケーション・コミュニティマネジメントのナレッジを持っ ています。また、対象となる地域やプロジェクトの特性に合わせて、新たにコミュニティビルダーを採 用・教育を行うパータンでの体制構築も可能。人を起点とした場づくり・地域活性を推進します。 コミュニティ醸成ナレッジ・実績多数 企画力 × タイニーハウス × コミュニティ醸成ナレッジを掛け合わせた 遊休地・遊休不動産や地域資源の利活用・PR支援のトータルプロデュース。 Our Features YADOKARIプロデュースの特徴 PRODUCE
  20. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 28 “もし、働く環境やいつもの暮らしの機能が室内からま ちへ飛び出したら?”をテーマに、屋外公共空間の新し い楽しみ方を探求する活用実証実験。 トレーラーハウス・可動型什器を用い

    公共空間を活用した市民交流拠点 屋外公共空間活用実証実験 「カワサキミーツ!!!」 2023 Kanagawa / Kawasaki 相模鉄道本線(横浜市保土ヶ谷区 星川駅~天王町駅) の鉄道高架化により創出された全長約1.4㎞の高架下を 「生きかたを、遊ぶ」というコンセプトに企画開発。 鉄道の高架下空間を活用した ユニークなエリア開発 架下複合施設 星天qlay 開発企画・エリアブランディング 2023 Kanagawa / Hoshikawa コンセプトは「入居者のクリエイティブ最大化」。選 考で選ばれた入居者が集い暮らしながら自身をアップ デートし共創していく、革新的な住まい。 一年間期間限定の 共創型コリビング 共創型コリビング ニューヤンキーノタムロバ 2022 Kanagawa / Yokohama 元駐車場となっていた土地を可動産により再活用。”街 と一緒に創る・コミュニティビルド”をテーマに、まち づくりに関連する実験的な取り組みを多数開催。 可動産・タイニーハウスを利用した イベント・キッチンスペース BETTARA STAND 日本橋 2016 Tokyo / Nihonbashi Our PROJECTS プロデュースしたプロジェクト PRODUCE 様々な地域を舞台に実践してきたプロデュース事例。地域交流拠点やイベントス ペース、シェアハウスや大規模開発等、これまでにない提案を行ってきました。
  21. YADOKARI HISTORY YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 29 これまでのYADOKARIの歩み 2011

    年に起きた東日本大震災をきっかけに、「住まう」を問い直す活動を始めたことで誕生したYADOKARI。2023年には 会社化10周年の節目を迎え、振り返ればこれまで様々なの人々との出会いや支えにより、WEBメディア発信、地域やまちづ くりに関わるプロジェクトへの参加、念願のタイニーハウス開発など、暮らしにまつわる様々な活動を展開してきました。 04
  22. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 30 会社化を行い、本格的に活動を開始。「人生はクリエイ ティブだ。僕らは湧き上がる好奇心に従う勇気を持って いるだろうか?もっと人と繋がりたい。もっと文化に触 れたい。もっと世界中を旅したい。もっと自分を信じた

    い。僕らは、凝り固まった心と体をぶち壊し、明日をつ くっていく力を秘めたアーティストだ。あなたの好奇心 はなんですか?悔いのない今を、一瞬を。」というマ ニュフェストを設定し、WEBメディアを活用した発信 を中心に、「ミニマルライフ」、「可動産」、「他拠点 居住」など、新たな暮らしの提案をスタート。 YADOKARIの活動の原点となったFacebookページを開 設。心踊る世界中の暮らしや住まいにまつわる事例を投 稿開始。その後、活動に共感する多くのライターや編集 者と共に、多拠点居住 、スモールハウス、モバイルハ ウスについて発信するWebメディア「未来住まい方会 議」を開設。様々な有識者との対談やYADOKARIとして の問いの投げかけなど、事例紹介に止まらない価値観や 考え方の発信を通じて、価値観や考え方の発信を通じ て、多くのファン・共感者が集まり、活動の成長に繋が りました。 YADOKARI合同会社を立ち上げ、 暮らしを問い直す活動を開始 「YADOKARI Facebookページ」 「未来住まい方会議」の開設 YADOKARIを創業。 悔いのない今を、一瞬を Founding 2013
  23. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 31 創 業 か ら

    1年 の 間 に YADOKARI Facebookペ ー ジ が 「50,000」いいねを突破し、また、YADOKARIサポー ターズが「1,200人」を突破。また、「ホームセンターで 売っているような物置ではなく、デザイン性の高い小屋 を自分たちの手で作れないだろうか。」という思いで、 住 ま い の 最 小 単 位 とな る 小 屋 を 作 る 大 人 の 部 活 「YADOKARI小屋部」が発足。30棟以上の小屋を手がけ た。自治体・企業・地域復興を目指す人々など全国から の様々な依頼にも応え、様々な場所でワークショップ形 式の小屋作りを展開。その他にも、小商部や園芸部が活 動を始め、コミュニティ活動が加速しました。 「日本の遊休不動産、空き家問題に新たな価値と選択肢 を」をテーマに、低予算で数百万円から探せる地方物件 情報を紹介するサイト「休日不動産」を共同メディアと して株式会社CityLights Tokyo共に運営を開始。「2地域 居住やシェア別荘の実践者インタビュー」、「リノベー ション・DIY住宅の事例紹介」などのコンテンツを充実 させ、不動産の“ハコ”そのもののスペック的価値だけで はなく、新たな住まい方・暮らし方の体験、繋がりに重 点を置いた提案を実施。“あたらしい別荘=ゆたかさを育 てる住まい方・暮らし方”という切り口でこれまでにない 豊かさの発信を行いました。 YADOKARIサポーターズが発足し、
 小屋部などの部活動がスタート 株式会社Citylights Tokyoと 「休日不動産」を共同運営開始 コミュニティの力で拡がる活動 共に創る喜びを知る COMMUNITY 2014
  24. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 32 YADOKARIがウェブメディア「未来住まい方会議」で世 界中のスモールハウスを500件以上紹介してきた実績を 元に、日本の新しい住まい方の選択肢となるスモールハ ウス「INSPIRATION」の制作を開始。「本当の豊かさ

    とは何かに目を向け、物質的に豊かな世の中で無駄なも のを削ぎ落とし、できるだけシンプルに生きる。ミニマ ルで洗練された空間の中でクリエイティブなインスピ レーションを得るための小さな家」をテーマに空間を設 計。クラウドファンディングを用いてファンと共に作り 上げました。 初の著書として、日本で「タイニーハウス」「モバイル ハウス」を利用した小さな暮らしをおくっている人々の 実践集めた「アイム・ミニマリスト」(三栄書房)と、 新しい形のミニマルライフの事例を集めた自費出版のリ トルプレス「月極本 - ニューミニマル」を出版。月極本 はその後、「幸せな死に方」をテーマに、様々な終の住 処にフォーカスした「月極本2」、「好きなお金、嫌い なお金」をテーマに、金融やパーマカルチャーなど多角 的な立場からお金を考える有識者達との対談をメインに した「月極本3」など、継続的な出版を行っています。 250万円の移動式タイニーハウス
 「INSPIRATION」発表 著書「アイム・ミニマリスト」、
 「月極本 - ニューミニマル」を出版 はじめてのタイニーハウスが完成 好奇心をついに形にする curiosity 2015
  25. 2016 YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 33 元駐車場の土地を移動可能な動産・タイ二ーハウスや DIYで作る屋台などを利用したイベントスペース&オー プンカフェキッチン施設「BETTARA

    STAND 日本橋」を オープン。“街と一緒に創る・コミュニティビルド” を テーマとして掲げ、施設そのもののDIYワークショップ から商品・各種イベント開催まで、まちづくりに関連す る実験的な取り組みを多数開催。また、全国のリトルプ レスを集めたBook Gallery「はじまりの本屋」なども併 設し、訪れる人たちが新しい暮らしの一歩を踏み出すよ うなきっかけ創りにも力を注ぎました。 好きな ライフスタイルをインストールできるタイニーハ ウス・ 小屋「T HE S KE LET ON HUT」YAD OKARIと 鎌倉 の 不動産・ 建築事務所エン ジョイワークスとのコ ラボ レーションにて 企画・設 計・施 工・ 販売をトータルプ ロ デュース。「ス ケルトンハット」と 名付けられた この 小 屋は、 木の 板を 外壁に 貼った ボックス 型の 躯体の 中に、 自由に つくれる 内装を 持ち、 何度でもス ケルトンの 状態 へリ セットできる可 変性が 大きな 魅力。 最小限の 居住機 能を 備えた Lar geには 大人 2人と 子ども 1人まで暮らす こ とも可能なミニマルな 住まいとなりました。 可動産を活用したイベントスペース
 「BETTARA STAND 日本橋」オープン 小屋「THE SKELETON HUT」を
 株式会社エンジョイワークスと共同開発 タイニーハウスを活用した施設を開始 ”まち”や”地域”と向き合う cHALLENGE
  26. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 34 タイニーハウスやちいさな暮らしを知る・体験する・購 入 す る

    ・ 実 践 す る た め の 日 本 初 の WEBメ ディ ア 『TINYHOUSE ORCHESTRA』をオープン。「JOURNAL & MEDIA(知る)」「TRY & STAY(体験する)」 「BUILD & LIVE(実践する)」の3つのカテゴリーを 軸に構成。タイニーハウスに関する基本情報(種類・価 格・設備・土地・メリットデメリット)をはじめ、国内 外の事例、書籍や映画の紹介、住まい方や働き方に関す るイベントや、タイニーハウスセルフビルドなどのワー クショップ情報を発信しました。 理想の「小さな家」が現実になる、日本初のタイニーハ ウスデザインコンテストを山梨県小菅村でスタート。限 界集落人口約750名の小菅村で次の世代の新しい住まい や文化を発信することを目的として開催。参加者からタ イニーハウスのデザインを公募し、最優秀賞を受賞した 作品は実際に村内に建築される取り組みで、実際に建築 された受賞作品は移住者用の住宅等として活用されてい る。2021年で5回目を迎え、世界中の子どもから高齢の 方まで2000件以上の応募作品が集まり、全国より未来 志向のまちづくりの事例として注目が集りました。 小さな暮らしの専門サイト
 「TINY HOUSE ORCHESTRA」開設 タイニーハウスデザインコンテストを 山梨県小菅村と共同開催 タイニーハウス文化の機運を高める 新たなメディア活用にチャレンジ SPREAD 2017
  27. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 35 京急電鉄と連携し、日ノ出町エリアの魅力向上や活性化 を目的とした、高架下複合施設「Tinys Yokohama Hinodecho

    」オープン。全5棟の車輪付きタイニーハウ スから構成され、全てコンセプトやインテリアが異な るTinys Hostel、様々なフードを楽しめるLiving Hub、 水上アクティビティ拠点であるPaddlers+の3つの個性 を持ち、地域に開かれた施設として運営を開始。住まい 方、働き方、食、地域など様々なライフスタイルに関連 したイベントをはじめ、地域に紐づいた、日ノ出町黄金 町エリアならではの魅力をさまざまな視点で表現し、ま ちの魅力発信にも力を注ぎました。 BETTARA STAND 日本橋で店長とスタッフを務めてい た、くまがいけんすけと柴田大輔を中心に「はじまり を、はじめる」をコンセプトとした「はじまり商店街」 が誕生。地域活性・コミュニティビルディング・施設運 営の知見・強みを活かして、プロジェクトの企画・運営 プロデュース、地域活性化・まちづくり支援、関係人口 創出、場の企画・運営、コミュニティ形成を目的とした イベント・ワークショップなどを展開。地方自治体・観 光協会・地域の生産者などとの繋がりを大切にして、年 間100本以上のイベントやワークショップを開催し、日 本各地の様々な地域で活動を広げました。 日本初高架下タイニーハウス複合施設
 「Tinys Yokohama Hinodecho 」開業 地域活性化や賑わい支援を担う、
 子会社「はじまり商店街」が設立 本拠地を横浜に移転。新施設を起点に 地域活性化にまつわる取り組みが始動 MOVING 2018
  28. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 36 全ての人が空き家を楽しめるプラットフォーム「カリア ゲJAPAN」を運営する株式会社あきやカンパニーと連 携し、日本中の使われなくなった空き家物件を「100均 物件」として掲載、活用方法を創造し、利用者とマッチ

    ングするプラットフォーム「空き家ゲートウェイ」を開 設。「空き家の100均物件」をキーワードに「100円物 件」と「100万円物件」の2つの金額帯に絞り、物件情 報を掲載。空き家のネガティブな印象をポジティブなも のへと変え、不動産価値がつかない物件に新たな価値を 提供することを目指す。 三重県志摩市とコラボレーションし、志摩市のオート キャンプ場にYADOKARIが提案した新型のオフグリッド タイニーハウス「Tinys.mobi」を設置。(ベース車両 はRoometteを使用。)設計事務所Puddleの加藤匡毅さ んと開発を行ったこのタイニーハウスは、車両重量を 750kg以下に抑えることで、牽引免許なしに移動可能な のにも関わらず、内部にシャワー、トイレ等の水回り と、大人4人が寝ることもできるインテリアや設備が備 えられており、自然豊かな志摩市内を移動しながら楽し み、宿泊することができる仕様となりました。 「空き家ゲートウェイ」を 株式会社あきやカンパニーと共同運営 オフグリッドタイニーハウス 「Tinys.mobi」を発表 様々な地方自治体と共に、 暮らしの地域課題に取り組む LOCAL 2019
  29. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 37 2020年を第二創業期と捉え、事業の拡大を目的に、第 三者割当増資・資本業務提携を実施。事業拡大のための サービス拡充や人員増強を行い、組織体制を強化すると ともに、事業成長を加速させた。引受先は、木造耐震設

    計事業において高度な構造計算と、独自の建築システム 「SE構法」により全国の工務店を通じて、住宅から中 大規模木造建築物を提供する株式会社エヌ・シー・エヌ で、経営戦略・事業開発のエグゼクティブアドバイザー としてエヌ・シー・エヌ 代表取締役社長 田鎖郁男さん が就任しました。 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、リモートワークや 在宅勤務が加速し、大きく変化した価値観や多様なライ フスタイルを叶えるため、カーサ・プロジェクト、松尾 建設、そしてYADOKARIが手を組み、”移動と居住の両 方を叶える”をテーマにしたトレーラーハウス「mobile casa(モバイル・カーサ)」を発表しました。移動自 由な居住空間は、セカンドハウスから緊急時の避難所、 リモートワークの拠点まで、さまざまな使用例で私たち の暮らしに新たな価値をもたらす暮らしの多目的ツール となりました。 事業拡大のため、 第三者割当増資・資本業務提携を実施 「casa mobile」をカーサ・プロジェクト、 松尾建設と共同開発・発表 ビジョン・ミッション・バリュー発表 「世界を変える、暮らしを創る」 Second period 2020
  30. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 38 UR都市機構との連携の下、東京都町田市にある「鶴川 団地」において、団地住民や町田市民、そしてそれらを 繋げる為に新たに団地に住まう「コミュニティビル ダー」を中心に、団地の魅力を創造・発信する取り組

    み、「未来団地会議 鶴川団地プロジェクト」を開始。 新型コロナウイルス感染拡大の影響によりコミュニティ の課題が深刻化した団地を舞台に、コミュニティビル ダー自らイベントなどを企画したり住人とコミュニケー ションを取り、主体的に団地住民や町田市民を繋げる仕 掛けを行いました。 一般社団法人横浜みなとみらい21、国立大学法人横浜 国立大学、三菱地所との連携のもと、グランモール公園 ヨーヨー広場周辺エリアを活用し、“新しい働き方をう みだす空間の創出”を目指した実証実験を開催。「新し い発想・ひと・問い・好奇心に出会う」をテーマに、利 用する人の好奇心を刺激するような、空間・ワークス ペースを設置しました。自分が働く姿を魅せるための舞 台として、「働く」を想起させるワークデスク既製品に 対しビビットカラーを採用し、既成概念を払拭する視覚 的なしかけを施しました。 UR都市機構と共に「未来団地会議」 鶴川団地プロジェクトがスタート 働くを、魅せる。ニューノーマル時代の 屋外実証実験「Vivid worker’s place」 コミュニティビルダーによる 地域活性化の取り組みが各地で加速 renovation 2021
  31. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 39 ニューノーマル時代の新しいライフスタイルとして「タ イニーハウスでの暮らし」をより多くの人に届けるた め、機能的かつシンプルにすることでコストを最大限抑 えながらも、ダイナミックで外とのつながりを感じるこ

    とができるデザインの20ftオリジナルタイニーハウスを 発表。機能的かつシンプルにすることでコストを最大限 抑えながらも、大きな窓でダイナミックさを表現。まる で一枚の大きな絵画のように、外の景色を縁取り、タイ ニーハウスの中にいながらも、外とのつながりを感じら れるデザインとしました。 株式会社泰有社と共に、横浜市南区の「弘明寺」にある GMビルの1フロア(397㎡)をリノベーションした、創 造性を刺激する仕掛けが散りばめられた住まいをオープ ン。住人は選考により決定し、1年で卒業。限られた期 間で仲間とともに自身のクリエイティブを磨き上げる時 間を過ごします。個性豊かな仲間との関わりや、 YADOKARIに人生相談ができる「タイマン制度」、1年 間磨き上げたクリエイティブを思いきり表現する集大成 となるイベント「ゼロフェス」など、自己と向き合い挑 戦するための様々な仕掛けが散りばめられています。 新タイニーハウスシリーズ 「Tinys INSPIRATION」発売 1年間限定の共創型コリビング 「ニューヤンキーノタムロバ」オープン タイニーハウス事業が本格的に始動 もっと身近な暮らしの選択肢へ production 2022
  32. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 40 可動産で巡る超ディープなローカル旅「DOSAN(旧:動 く〇△▢)」の実証実験を、JR 東日本スタートアップ株 式会社、株式会社鈴廣蒲鉾本店、成田国際空港株式会社

    との連携の下で実施。神奈川県真鶴町、神奈川県小田原 市、千葉県成田市をはじめ、日本各地を舞台にタイニー ハウスの活用で地域の未活用地を特別な滞在拠点に変 え、超ローカル体験を織り交ぜたツアーを実施。既存の 価値では、とどまれない・体験できない・交われないと された地域資源や現地の人々や暮らしをも「動」くもの を活かして接続しその地域ならではの特別な時間を紡 ぎ、感「動」を生み出していきます。 相模鉄道本線(横浜市保土ヶ谷区 星川駅~天王町駅)の 鉄道高架化により創出された全長約1.4㎞の高架下を「生 きかたを、遊ぶ」というコンセプトのもと企画開発を進 めてきた「星天qlay」が開業。人を起点としたまちづく りをテーマに、様々な取り組みをスタートさせました。 また、同施設内に「食」「働」「癒」×「暮らし」が融 合した、新たな自分と生き方の選択肢を探求・挑戦でき る22戸のシェアハウス「YADORESI」もオープン。小商 いやギャラリーとして、自己表現や地域との接点となる 「離れ窓」やコミュニケーションやつながりをサポート する「コミュニティビルダー」の居住が特徴です。 可動産で巡る超ディープなローカル旅 「DOSAN」の実証実験を実施 「生きかたを、遊ぶ」星天qlay・ シェアハウス YADORESI オープン タイニーハウス×エリアイノベーション 可動産を活用した、暮らしの探究 exploration 2023
  33. YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 41 「YADOKARI VILLAGE」は、土地の事業者とタイニーハ ウスの運用をシェアできるサービスです。遊休地・別荘 地、キャンプ場やグランピング施設等の民間事業者・自

    治体が所有する土地にタイニーハウスを設置し、管理運 用をYADOKARIが担当。オーナーは契約で定めた範囲で 法人・個人利用でき、それ以外は宿泊施設として貸し出 すことで、収益を得る事ができます。第一弾は浅間山北 麓の一帯に位置する群馬県吾妻郡にある別荘地帯、プリ ンスランドの敷地内に誕生。広大な自然に囲まれ大切な 人とゆっくり過ごすことのできる拠点が生まれました。 自治体と連携した地域創生・まちづくり支援、市街化調 整区域や耕作放棄地などの建築不可の土地の活用・収益 化にも注目が集まるなかで、公共空間・団地・遊休地に て可動産を活用したエリア開発実証実験(PoC)にも注 力を開始。YADOKARIが創業から培ってきた地域創生・ まちづくり支援のノウハウを活かし、従来の観光の枠に とらわれない「可動産」×「宿泊・マイクロツーリズ ム」から「移住・定住」の接点となるコミュニティビル ディングサービスを自社事業「YADOKARI VILLAGE」と の連携しながら多方面で実施していきます。 タイニーハウスを所有・共有・収益化 できる「YADOKARI VILLAGE」始動 地域創生、新たなエリア開発に向けた 「可動産活用・実証実験(PoC)」 暮らしと生きるの改革へ。 新たなパーパス、「生きるを、啓く」 reformation 2024
  34. 参加者がチームを組んで、組織における現実の課題に対する解 決策を考え、 実行していくことで、 個 人・組織の学習する力 を向上させる学習法。 個人の能力開発(理解力・思考力・学習 能力・問題解決力)、 学習する チーム・組織の構築、チーム・

    組織が直面する課題解決、 リーダーシップの育成などに寄与で きるプロ グラム。 YADOKARI CULTURE DECK 世界を変える、暮らしを創る。 @2024 44 個とチームの 成長強化に向けた 全社教育研修 アクションラーニング action learning