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DataFusionのネットワークでつまづいたはなし
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yu_sa18
August 16, 2023
Technology
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610
DataFusionのネットワークでつまづいたはなし
セゾン情報システムズ クラウド LT 大会 vol.4 の資料です
https://saison-coloris.connpass.com/event/291496/
yu_sa18
August 16, 2023
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Transcript
Cloud Data Fusion のネットワークで つまづいたはなし 2023/8/15 澤木 佑果
自己紹介 2 セゾン情報システムズ 所属 DataSpider と PIMSYNC 維持開発担当 おいしいものを食べることが好き(最近はガリガリくんがお供) Google
Cloud では BigQuery と Cloud Storage をよく使っている
Cloud Data Fusion とは? 3 Google Cloud のフルマネージドのデータ統合サービス GUI でパイプラインを作成する
パイプラインの実行は Dataproc が行う
作りたいパイプライン 4 作りたかったのは Amazon RDS for PostgreSQL のデータを BigQuery に格納するパイプライン
BigQuery Amazon RDS
Amazon RDS に接続できない 5 Amazon RDS に接続するには AWS のセキュリティグループに 接続元の
IP アドレスを登録する必要がある では Cloud Data Fusion が使っている IP アドレスは どこで確認するんだろう?
Cloud Data Fusion のネットワーク 6 パイプラインを設計する設計環境と実行する実行環境がある 設計環境は Cloud Data Fusion
インスタンス、 実行環境は Dataproc クラスタが 稼働する さらに、Cloud Data Fusion には パブリックインスタンスと プライベートインスタンスがある [Cloud Data Fusion]ネットワーキング
Cloud Data Fusion のネットワーク 7 パブリック・プライベートの違いは実行環境が稼働する VPC ネットワーク パブリックインスタンス •
デフォルトの VPC ネットワークで稼働する • 簡単に作成できるが最低限のファイアウォールのみ設定されているのでセキュリ ティのリスクあり プライベートインスタンス • 任意の VPC ネットワーク上で稼働する • 稼働する VPC ネットワークの設定や、バージョンによってはインターネット接続す るために Cloud NAT が必要 • よりセキュアにパイプラインを実行できる [Cloud Data Fusion]ネットワーキング
動かしてみる ①パブリックインスタンス 8 設計環境の IP アドレスは見つけられなかった パイプラインをデプロイ後実行すると、 実行環境の Dataproc クラスタが生成される
動かしてみる ①パブリックインスタンス 9 Dataproc のノード VM にエフェメラル外部 IP アドレスが付与されていた
動かしてみる ②プライベートインスタンス 10 こちらも設計環境の IP アドレスは見つけられなかった パイプライン実行時、外部 IP アドレスが付与されていない Dataproc
ノードが作られているのを確認した
実際に使った構成 11 実行環境で Amazon RDS と接続できることをめざした プライベートインスタンスで Cloud Data Fusion
を作成し、 Cloud NAT を使うことで、Dataproc が Amazon RDS に接続するときの IP アドレスを見えるようにした
構築時のつまづきポイント① 12 Cloud NAT の IP アドレスを自動付与設定にすると、 Cloud NAT が必要な状況でないと
IP アドレスがわからない 別途外部 IP アドレスを持たない VM を用意することで Cloud NAT の IP アドレスを確認、AWS のセキュリティグループに追加する
構築時のつまづきポイント② 13 パイプラインを実行したらプロビジョニング状態から進まない Dataproc の詳細ページの警告文より、 各ノードが相互通信できるように ファイアウォールを設定する必要があった
つまづいてみて 14 検証時間は当初予想していたより増えたが、つまづいてよかった • Cloud Data Fusion 以外の各サービスの動きも確認して進めることで、 各サービスへの理解が深まった •
公式ドキュメントのチュートリアルが豊富なので、とりあえず作ってみるがやり やすい