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配達式学食サービス unideli

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March 09, 2023

配達式学食サービス unideli

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yuki kawai

March 09, 2023
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  1. 制作期間 種類 担当範囲 制作人数 使用ツール 3週間(2022/11/2〜11/25) UXデザイン/UIデザイン/サービスデザイン 1人 Figma /

    Fusion 360 デザインチャレンジプログラム(Redesigner for Student) 矢上キャンパスに通う学生のための 学食配達サービス 「未来を豊かにするサービス」というテーマのワークショップに参加しました。 ユーザーのインサイトを探るだけでなく、技術面・ビジネス面での実現性を考えることに も力を入れました。
  2. 制作の目的 制作背景 忙しなく研究に追われる矢上キャンパスに通う学生が、健康な食事を効率良く手にできる お昼難民だった 自分の悩みから着想 11棟 31棟 12棟 32棟 22棟

    23棟 24棟 25棟 26棟 14棟西 34棟 35棟 36棟 14棟東 15棟 16-A棟 16-B棟 16-D棟 ▲慶應義塾大学矢上キャンパス 校内図 パンだけだと 夕方にお腹が空いてしまう 学食に行きたいけど 1人だと行きづらい 友達に合わせて お弁当を持っていきたいけど 準備する時間がない コンビニばかりには したくない… キャンパス内での 昼食の選択肢は4つ! 理系の学生は授業・課題・研究など、常にやることがたくさん。そんな忙しない生活を送る学生は、食事までも疎かにしてしまいがちです。 少しでも栄養バランスの摂れた食事を手にできるよう、サービスを提案します。 概要 リサーチ 課題定義 コンセプト ペルソナ 使用フロー ビジネスモデル
  3. アフターコロナによって 食堂の利用者数は減少 昼食場所の判断軸は 昼休み前後の予定 01 02 03 学生は昼食を 短時間で済ませる傾向にある リサーチ

    34 全体 10〜14歳 15〜24歳 25〜34歳 35〜44歳 45〜54歳 55〜64歳 65〜74歳 74歳以上 28 29 31 33 34 34 36 40 [分] 基本的にコンビニ・パン屋で軽く済ませる。 時間があるときはキッチンカーで 好きなものを食べる場合もある。 昼休み後に予定があるときは買ったもので済ませたり、 研究室にストックしているスープなどを飲むことも。 レジの長蛇の列に並びたくないため、 コンビニの利用時はピークタイムから 時間をずらして利用することもある。 会社員や高齢者の年代と比較しても10代・20代は昼食を 短時間で済ませる傾向にあることがわかりました。 現在週3回程度の頻度で矢上キャンパスを利用し、 研究活動を行う学生2人にインタビューをしました。 賑わいのあった学食も「黙食」がルールとなり、対面授業 中心の現在も利用者数が完全には戻ってきていません。 会社員よりも学生の方が 昼食を短時間で済ませている! データ参考:農林水産省「若い世代における食生活の現状」 https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/wpaper/r1/r1_h/book/part1/chap1/b1_c1_1_03.html 賑わいのある学食から 黙食がスタンダードに。 概要 リサーチ 課題定義 コンセプト ペルソナ 使用フロー ビジネスモデル
  4. 生協食堂側 課題定義 効率良く昼食を調達し、 自分の予定に合わせた 時間・場所で食べたい! アフターコロナで利用者数が 減ってしまったのを解決し、 健康的な食事をより多くの学生に届けたい! 学生の昼食に対するニーズと 学食のスタイルがあっていない!

    本質的課題 学生側 リサーチで得た要素を大切に 情報を整理し、本質的な課題を探しました。 大学生協組合は 非営利組織である 学生側に課題感が あるわけではない 生協の食育事業の目的は 学生の健康面の サポートである 概要 リサーチ 課題定義 コンセプト ペルソナ 使用フロー ビジネスモデル
  5. 受け取る配達車を選ぶ ❶ メニューを選ぶ ❷ アプリの使用フロー ペルソナ 矢上キャンパスに通う   効率重視・健康志向な理系大学生 #栄養バランス重視 #ダイエッター

    #せっかち #卒業研究 矢上 理子 昼休みの時間帯はどこも行列になっていて、 食べたいものを買えるまでに時間がかかる 時間をかけずに食べたいものを買い、 好きな場所で食べる! 健康志向で、 栄養バランスの摂れた食事をパパッと購入したい 「時間」を意識しているユーザーに合 わせ、受け取る配達車を選択する画面 がホームにくる設計にした。 メニューの詳細画面に進んでカートに追加しようとした段階で在庫がないという状態が発 生しないよう、メニューの残り数がパッと見でわかりやすいUIになることを心がけた。 ニーズ ゴール 悩み 概要 リサーチ 課題定義 コンセプト ペルソナ 使用フロー ビジネスモデル
  6. 学生 (ユーザー) 大学生協 食品卸業者 大学 自動車メーカー 運営 サービス サービス 売上

    代金 開発 研究費 配達車 食材費 食材 アプリ ビジネスモデル 大学構内を自動運転車が走行することで、 学生の最先端技術への興味・研究意欲向上の 効果も期待できる! 車もアプリもみんなで開発・運用するビジネスモデル ¥ ¥ ¥ ¥ ¥ 産学連携 共同開発 システム 開発 学生が主体で開発することを想定。 概要 リサーチ 課題定義 コンセプト ペルソナ 使用フロー ビジネスモデル