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AI時代に成長するエンジニアに必要なスキルとは.pdf

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February 04, 2026
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Yunosuke Yamada

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  1. 自己紹介 • 山田悠之介 • 21卒(社会人5年目) • 株式会社スリーシェイク • フルスタックエンジニア ◦

    Google Cloudを中心にWebアプリ開発、 生成AI導入の支援 • 筋トレ、キャンプ、ボルダリング 2
  2. 私とAIのこれまで 3 2022年 2023年 2024年 2025年 2021年 toB SaaS企業に 新卒入社。

    1年目冬から フロントエンドの テックリードに。 スリーシェイクに 入社。インフラ、 生成AI、ML、PL なども担当。 Google Cloud Partner Top Engineer受賞 開発だけでなく 運用にも携わり 始める GitHub Copilot 登場 (タブ補完のみ) ChatGPT登場 GitHub Copilot chat登場 『CLINEに全部賭けろ』 Claude Code登場
  3. 生成AI以前の業務のワンシーン • アプリでバグが見つかる ◦ ライブラリの挙動が原因のようだが... • ググってみる ◦ 分からない •

    ライブラリのドキュメントを見てみる ◦ 分からない • ライブラリのIssueを検索 ◦ 分からない • 最終手段。腹を括ってライブラリの実装を読む。 ◦ 該当箇所を発見。 • 対応方法を検討し、修正。レビューで説明。 ◦ ここまで数日かかった 7
  4. 生成AI以後の業務のワンシーン • ある定例 ◦ お客様「ライブラリの機能がよく分からなくて...」 ◦ 私「調べますね!」 • ライブラリをクローンして生成AIに調べさせる ◦

    それっぽい箇所が見つかる • 本当にそれが原因なのか確認 • 文面をAIに考えさせてメッセージ送信 ◦ ここまで1時間 8
  5. 1つ1つの技術の詳細を知っている • ライブラリ、言語、サービスについて大抵のことはAIに聞けば分かるようになってしまった • それによって1つ1つの技術について事前に詳細に知っていることの価値は減少 • 特に実装が公開されている場合はコードをAIに読ませればかなり正確 ◦ 実装が公開されていない =

    動かさないと分からない場合はAIだけでは完結しない ◦ 実装が公開されていても、AIの出力の精査は必要 • すぐ引き出せる場所に知識を持っておくと高評価ではある ◦ お客様「〇〇を実現したいんですが。」 ▪ 「次回までに調べて提案しますね。」でも問題ないのでまずはこれを目指す ▪ 「××を使えばできそうですね。次回詳細を提案させてください。」 ができると信頼度UP 12
  6. フルスタックになる • おさらい:1つ1つの技術について 事前に詳細に知っていることの価値は減少 • 技術領域で提供する価値の総量を維持するためには、 複数の領域で貢献することが求められる ◦ FEだけ→BEもやる、 アプリだけ→インフラやMLもやる

    ◦ = フルスタック化 • 学習コストも下がっているので積極的に越境しよう • ミドルやシニアではさらに上流も同時に担当し、 フルサイクル化することが求められる 17
  7. コードを読む • コードを書くウェイトは減少したが、 コードを読む重要度は増している • AIにコードを書かせた時 ◦ そのままPRにすることはできない ◦ 完成させるためにはまず読まなければいけない

    • AIにコードを調査させた時 ◦ 本当にそれが答えになっているか 確認しなくてはいけない • もっと一般的に言えば、AIのアウトプットを検証する必要がある ◦ エンジニアはその一部としてコードを読める必要がある 20
  8. 対人コミュニケーション • 前提として第一の足切りはハードスキル(AI力含め)ではある ◦ しかしここはAIによる補助で差がつきづらくなる • 第二の足切りはソフトスキル(コミュ力など) ◦ 開発をAIに任せると、人間には人間同士のやりとりが残る i.

    ビジネス↔技術の橋渡し、調整、合意など ◦ 1年目では普通ここまでは求められないが、 その一歩として例えば「素直」な人が選ばれる • プロとして結果を出すことにコミットすると決めたらなら、順応しましょう 22
  9. 余談:スキルの抽象度と賞味期限 • スキルには賞味期限がある ◦ 特定の技術についてのスキルはすぐに不要に(賞味期限が短い) ◦ 特定の技術に限らないスキルは長持ち(賞味期限が長い) • ここまでの話で「不要になったスキル」と「新たに求められるスキル」は 具体的な技術の話が多く、賞味期限も短い

    ◦ AIも! • 逆に「変わらず求められるスキル」は抽象的なスキルで賞味期限が長い • 「抽象的なスキルほど賞味期限が長く、具体的なスキルほど賞味期限が短い」は AI以前から存在する普遍性の高い法則 25
  10. 領域を限定しない • AIによって特定領域の価値と越境のコストは減少 ◦ 成長し続けるためには領域を 増やしていく必要がある ◦ 対偶として、領域を限定した瞬間に 停滞が始まる(赤の女王仮説) •

    与えられた役割に閉じるのはやめよう ◦ 「FEだから(BEはやらない)」 「開発だから(運用は知らない)」 「エンジニアだから(上流は興味ない)」 は終わりの始まり 32
  11. Copyright © 3-shake, Inc. All Rights Reserved. 会社名 株式会社スリーシェイク 設立日

    2015/1/15 代表者 代表取締役社長 吉田 拓真 所在地 東京都中央区銀座8丁目21番1号 住友不動産汐留浜離宮ビル 7F  Mission インフラをシンプルにしてイノベーションが起こりやすい世界を作る Vision 労苦〈Toil〉を無くすサービスを適正な価格で提供し続ける Value エンジニアリングレイヤーに横たわる人、手法、ツールがサイロ化されて労 苦が発生しているプロセスをシンプルにしサービス機能開発に集中できるソ リューション(SRE、DevSecOps、DataOps、HROps)を提供する 会社概要 MVV SRE/DevOps SecOps BizOps HR ・SRE総合支援からセキュリティ  対策を全方位支援 ・Geminiを用いた生成AIの活用支援 ・ワンストップで脆弱性診断を行う  セキュリティ対策SaaS ・クラウド型ETL/データパイプ  ラインSaaSの決定版 ・あらゆるSaaSをノーコードで連携 ・ハイスキルフリーランス  エンジニア紹介エージェント IT内製化 / 高度化 クラウドネイティブ化 モダナイゼーション ITアジリティ向上
  12. GenAI基盤構築支援 データモダナイゼーション支援 クラウドネイティブアプリケーション開発支援 GenAI基盤構築支援 SRE/DevOps内製化支援 事業概要 クラウドネイティブ SRE Platform Engineering

    Kubernetes(K8s) クラウドセキュリティ AWS、Googleクラウド 戦略策定 設計・構築 組織作り支援 内製化支援 MLOps Gemini、VertexAI 生成AI活用支援 バックエンド開発 (Java、Go、Python、 Typescript) モダンアプリ開発 フロントエンド開発 (Vue、React) パイロットアプリ開発 継続的技術負債解消 データ基盤構築 (BQ、Snowflake) BIツール活用 (Looker) DBRE データ移行支援 (Oracle移行) NewSQL活用 (TiDB、Yugabyte) クラウドネイティブ支援事例 ・SREの考え方を軸にお客様システムのクラウドネイティブ化を推進する事業。 ・お客様と同じチームでアセスメント・戦略策定、設計・構築、継続的運用改善を行う。 ・最終的にお客様に内製化頂けるようになるまでご支援。 ・このご支援の中で適宜CCoE、SREチームなど組織作り支援や育成を行う。 継続的運用改善 戦略策定 設計・構築 組織作り支援 内製化支援 継続的運用改善 戦略策定 設計・構築 組織作り支援 内製化支援 継続的運用改善 戦略策定 設計・構築 組織作り支援 内製化支援 継続的運用改善 トヨタ自動車様 (生産工場のAIプラット フォームのクラウド移行) NTTデータ様 (決済プラットフォームの クラウド移行) radiko様 (配信基盤のクラウド移行) エンジニア人数・比率 ・金融・製造業・ITサービスのお客様を中心に、クラウド移行をご支援 ・クラウド移行の戦略策定〜設計・構築・運用改善まで全て対応 ・クラウドネイティブ対応に合わせ、お客様の内製化支援も実施 2025年9月時点のエンジニア人数・比率 案件種別に応じて複数のエンジニアをアサイン ・SREエンジニア ・アプリケーションエンジニア ・セキュリティエンジニア ・DBRE/データエンジニア ・PM
  13. ・CNCF(Cloud Native Computing Foundation)が発表した  Kubernetesをはじめとするオープンソースプロジェクトの国内  貢献度ランキングで当社エンジニアがTop10に2名選出 ・2025 Google Cloud Partner

    of the Year(優れた実績を  収めたパートナー企業を表彰するプログラム)において、  Infrastructure Modernization Partner of the Year – Japan受賞 強々エンジニアが集まっています!
  14. 4月に学生向けワークショップを開催します! 興味のある方は是非、下のQRコードからご応募下さい! • 開催日時:2026年4月2日PM+3日PM(2Days) • 開催場所: ◦ アプリ:当社オフィス ◦ インフラ:当社オフィス、オンライン何れでも選択可能

    ◦ 当社オフィスの場合は別途、交通費支給 • 実施内容 ◦ 座学並びにハンズオンで学べるコンテンツを提供予定です!! ◦ アプリ:Docker・アプリケーション開発手法について ◦ インフラ:Docker・Kubernetesについて アプリ インフラ