Lock in $30 Savings on PRO—Offer Ends Soon! ⏳
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AI活用に向けての最初の一歩:Agentic AI導入を見据えた戦略と試行錯誤とは
Search
Akatsuki Inc. PR
October 27, 2025
Technology
1
7
AI活用に向けての最初の一歩:Agentic AI導入を見据えた戦略と試行錯誤とは
World of Workato Tokyo 2025 登壇資料(2025/10/27)
Akatsuki Inc. PR
October 27, 2025
Tweet
Share
More Decks by Akatsuki Inc. PR
See All by Akatsuki Inc. PR
Falconを活かした インシデントレスポンスとの向き合い方
akatsukipr3932
0
22
How Slack Platform Slackを使って日常業務をスマートに
akatsukipr3932
1
110
AIとAWSでビジネスプロセス変革に挑む
akatsukipr3932
1
90
Formula、Lookup table、Environment Propertiesを活用したワークフロー構築
akatsukipr3932
1
46
ワークスペース間で チャンネルを移動する
akatsukipr3932
1
850
IT Service Management (ITSM) の Now Assistを 自分で実装してみた
akatsukipr3932
1
1.2k
Other Decks in Technology
See All in Technology
Agents IA : la nouvelle frontière des LLMs (Tech.Rocks Summit 2025)
glaforge
0
410
32のキーワードで学ぶ はじめての耐量子暗号(PQC) / Getting Started with Post-Quantum Cryptography in 32 keywords
quiver
0
220
Introduction to Sansan for Engineers / エンジニア向け会社紹介
sansan33
PRO
5
48k
pmconf2025 - データを活用し「価値」へ繋げる
glorypulse
0
480
あなたの知らないDateのひみつ / The Secret of "Date" You Haven't known #tqrk16
expajp
0
120
pmconf2025 - 他社事例を"自社仕様化"する技術_iRAFT法
daichi_yamashita
0
570
Oracle Database@AWS:サービス概要のご紹介
oracle4engineer
PRO
0
120
日本Rubyの会の構造と実行とあと何か / hokurikurk01
takahashim
4
640
プロダクトマネージャーが押さえておくべき、ソフトウェア資産とAIエージェント投資効果 / pmconf2025
i35_267
2
380
シンプルを極める。アンチパターンなDB設計の本質
facilo_inc
1
1k
タグ付きユニオン型を便利に使うテクニックとその注意点
uhyo
2
670
Bakuraku Engineering Team Deck
layerx
PRO
11
5.9k
Featured
See All Featured
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
48
9.8k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
210
24k
KATA
mclloyd
PRO
32
15k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
60
9.6k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
331
21k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
36
6.2k
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
51
51k
How to train your dragon (web standard)
notwaldorf
97
6.4k
Building Applications with DynamoDB
mza
96
6.8k
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
9
700
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
333
24k
Speed Design
sergeychernyshev
33
1.4k
Transcript
None
AI活用に向けての最初の一歩 :Agentic AI導入を見据えた戦略 と試行錯誤とは 株式会社アカツキ IT Service部 高良 幸弘
• Workato歴は2021年12月〜 • 最近はレシピ作成より社内フォローアップ 多め • JWUGオーナーやってます 高良 幸弘 株式会社
アカツキ IT Service部 About me
• 2010年6月設立 • 2022年より事業を子会社化 • 事業内容 ◦ エンターテインメント事業 ◦ ライフスタイル事業
◦ ソリューション事業 About Company
(会社HPより一部抜粋)
• 15名ほど • オペレーションチームとプランニングチー ムの2チーム制 • Automation Pro Ⅱ取得率は50% About
Team
Agenda 1. AI活用で見据えるシステムや業務の全体像 2. AI活用前にやるべきこと 3. 具体的な施策と試行錯誤について 4. まとめ に入る前に
Gartnerの記事( https://www.gartner.co.jp/ja/newsroom/press-releases/pr-20251001-infratech-hc )より抜粋
1. AI活用で見据えるシステムや業務の全体像 2. AI活用前にやるべきこと 3. 具体的な施策と試行錯誤について 4. まとめ Agenda
ピンポイントに効率化出来ても あまり意味がない
AIエージェントを活用することで 業務全体の効率化が見込めるが...
必要な環境は 人間もAIも本質的には変わらない
AIエージェントと人間を比較してみます
入社直後の新人 • 基礎的な学力がある • 雇用時に伝えられる役職で期待 される動きを把握 • 会社Wikiを参考に風土を理解す る •
依頼ベースだったり、営業日ベー スで業務を開始 • 業務を行う上で必要な手順や技 術を習得
作成したAIエージェント • その時最適なLLMを搭載 • Job Descriptionで役割と目標 を定義 • Knowledge Baseで参考するべ
き会社Wikiやマニュアルを設定 • Eventsで業務を開始タイミングを 設定 • Skillsで業務を実施 • 従来のデータオーケストレーショ ンで滑らかに接続する
AIエージェントの連携 • AIエージェントが担当外の内容に ついては他AIエージェントに問い 合わせる • どのAIエージェントに問い合わせ てもたらい回しにされない
作成直後の AIエージェント • その時最適なLLMを搭載 • Job Descriptionで役割と目標 を定義 • Knowledge
Baseで参考するべ き会社Wikiやマニュアルを設定 • Eventsで業務を開始タイミングを 設定 • Skillsで業務を実施 • 従来のデータオーケストレーショ ンで滑らかに接続する
LLM部分以外が大事
1. AI活用で見据えるシステムや業務の全体像 2. AI活用前にやるべきこと 3. 具体的な施策と試行錯誤について 4. まとめ Agenda
AI活用前にやるべきこと • AIエージェントが参照する「知識」を整える ◦ 「資料」から「データ」への移行 ◦ ライフサイクルデータの重要性 • AIエージェントの「行動」をシンプルに ◦
徹底的な「ロジック」への転換 ◦ 判断後の「行動」を迅速に • 誰でも安全にエージェントに仕事を任せる仕組み作り ◦ 品質やセキュリティの基準の明確化 ◦ 監査ログの活用
1. AI活用で見据えるシステムや業務の全体像 2. AI活用前にやるべきこと 3. 具体的な施策と試行錯誤について 4. まとめ Agenda
AI活用関係
• チケット作成時のタイトルをAIで要約 • 今までの問い合わせ内容を元に一次回答を提示 ◦ 過去の問い合わせがデータとして蓄積されているから こそ可能 ヘルプデスク活用
Automation HQ関係
• 専用のSlackチャンネルで情報共有しな がら気軽に話せる雰囲気づくり • Googleカレンダーで気軽に熟練者の予 定を抑えられる仕組み • ConfluenceでのTIPS共有 習熟の機会創生と知識の共有
1. AI活用で見据えるシステムや業務の全体像 2. AI活用前にやるべきこと 3. 具体的な施策と試行錯誤について 4. まとめ Agenda
まとめ • AIを活用するには事前の準備が重要 ◦ データの整理 ◦ フローの見直し ◦ レシピの作成 •
市民開発でAI導入効果のスケールを目指す
None