Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
技術書典14の振り返り
Search
asuka
June 15, 2023
0
170
技術書典14の振り返り
asuka
June 15, 2023
Tweet
Share
More Decks by asuka
See All by asuka
Wasmってなに_ 新宿御苑.wasm #2024.12.11
askua
1
200
TinyGoを使ったVSCode拡張機能実装
askua
3
280
Deno+JSRでパッケージを作って公開する
askua
0
170
最新のWasm事情
askua
5
2.9k
あなたの知らない組版の世界
askua
1
66
夏の思い出
askua
1
83
go:wasmexport
askua
1
180
Flutter for Web 2024
askua
1
300
ウェブエンジニアでもWasmを使いたい!
askua
4
13k
Featured
See All Featured
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
507
140k
Designing Experiences People Love
moore
138
23k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
347
20k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
133
9k
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
44
9.3k
The Language of Interfaces
destraynor
154
24k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
305
110k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
226
22k
Practical Orchestrator
shlominoach
186
10k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
280
13k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
405
66k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
175
9.4k
Transcript
技術書典14の振り返り #同人誌 #書いてみた 1
技術書典オンラインマーケット WebAssemblyの入門書的な位置付け 既にプログラミングの知識を持っている人に対して、 Wasmの仕組みをざっくり説明することを目指したもの 書いたもの Wasm チュートリアル Wasm 詳解 本
中間くらいの内容 2
技術書典オンラインマーケット WebAssemblyの入門書的な位置付け 既にプログラミングの知識を持っている人に対して、 Wasmの仕組みをざっくり説明することを目指したもの 書いたもの 「Wasm仕事で使えそう」と調べていた →せっかくなので本として纏めよう 3
3月 サークル参加で申し込む (ギリギリ申し込み) - 書く内容の構成決めと組版の選定 4月 同人誌を書く - 休日と平日夜に作業 5月
オフライン参加 + オンライン開催 - 5月10日頃に入稿、30部印刷 技術書典14までの流れ 4
組版 技術書を書くときの候補 1. LaTeX a. メジャーな選択肢 b. 環境構築が面倒 2. Markdown
a. READMEや記事書くのにちょうど良い b. 方言が多すぎる点が好めない 3. Re:VIEW a. 最近これで書いている人がいるらしい ? 4. SATySFi a. 面白そう b. 読み方(綴り)を覚えていなくて検索できない 5
組版 技術書を書くときの候補 1. LaTeX a. メジャーな選択肢 b. 環境構築が面倒 2. Markdown
a. READMEや記事書くのにちょうど良い b. 方言が多すぎる点が好めない 3. Re:VIEW a. 最近これで書いている人がいるらしい ? 4. SATySFi a. 面白そう b. 読み方(綴り)を覚えていなくて検索できない EPUBとPDF両方出力可能 正し、PDFを出力するにはLaTeXを使う(LaTeXでいいじゃん) + ソースはテキストで管理したい + PDFで出力したい 6
- ブログを書くよりもより書く内容が正しいのかを深堀できた - ブログと違って後から修正しにくい - 書き終えてから世に出すまでラグがあるので、情報はできる限り新鮮である必要がある - 想像以上に売れた - 売れると思っていなかったため
- フォロワー多い人がLTしてくれるとその瞬間に売り上げが伸びる - 特に宣伝せず、1日2冊程度売れていた(オンライン) - LTされた直後に10冊くらい売れた 感想 7
反省点 - 30部は少なすぎた(次は50部刷っても良いかも) - 紙 + 電子 : 30部 -
電子 : 60部 - ※ コミケなどではここまで売れないらしい - 一人で書くのは結構辛い - 校正や校閲をお願いできる人、表紙のデザインできる人がいると嬉しい - 一人でサークル参加は結構大変 - 一人で書くと技術書典を回る時間がない - 今回は知り合いに手伝っていただいた - 理想は共同著者・もしくは同業者 (技術的な質問結構される ) 8