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PipeCD Introduction -Japanese-

PipeCD Introduction -Japanese-

PipeCDの概要の日本語資料です

"Continuous Delivery for Declarative Kubernetes, Serverless and Infrastructure Applications"

https://github.com/pipe-cd/pipe
https://pipecd.dev/

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Transcript

  1. Continuous Delivery(CD)は何故重要か? 2 Commit Changes Build Test Staging Production 継続的インテグレーション(CI)

    継続的デリバリー(CD) CD リリースの完全自動化 開発者体験の向上 迅速なリリース 優れたデリバリプロセスにより もたらされるもの
  2. CDの成熟度 3 • デプロイが十分に手順化されていない • デプロイが手動で行われている Crawl 這う • デプロイが手順化されている

    • スクリプトやUIにより、簡単にデプロイできる Walk 歩く • デプロイデータがVersioningされている • Sensitive Dataが秘匿化されている • パイプラインが整備され、一連のデリバリプロ セスが完全に自動化されている Run 走る • より安全にデプロイできる • 迅速なロールバックができる • デプロイのモニタリング、分析ができる Fly 飛ぶ CDの習熟が高まれば、より開発者は本質に集中でき、リリースのリスクも小さくできる
  3. CDの成熟がもたらす効果 4 従来型の リリースサイクル Coding Build/Delivery QA/Test Production/Verify 洗練された リリースサイクル

    デリバリ時間だけではなく、リリースプロセス全般の効率化が期待できる リードタイムの短さと、リリース回数がソフトウェア開発の競争力のひとつ
  4. より洗練されたデリバリプロセスが必要 • 複雑化するアーキテクチャに対応できる柔軟性 ◦ コンテナオーケストレーション、Service Mesh ◦ サーバレスアーキテクチャ • リリース安全性

    ◦ Approve ◦ Canary Release, Blue-Green Deployment, etc... • セキュア ◦ ユーザーが管理するネットワーク内で完結するCD ◦ 秘匿性 • 低コスト ◦ シンプルな概念やUIがもたらす低い学習コスト ◦ 安価なランニングコスト 5
  5. 6

  6. 今後対応予定のデプロイメント種別 12 Cloud Run AWS Lambda [Alpha] [Alpha] [Incubating] Beta:

    ドキュメント化されて利用可能 Alpha: デモ・動作可能だが、下位互換性は保証しない Incubating: プロトタイプ計画・開発中でまだ利用できない Amazon Elastic Container Service(ECS) [Incubating] [Incubating] ※2020/10/06 時点の開発状況です 最新の状態は Feature Status をご覧下さい
  7. Control Planeのコア機能 • [Beta] Web UIでのDeploymentのSyncやCancel • SSO ◦ [Beta]

    GitHub & GitHub Enterprise SSO ◦ [Incubating] Google, BitBucket • Control Planeのセルフホスティング ◦ [Beta] GCPベース(GKE + Firestore + GCS) ◦ [Incubating] AWSベース(EKS + DynamoDB + S3) ◦ [Alpha] カスタム環境(カスタムk8sクラスタ + MongoDB+ MinIO etc) • 通知 ◦ [Beta] Slack ◦ [Incubating] Webhook • [Incubating] ImageWatcher 13 Beta: ドキュメント化されて利用可能 Alpha: デモ・動作可能だが、下位互換性は保証しない Incubating: プロトタイプ計画・開発中でまだ利用できない ※2020/10/06 時点の開発状況です 最新の状態は Feature Status をご覧下さい