温泉施設でAWS活用してみた

JAWS-UG熊本reboot
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Transcript

1. JAWS-UG熊本reboot 2025/01/24 森⽥⼒ 温泉施設でAWS活⽤してみた
2. ⾃⼰紹介 2 • 名前 ◦ 森⽥ ⼒ • 所属 ◦ クラスメソッド株式会社 ◦ クラウド事業本部 コンサルティング部 • 出⾝‧住まい ◦ 出⾝：熊本 ◦ 現在：福岡 • 好きなAWSサービス ◦ AWS Lambda ◦ Amazon Bedrock re:Invent 初参加してきました！
3. 今⽇のテーマ：温泉施設
4. なぜ「温泉施設」なのか 4 家業として温泉施設の運営 • たからの湯 • 〒861-0121 熊本県熊本市北区植⽊町平井１６４１ • 植⽊インターから⾞で10分 • 昔ながらの温泉
5. 昔ながらの温泉 5
6. 昔ながらの温泉の課題
7. 課題 7 デジタル化が進んでいない 例： • ホームページがない ◦ お知らせやイベントの告知ができない • 電話対応が多い • 営業時間に関する問い合わせ
8. ホームページ
9. ホームページがない 9 ホームページを作る 要望： • イベント情報などを管理したい • 運⽤‧保守は最低限としたい ◦ → WordPress は使いたくない
10. ホームページがない 10 ヘッドレスCMS × Amazon S3 (CloudFront)
11. microCMS 11
12. 効果 12 良かったこと • コスト低 ◦ 約100円/⽉ • 管理者がコンテンツ管理しやすい ◦ microCMS 使いやすい！ 改善点 • SEO問題 ◦ クライアントレンダリング ◦ SSGにしたい https://takara-yu.com/
13. 電話対応が多い
14. 電話対応が多い 14 電話対応の⼀部⾃動化 • ⾃動化する問い合わせ項⽬ ◦ 営業時間 ◦ 料⾦ ◦ 設備について
15. Amazon Connect ×ヘッドレスCMS 15
16. 効果 16 良かったこと • 電話対応業務の軽減 • カスタマーペインに応じた対応 • 必要に応じて電話対応 改善点 • 既存利⽤者への配慮 ◦ DTMF⼊⼒が難しいなど
17. 今後取り組んでいきたいこと
18. 「サウナ」をつくりたい！！ 18
19. サウナをつくるための課題 19 • ⼈⼿不⾜ ◦ 不測の事態でも対応できるようにする ▪ 特にサウナは、事故になりやすい ◦ サウナ室の管理 • 温度、湿度
20. IoTデバイスの活⽤
21. IoTデバイスの活⽤ 21 活⽤することで • 不測の事態を未然に防ぐ ◦ センサを利⽤した⾃動検出 • サウナ室の管理 • 温度、湿度などの⾒える化
22. 構成図 22
23. サウナ室の管理 23 Managed Grafana • ノーコードで作成 ◦ カスタマイズ可能 • サーバレス • ユーザ単位での課⾦ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/amazon-managed-grafana-getting-started/
24. 今後検討すること 24 • 転倒‧意識不明の検知 ◦ (サーマル)カメラ ◦ ⾚外線センサー ◦ 音響センサー • デバイス問題 ◦ 電源 ▪ 有線 or バッテリー ◦ 防水・耐熱性 ◦ 通信
25. さいごに
26. さいごに 26 温泉施設にAWS活⽤をして感じたこと • 地⽅こそAWS活⽤の可能性がある ◦ ⼈⼿不⾜ ◦ 新しい価値を創出 • 既存利⽤者への配慮 ◦ 年齢層によるITリテラシーの差を考慮 ▪ 使い慣れたインターフェースの維持など
27. ご清聴いただきありがとうございました！ 「たからの湯」にぜひ遊びに来てください！ 27