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テック系コミュニティの参加者を徹底分析_株式会社コミュカル Mitz

comucal
March 18, 2025

テック系コミュニティの参加者を徹底分析_株式会社コミュカル Mitz

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March 18, 2025
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  1. 松岡 光隆 Mitz(みっつ) 株式会社コミュカル 代表取締役 CEO • 元ITエンジニア(10年以上) • COBOL

    Java ・ JavaScript ・ Python など • IoTやブロックチェーン関連の開発経験 • 年間200以上コミュニティイベントに参加 • 登壇経験 200回以上 ファシリテート 600回以上 • コミュニティイベント運営 700回以上 • エンジニア経験&コミュニティ活動きっかけで起業 数百名から数千名のコミュニティがメイン 多いものでは1万人以上のコミュニティを推進・サポート 2B、2C、趣味コミュ、社内コミュなど多数運営中 コミュニティ運営勉強会・コミュマネラボ 主催 CMX Connect TOKYO 運営メンバー CLS高知 運営メンバー コミュワン 運営メンバー コミュ学 主催 などなど 元エンジニア、テックコミュニティ運営が きっかけで起業に至った人間です!
  2. 目的達成型の成功 継続型の成功 エ ン ゲ ー ジ メ ン ト

    型 の 成 功 影 響 力 型 の 成 功 コミュニティの成功4つの種類 ゴール達成 維持継続 参 加 者 の 満 足 度 外 部 へ の イ ン パ ク ト 目的達成型|ゴール達成 コミュニティの設立目的が実現できているか。 エンゲージメント型|参加者の満足度 参加者が「このコミュニティにいる価値がある」と感じられているか。 影響力型|外部へのインパクト コミュニティが業界や社会に対してポジティブな影響を与えているか。 継続型|維持継続 コミュニティが持続可能な形で続いているか。
  3. コミュニティの成功への施策は目的によって異なる CASE1 仲間探し •オフライン・オンラインの交流会開催 •共通の趣味・関心事に基づいたグループ分け CASE2 情報取得 •有識者や同界隈メンバーを集めて知見・情報共有が実施できる仕組み •有識者による定期的なナレッジシェアの仕組み CASE3

    スキルUP •勉強会・ワークショップ・ハンズオン開催 •ペアプログラミング・相互レビュー制度 CASE4 知名度UP •登壇(LT会、カンファレンス登壇) •コミュニティブログやSNSでの発信 CASE5 仕事に繋げる •コミュニティ内での案件紹介・マッチング制度 •企業とコラボした採用イベント・ジョブフェア CASE6 楽しさ •ゲーム大会・クイズイベント・オフ会の開催 •コミュニティメンバー限定のエンタメ企画(映画鑑賞、ボードゲーム会など) CASE7 対象への愛 •推しの技術・製品・作品を語る会 •メーカー・開発者との交流イベント CASE8 社会貢献 •NPOや教育機関と連携した支援活動 •技術を活用した社会問題の解決(アクセシビリティ、環境問題など)
  4. コミュニティの成功に繋がる可能性 主催者 目的 可能性低い 参加者 目的 主催者 目的 参加者 目的

    可能性高い これは単純な話 主催者の目的(コミュニティ内のコンテンツ・仕組・施策)と 参加者の目的がマッチしているほど成功に繋がる可能性が高い。