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日用品・雑貨EC

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CX Lensが提供するレポートイメージです。定性・定量両面から課題を可視化します。

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Content Metrics

April 10, 2026

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  1. Content Metrics LLC 2 会社名 代表者 本社 設立 資本金 事業内容

    Content Metrics LLC 高山 晋 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 2026年 3月 100万円 AIと専門人材の知見を活用した、デジタ ルマーケティング支援、顧客体験の調 査・分析、SaaS・ソフトウェアの企画・ 開発・提供 会社概要 © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved. | Confidential
  2. 3 CONTENTS P.05 P.07 P.08 P.09 P.10 P.11~12 P.13 P.14

    P.15 P.16 エグゼクティブサマリー 現状分析 課題抽出 提案内容 定量分析 具体施策 施策まとめ 補足検討 ネクストアクション 提案まとめ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved. | Confidential
  3. 5 何が起きているか 購入前の体験設計は高水準。購入後のオペレーション(通知・レビュー依頼・配 送袋)がそれを上書きして顧客体験を悪化させている。 F2転換率への影響 業界標準比 −10pt の可能性。参考試算:四半期 30 万円相当の改善余地(※仮

    置き前提)。 最優先施策 通知密度の最適化(月初集中→分散配信) 想定コスト:30 万円。 次点施策 レビュー依頼タイミングの見直し(到着当日→数日後) 追加コストなし。 今やらないリスク 重要通知の埋没継続 + 「事務的なお店」印象の定着 → 将来的な接点喪失。 次のアクション F2 実測値確認 → 優先施策の着手判断(目標:2週間以内)。 3分で把握 何が問題で、何をすべきか © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved. | Confidential
  4. 7 現状分析 © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved.

    | Confidential Point 1 Point 2 Point 3 即時ポイント付与(300pt) 世界観を補完する同梱物 見た目と機能の両立 購入前の体験設計には、リピートを生む仕組みがある この3つの強みを活かせていないのが、購入後の問題の本質である。 会員登録直後に使えるポイントが付与され る。比較検討に疲れたペルソナに「今買う 理由」を明示し、初回購入転換を支える構 造的な仕組み。 (タグ: 壊してはいけない導線) 猫のポストカード、ニュアンスカラーの商 品など開封時に「やはりこのお店が好き だ」と再想起させる。数少ない物理的なブ ランド接点として機能。 (タグ: ブランド想起の基盤) ニュアンスカラーという「統一感」とすぐ 乾く等の「機能」が高度に整合。「妥協し たくない」欲求に直接応えている。 (タグ: 競争力の核)
  5. 通知: 月初の通知集中(4通) 文脈: 使用前のレビュー依頼 運送会社のピンク色広告が印刷された配送 袋。開封前に世界観と無関係なビジュアル が目に入る。 物理: 配送袋の広告ノイズ 8

    共通原因:顧客体験より運用効率が設計の優先順位になっている 購入後3つの接点で、世界観が静かに壊されている 課題抽出 到着当日 21:28 に自動送信。ショップ都合 が透け、離脱リスクを高める。 07:37〜12:00 に計4通一斉配信。誕生日特 典もノイズに埋もれる。 © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved. | Confidential Day 3 Day 3 Day 6
  6. 現状の課題に対する提案 9 提案内容 購入後体験の再設計と最適化 © 2026 Content Metrics LLC. All

    rights reserved. | Confidential 購入前の高い体験価値を維持し、F2転換への橋渡しをスムーズにするための 改善を実行する。
  7. 10 定量分析 成長率 売上高 0 400 800 0 200 400

    600 800 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 UNIT(千円) 売 上 高 F2転換率改善による 売上効果 業界標準との差が示す、改善余地 © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved. | Confidential F2転換率の改善による売上効果は、四半期あたり約30万円 (参考試算)。現状20%に対し業界標準は30%で、差分は −10pt。この差分を改善余地とし、四半期新規購入1,000人、 LTV3,000円を前提に試算している。なお、LTV・新規購入数 は仮置きであり、実測値との照合が必要。改善余地が半分で も四半期15万円程度の効果が見込まれる。放置した場合は、 重要通知の開封率低下から配信停止率の上昇につながり、長 期的な接点喪失のリスクがある。
  8. Before After 11  07:37 ランク更新のお知らせ  09:15 誕生日特典のご案内 

    10:42 号外メール  12:00 クーポン再送 → 全部ノイズ。誕生日特典も埋もれる。 具体施策 © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved. | Confidential 1日1通・間隔ルールを設定  3/1 誕生日特典のご案内  3/3 クーポンのご案内  3/4 号外  3/5 ランク更新のお知らせ → 重要通知が届いたとわかる。反応率が上がる。 3/1 AM:4通が集中配信 通知密度の最適化:重要情報をノイズから救い出す 想定コスト:30万円(シナリオ改修) | 担当:マーケティング・システム運 用 | 優先度:高
  9. Before After 12  2/26 21:28 「レビューを書いてポイント GET!」 →まだ使ってもいない商品について感想を求めら れる。ショップ都合が透ける。レビュー質も低下。

    具体施策 © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved. | Confidential 数日後、使用実感が湧いてから届く  3/1〜3/3(例:到着4〜5日後) 「使ってみていかがでしたか?」 →実感が湧いたタイミングで届く。レビュー質が上がり、顧客は「感想を聞 いてもらえた」と感じる。F2転換率の底上げ+レビュー質向上。追加コスト なし。 商品到着当日に依頼が届く レビュー依頼のタイミングを直すだけで、体験が変わる 想定コスト:システム設定変更のみ(追加費用なし) | 担当:CS・マーケ ティング | 優先度:中
  10. 期待効果 今やらないリスク 担当部署 優先度 期待効果 想定コスト 期待効果 今やらないリスク 担当部署 優先度

    期待効果 想定コスト 13 施策まとめ 施策② 事後フローの再設計 © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved. | Confidential 2施策で、すでにある強みがもっと効くようになる 施策① 通知密度の最適化 F2転換率の底上げ/レビュー質の向上 「事務的なお店」印象の定着 CS・マーケティング 中 レビュー依頼を到着数日後に変更 システム設定変更のみ(追加費用なし) 重要特典の利用率向上/配信停止率の抑制 接点の長期的喪失 マーケティング・システム運用 高(最優先) 月初集中の配信ロジックを分散配信に改修 30万円(シナリオ改修)
  11. 01 02 03 04 15 F2 転換率の実測値確認 試算前提(20% / LTV

    3,000円)との乖離を検証する。 通知シナリオ改修の社内見積もり取得 想定コスト 30 万円の精度を確認し、着手判断の材料にする。 ネクストアクション © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved. | Confidential 次に何をするか Web担当 2週間以内 マーケ・システム運用 2週間以内 レビュー依頼タイミングの設定変更・着手 追加コストなし。CS・マーケで設定変更の可否を確認する。 配送袋変更の契約・コスト条件確認 物流・調達担当にヒアリングを依頼し、次フェーズの検討材料を揃える。 CS・マーケ 即時着手可 物流・調達 別途調整