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『IDOLY PRIDE』の運用を支えるUnity開発フローにおける効率化テクニックの紹介【CAGC2024】

CyberAgent
March 08, 2024
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『IDOLY PRIDE』の運用を支えるUnity開発フローにおける効率化テクニックの紹介【CAGC2024】

本セッションでは、弊社開発のスマートフォンゲーム『IDOLY PRIDE』のUnity開発フローにおける効率化テクニックについてご紹介します。
「IDOLY PRIDE」は今年でリリースから3周年を迎えようとしており、様々なイベントや機能を頻度高くリリースしてきました。Unity開発においては、社内の開発基盤やブランチの自動運用など様々な効率化テクニックにより運用が支えられています。
今回はそのテクニックについて具体的に解説します。

https://cagc.cyberagent.co.jp/2024/session/index.html?id=bU5Ar3jh

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CyberAgent

March 08, 2024
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Transcript

  1. ③アプリビルドについて 34 ビルドには一連の手順があり、複雑 • リポジトリのチェックアウト ◦ Submoduleも含める • 開発用や本番用など環境に応じた設定 ◦

    アプリアイコン、APIなどの向き先、証明書など • ビルド ◦ Unityビルド、(XCodeビルド) • アップロード ◦ ストアorAppCenter
  2. 環境ごとにビルドジョブを用意 35 • hourly:基本的に定期実行 ◦ 主にデバッガーのデバッグ用 • custom:手動実行 ◦ リモートブランチの内容確認用

    • stg:手動実行 ◦ APIの向き先など本番に近いアプリビルド用 • store:手動実行 ◦ ストアアップロード用 → ジョブを実行するだけでアプリのアップロードが完了する