2015年ソフト講義資料05 ～色々な技術その２～

北海道科学大学 電子計算機研究部のソフトチームで行っているUnity講座の資料です。
電算部Webページ URL:http://densan.info/index.php
旧Webページ URL:http://www1.hus.ac.jp/~densan/index.htm

Transcript

1. Unity講座 第５回 色々な技術その２
2. 前回やったこと  色々やった。  引き続き色々とやる。 今回やること
3. Prefabを活用しよう。  前回解説したPrefabを実際に使ってみよう。  新しいシーンを用意して、横長な地面とプ レイヤーくんを用意しよう。  まずは、3D ObjectからCapsuleを出して名 前を「enemy」とでも書き換えておこう。
4. enemyにプログラムする。  今回は手書きで挑戦してみよう。大文字小 文字やセミコロンやカッコに注意して書い ていこう。
5. 出来たかな？  出来たら、enemyくんに入れて様子を見て みよう。  挙動は、ひたすら一直線に進むだけです。  下の方に書いたのは何かって？  まだ気にするような時間じゃない。  （プレイヤーのタグを持つ物と衝突した時 に、消滅するという命令ですが接触判定が 上手く出来なかったので次の機会にしま す。）
6. 早速登録してみよう。  前回解説したように、右側ヒエラルキーか ら登録したいものをドラッグして下側プロ ジェクトタブにPrefabを登録してみよう。  次は、これを量産するマシンを作るぞ。
7. 頑張るべ。(画像を引き延ばして)  スクリプトの名前は自分で適当につけてあ げてください。そして今回も手書きだぞ☆
8. よく分からん、解説。  このプログラムを使うと一定距離ごとにいど うす方向を変えながら登録されたPrefabを一 定時間ごとに生み出す装置になります。  とりあえず、Cubeをだしてこのスクリプトを 突っ込んで、このスクリプトの項目の 「Enemyprefab」にenemyくんをドラッグし て登録してみよう。
9. 量産計画成功。  反復移動しながらenemyくんを生み出して くれたかな？  今回のもスクリプト内の数字や、右側イン スペクタの項目を弄ると動きを変化させら れるぞ。
10. ポチっとな。  新しい要素「uGUI」を取り入れてみる。  「crear」のシーンを出して、CameraとLight以外 は消しておこう。そうしたら、編集画面の所の2D で平面での編集を行うぞ。  「Game Object」→「UI」で「Canvas」「Text」 「Button」を用意しよう。  「Text」には以前と同様に文章を入れておけるぞ。  問題はこの「Button」である。
11. Buttonを使いこなそう。  これで今日は最後だ書き写そう。  (名前はreplaybuttonにしておく)  これをボタンに入れたら、 Button(Script)の項目のOn Click() にある+をクリック。その後、画 像の通りになるように設定だ。  具体的には、下の項目でButton。 次に右の項目で replaybutton→On Click()と設定 する。
12. どうなったかな？  出来たら、カメラを調整してゲーム内で実 際にボタンをクリックしてみよう。  スクリプト内では「game」のシーンに移動 するように設定されているので、名前が違 う人や別の所に移動させたい人は書き換え よう。
13. お疲れさまー。  何回も書き写して目が疲れたと思うので、 しっかり休ませてあげよう。  次のページにはC#の解説をちょびっと書い ておいたぞ。
14. 魔法の言葉→ 基本的にこの中に書く→ はじめに1度だけ実行される→ 毎フレーム実行される→ UnityでのC#
15. Vector3.forwardってなんだよ  Unityにおける物体の前方を表しています。  なお、0.1の後ろのfは、小数であることを表しています ぜひ覚えよう。  もっと言うと、Vector3という型の変数で、(x,y,z)の3つの 情報が収められています。  もっと教えようとすると、超時間がかかるので、下のどれ か×速度でいい感じになると思えばいいです。 上 Vector3.up ( 0, 1, 0) 下 Vector3.down ( 0, -1, 0) 左 Vector3.left (-1, 0, 0) 右 Vector3.right ( 1, 0, 0) 前 Vector3.forward ( 0, 0, 1) 後 Vector3.back ( 0, 0, -1)