歯科医院では長きにわたって、紙を使って業務を推進してきました。そんななか1960年代からレセコンが使われ始め、1999年に法規制の緩和により、カルテの電子保存が可能になりました。2010年には厚生労働省の法改正により、クラウドサービスが解禁となりました。
2020年代に入り、現在ではクラウド型の業務支援ツールが増えています。若手の歯科医師の間では既にクラウドツールを使うことが常識となりつつある状況です。今後は、より「クラウド上でカルテ・レセコン・予約状況などを管理する文化」が浸透していくことでしょう。
また一般社会において、クラウドサービスは既に広く使われています。クラウドサービスが日常的になるにつれて、歯科医院の業務でも「クラウドのほうが使いやすい」というイメージに変わりつつあります。今後はクラウドツールでの業務が共通認識になっていきます。
これから開業される方はもちろん、紙・オンプレ型で管理してきた方も、この機会にクラウドに乗り換えることをおすすめします。トレンドについていくことで「業務効率化」はもちろん「採用」にも役立ちます。
この資料では「オンプレ型とクラウド型の違い」をご紹介します。「クラウドツールが気になっているが、使い方や便利さがよくわかっていない」という方は参考にしてみてください。