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新規指導対策ポイント.pdf

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  1. 01 はじめに P03 CONTENTS ©MEDLEY, INC. 3 02 新規指導対策の対策のポイント •

    新規指導で問われる4つの内容 • 新規指導対策でおさえるべきポイント10選 • 開業時から始める役割ごとの対策 P05 03 Dentisのご案内 • Dentisの概要 • 歯科診療所経営においてDentisが選ばれる4つの理由 • ①ALL in One連動 • ②ペーパーレス設計 • ③安心立ち上げサポート • ④リーズナブルな価格設計 P14
  2. 新規開業時の心構えと役割ごとの指導対策 5 ©MEDLEY, INC. ・開業医は院長となり、経営全般の責任を負う管理者となるため意識改革が重要である。 ・管理者には、医療安全対策、従業員の監督義務に加え、保険診療を適切に行う管理義務 がある。 ・保険診療を適切に行うとは、適切な治療だけでなく、保険算定とレセプト請求を適切に  行うことも含まれ、むしろ重要性が高い。 役割ごとの対策

    歯科医師 ・療養担当規則や保険算定ルールを理解し、それに基づいた治療計画を立案する ・検査所見、処置内容などを診療録に詳細に記載する ・技工納品書と一致した適切な算定を行う 歯科衛生士 ・歯周基本治療や継続管理の算定ルールを正しく理解し実践すること 受付 ・保険種別や負担割合、保険証の有効期限などを確認 ・療養担当規則や保険算定ルールを理解しチェックすること 開業時の心構え
  3. 1.療養担当規則の遵守 算定要件を満たしているかどうかが中心に見られます。例えば、歯科疾患管理料の文書提供の記載内容や同意など が確認されます。 2.SOAP (主観的情報、客観的情報、評価、計画 )の適切な記載 特に初診時の記載が重要で、明確な主訴、全身疾患や既往歴、口腔内所見の記載が重要です。 これらはその後の診断や治療計画の妥当性の根拠となります。 3.検査所見の詳細な記載 検査所見を必ず記載すること。診断や治療の妥当性の根拠となり、検査所見がない場合は算定要件を満たさない可能

    性があります。ポケットの深さや BOPだけでなく、歯周病検査であれば歯槽骨の状態などの記載が必要です。 4.診断根拠の明記と包括的な治療計画 診断の根拠が診療録に記載されているか。初見や検査からどのように診断に至ったのかを記載することが重要です。 これにより、一口腔単位の治療計画の立案や医学的な妥当性が評価されます。 5.処置内容の詳細なコメント記載 実際に行った処置の内容や手順を詳細に記載すること。特に外科処置では詳細な記載が求められます。使用した器具 や材料、薬剤の種類と量などのコメントも必要です。 新規指導対策でおさえるべきポイント10選ーカルテ編 7 ©MEDLEY, INC.
  4. 6.歯科疾患管理料の算定と継続管理の実施 歯周病安定期治療(SPT)や歯周病重症化予防治療( P重防)などの継続管理が行われているか。治療計画を作成し、 患者に説明・同意を得ていることが算定要件です。初診時には文書提供が推奨されます。 7.施設基準の届出 届け出を出したものが院内で掲示されているか、ホームページにも掲載されているかなどが確認されます。 8.技工指示書・納品書の管理 納品書の内容と実際に算定した内容が一致しているか(日付、補綴物の種類、使用金属、材料など)が詳しくチェックさ れます。 9.日計表の管理

    未収金や返金の処理が適切に行われているか。保険診療の一部負担金は必ず徴収する必要があります。 10.アポイント帳の適切な管理 アポイントの内容と実際の受診状況が一致しているか。アポイント帳に「メンテナンス」や「検診」といった保険診療として 不適切な用語を使用していないか注意が必要です。 新規指導対策でおさえるべきポイント10選ーその他 8 ©MEDLEY, INC.
  5. 最近の指導の傾向と環境変化 9 ©MEDLEY, INC. 1.最近の指導傾向 ・医学的妥当な診察、適切な薬剤の使用量などが厳しく問われる。 ・特に歯周病の治療の流れ(検査・診断・立案)が重視され、ガイドラインに沿った診療が求められる。 ・安易なSRPの繰り返しやリコール的な初診、検査のみで終了していないかなどがチェックされる。 2.歯科市場における環境変化 ・2024年6月からの歯科医療を取り巻く環境の変化(口管強)に対応する必要がある

     ・口腔機能発達不全症又は口腔機能低下症 12回以上の算定要件  ・小児の心身の特性と緊急対応に関する研修の受講  ・SPT・P重症化予防治療30回以上、フッ局12回以上の算定要件  ・他医療機関との連携による訪問診療の実績 ・国をあげて医療DXの推進がされており、歯科においても情報のキャッチアップが必要がある 【医療DX推進体制整備加算等の見直し】  ・(2025年4月)電子処方箋の有無、マイナ保険証の利用率で点数の変更  ・(2025年7月)施設基準要件の電子カルテ情報共有サービスの体制整備の猶予が 2026年5月末まで延長 【電子処方箋・電子カルテの目標設定等】  ・「医療DX令和ビジョン2030」に向けて、歯科についても今後検討が進められる
  6. Dentisの概要 12 患者とつながる クラウド診療⻭科業務⽀援システム Dentis (デンティス) は あたらしい患者体験の提供と 業務効率の向上を実現する “これからの歯科医院向けシステム”

    です。 「診療所経営をワンプラットフォーム」で実現することを目指し、 電子カルテ/レセコンおよび周辺機能を充実化させたサービス開発を行っています 。 ©MEDLEY, INC.
  7. 歯科診療所経営においてDentisが選ばれる4つの理由 13 Dentisは、歯科診療所経営におけるニーズにお応えすることが可能です。 一連の診療業務が画面一つで完結 流れるような操作感 個別ニーズに合わせた導入支援 安心立ち上げサポート 経営に優しい リーズナブルな価格設計 All

    in 1 連動 Reasonable 安価 Supportive 伴走 •予約・問診、レセコン、サブカルテを同 じインターフェース(システム)で操 作 可 能になることにより、流れるような業務 体験が実現できます。 •新規のご開業でも、他社製品の入れ替え でも対応が可能となります。 •クラウド型のシステムなので買い替えが 不要。導入も低価格、さらに長く使うほ どお得になります。 paperless 設計 従来の紙カルテ庫を作らない 新しい空間デザイン •電子カルテの導入により、日々のカルテ 出しの削減だけでなく院内にカルテ庫の 設置が不要となります。 ©MEDLEY, INC.
  8. ①ALL in One 連動 14 予約・問診、レセコン、サブカルテを同じインターフェース(システム)で操作可能になることにより、流れるような業務体 験が実現できます。クラウドシステムではDentisが唯一無二となります。 ©MEDLEY, INC. 会計

    診察 受付 予約 活用シーン Web予約 対応機能 患者・受付管理 電子カルテ 会計・決済 その他機能 アプリ予約 Web問診 オンライン診療 帳票出力 メッセージ レセプトチェック キャッシュレス決済 訪問歯科 ファイル管理 文書作成支援 情報共有 サブカルテ機能 分析・物販管理 患者連携機能 レセカルテ機能 患者アプリ ペーパレス機能
  9. 3~6ヶ月 機器連携 テスト ③安心立ち上げサポート 16 初回部門 打ち合わせ ハード ・NW整備 マスタ整備

    操作指導 保守 本番 稼働 御開業のスケジュールに沿って、導入支援を実施しております。 届出 レセプト 請求 ©MEDLEY, INC.
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