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DENTIS導入事例集(既存システムからの切替編)

 DENTIS導入事例集(既存システムからの切替編)

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  1. ⽬次 Case01 医療法⼈芯聖会            ................... P3 オンプレからクラウドへシステム移⾏の裏側に迫る ~デジタル運⽤の標準化と管理コストの⼤幅削減を実現 ~ Case02 松岡⻭科               ................... P12 スマホアプリで受付無⼈化を実現!業務効率化と患者満⾜度向上を両⽴する次世代クリニックの姿 Case03 やまだ⻭科クリニック 

           ................... P19 複数のシステムをDENTISに⼀本化 1/3にコストダウンと端末の制限からの開放で経営効率をアップデート Case04 ⼟⽥⻭科医院             ................... P25 データドリブン経営への転換 DENTISが⻭科医院の治療継続率の増加とDXを加速 Case05 鷹栖⻭科‧⼝腔外科          ................... P31 ⻭科医療業務の未来を⾒据えたクラウド⼀元化への期待 Case06 医療法⼈まほうつ会みやかわ⼩児矯正⻭科  .................. P35 スタッフがリードするサブカルテ導⼊‧活⽤のススメ ~ 患者さんが視覚的に理解‧納得できるコミュニケーションの実現 DENTISのご紹介               ................... P41
  2. 4 課題‧ニーズ • オンプレ型レセコンの⻑期の契約期間に対して、世の中のシステ ムとの変化のスピードにギャップを感じていた • オンプレ型だと費⽤が定期的に数百万円発⽣するなど費⽤⾯での 課題を感じていた • 医院間での情報連携の際に紙の情報が必要でスムーズに実施でき

    ていなかった • 法⼈内で運⽤が標準化できておらず、効率的なオペレーションで 標準化を実現したかった 効果 • 契約期間に縛られず、リーズナブルにシステムを利⽤できるよう になった • 患者さんの診療情報の連携や、医院売上の確認という現場と事務 の連携など様々な連携がスムーズに実施できるようになった • 各医院でバラバラだった運⽤の標準化が進み始めた • スタッフが情報を意識的にわかりやすく、効率よく残して連携を していこうという意識に変わった ー最初に法⼈のご紹介をいただけますか (仮屋先⽣)平成29年に医療法⼈芯聖会を設⽴し現在4件の⻭科医院を徳島と沖縄で運営してい ます。法⼈の理念として、「笑顔の鍵を握る⻭科治療」を理念に、保険診療だけではなく笑顔の 元になるホワイトニングや矯正治療など⾃費診療も提供しています。地域に根差した愛されるク リニックを⽬指して⽇々患者さんへの対応をさせていただいております。
  3. 【診療サイドの要望】 (仮屋先⽣)診療サイドと事務局サイドでそれぞれ要望がありました。診療サイドでは、⽇々の 診療の中で沢⼭の紙媒体を⽤いて患者さんへ説明をしたり、同意を得たりで紙カルテがどんどん 分厚くなっていくことをこの7年間で経験しました。当院は、基本的にカルテを印刷し、カルテ ファイルの中に資料を⼊れてカルテ庫に保管をする運⽤をしていたのですが、どんなに気をつけ ていても稀に資料を紛失することがありました。 こういった出来事から「紙を減らせること」「デジタルで資料が管理できること」が要望として ありました。また「時代の変化に応じて、⽇々システムが拡張していくこと」や今後紙媒体を増 やさないためにも患者情報をデジタルで⼀元管理できる機能「サブカルテの機能」が必要でし た。

    業務効率化やコストを抑制する観点からも、複数システムを導⼊するのではなく予約から会計ま で⼀気通貫でできるシステムはないのかな?と思っていたので、診療サイドの要望を叶えられる システムを探していました。 【事務局サイドの要望】 (松本様)事務局サイドでは、予約から会計までの業務の中で複数のシステムを導⼊するとなる と、事務局として⽀払いや領収書の管理、システム毎の問い合わせ先など管理することが増える ことが想定されますし、スタッフが複数のシステムを習熟するまで時間がかかります。管理⼯数 を削減するため、予約から会計、サブカルテに⾄るまで⼀つのメーカーで完結できるシステムを 希望していました。 また当院の受付スタッフは、医療業界未経験の⽅を採⽤することが多いので、⻭科知識がなく、 医療システムを触ったことがなくても「システムを感覚的‧直感的に操作できる」ことをシステ ム選択の基準としていました。DENTISは直感的に操作できると業界未経験のスタッフからも好 評でした。 また複数医院を管理する上で⽇計表、⽉計表など各種帳票類に関しても要望がありました。 今までは各医院で紙で売上を記載し、エクセルなどにまとめて事務局へ送っていたのですが、数 字の確認作業は医院へ訪問したタイミングでレジ⾦額とエクセルデータを付き合わせて実施して いました。 確認には訪問が必要なため、⽇々の締め作業で⾦額が合わない場合に、すぐ対応できず確認のや りとりに現場も事務⽅もかなり時間を取られていました。そういった問題が起きた時に訪問をし なくてもスムーズに解決できるようにしたいと思っていました。 6 ー検討の中で重要視された点はどのような部分だったのでしょう か?
  4. (仮屋先⽣)どの程度の期間旧レセコンとDENTISの運⽤を被らせたらよいのか、⻭科衛⽣⼠が 問題なく使えるかなど稼働前に不安はありました。ただ、導⼊準備期間にはサポートをしっかり してもらえたので、パソコンを普段利⽤しないスタッフも抵抗なく使い始められました。結果的 に、⼤きな混乱もなく切り替えできました。 (松本様)DENTISの問題では無いのですが、以前のレセコンからデータ出⼒をしてDENTISにイ ンポートする際に、当時利⽤していたレセコンから出⼒される情報に不⾜があったので、データ が⼊らなかった箇所を事務局で⼿動⼊⼒し補完していく作業には苦労しました。 (仮屋先⽣)データ移⾏作業にパワーをかけてでも⼀気にシステムを変えようと思ったのには理 由があります。同じ会社で新しいバージョンのレセコンへ変えても引き継げるデータが患者の基 本情報やレセプト病名くらいだったので、結局何に変えても今回のようなデータ移⾏に関わる作

    業は発⽣していました。同じ作業を実施するなら⻑期的に時間コストを削減できるものがいいと 考えました。 7 ーDENTISの導⼊で苦労された点はありますか ー 過去もDENTIS導⼊時には、スタッフによって習熟度合いが違う という問題が発⽣しましたよね? (松本様)ここに関しては旧レセコンと併⽤で通常業務をしながらDENTIS導⼊を進めていたの で、スタッフによっては「旧レセコンで操作ができているから、新しいシステムでも⼤丈夫だろ う」という慢⼼があったのかなと思います。 ⼀⽅、受付スタッフに関しては、予約から会計が⼀気通貫に変わり全く別のシステムになること を理解していたので、覚えないといけないという気持ちが強かったのでシステム理解も早かった です。スタッフ毎の覚えないといけないという意識が重要なのだと気がつきました。 弊社も貴院のフィードバックから、ドクター、⻭科衛⽣⼠、⻭科医師ごとにマニュアルを作成し習熟度を確認できる チェックシートを作成するきっかけとなりました。⼤変貴重なご意⾒をありがとうございました。
  5. (仮屋先⽣)DENTISを導⼊してから様々な取り組みを⾏っているのですが、その中でも特に効 果を感じていることを3点紹介します 1点⽬は院内や医院間の情報共有に関してです。 当法⼈は、現在4医院のドクター総勢9名がオンラインで集まって定期的にドクターミーティング を実施しているのですが、今までは紙を⾒なければ情報共有できなかったことが現在はDENTIS 上からレントゲン画像や治療計画といった情報を確認できるようになり、情報共有の精度が⾼ まったと思っています。 診療現場では、ドクターだけでなく⻭科衛⽣⼠や受付スタッフなど各⾃が患者さんに関わるコメ ントを簡単に⼊⼒できるので、「痛いのが苦⼿」など患者さんのパーソナルな部分もスムーズに 共有できるようになりました。その結果、スタッフが「よりわかりやすく情報を残そう」という

    意識に変わりました。 2点⽬は患者さんへの情報共有に関してです。 様々な資料をデジタル化し保存することで患者さんの説明に標準化された資料を使うことができ るようになりました。結果、説明や共有がしやすくなり、より納得して治療‧処置の同意を得や すくなり、患者さんとのコミュニケーションの質が⾼まりました。 今までスタッフによって記載する内容や分量が異なったり、前回は誰がどんなことを記録したか 探さなければならなかったので確認がすぐに取れなかったのですが、DENTISに情報が集約され たことで、誰が‧いつ‧どんな内容を記載したかをすぐ確認でき、⽂書作成のスタッフによる質 のばらつきも減りました 最後は経営に関してです。 DENTISの機能を利⽤して、予約前⽇のリマインド連絡を始めました。今まではキャンセル率が 平均10%を超えていましたが、DENTISでリマインドを実施することで5%まで減少し、キャンセ ル率の変化だけではなく、リマインドをすることで患者さんから予約確認のお電話も減少しまし た。スタッフは来院されている患者さんに集中して対応できるようになったと思います。 8 ーDENTISを利⽤しての効果はいかがでしょうか。
  6. ①約‧問診 WEB予約のタイミングでWEB問診を登録いただきます。ただ当院は患者さんに合わせて電話で の予約‧紙で問診を取得することもあります。今まで4医院で内容が異なる問診を利⽤していま したが、DENTISでWEB問診を作成するタイミングで雛形を統⼀しました。 事前に問診を取得できるようになったことで、患者さんにより配慮ができるようになりました。 例えばご⾼齢の⽅は⼊り⼝近くの診療室にしようとか、疾患があり事前準備が必要な場合はその 準備をしたりしています。主訴を事前に把握できることで⻭科助⼿も診療器具の準備もしやすく なりました。 患者さんの来院後、⻭科助⼿がDENTISに必要情報を登録してくれるので、ドクターは診察前に 必ずアクティビティに記載されている内容とオンライン資格確認の薬剤情報を確認し、全⾝状態

    を確認してからお話しを始めるようにしました。 また、当院は医科⻭科連携を実施していることもあり、DENTISの患者ラベル機能※を活⽤して 「お薬⼿帳があります」「情報共有の資料を提出しています」など、⻭科に限らず医科情報もタ グで管理しています。DENTISでは患者検索時にタグ別に絞り込むこともできるので、定期的な 治療が必要なSPTの患者さんをリストアップして管理するなど活⽤しています。 ②カウンセリング‧治療計画⽴案 今まではレントゲン画像の投影も、院内に設置している⼀部のタブレットでしか利⽤できなかっ たため、他のスタッフが利⽤している場合パノラマ画像を紙に印刷して患者さんに説明してお り、タブレットと紙両⽅の運⽤が発⽣していました。 いまでは院内の画像システムとDENTISが連携しているため、すべてのタブレットからDENTISの 画⾯でパノラマ写真を確認したり患者さんにDENTISの画⾯を⾒せながら説明ができるようにな りました。またサブカルテ機能を利⽤してチェアサイドでカウンセリング内容や治療計画を記録 しています。 ③カルテ⼊⼒‧会計 これまで会計業務はオンプレ型のレセコン2台で⼊⼒を実施していたので、レセコンの前に⼈が ⼊れ替わり⽴ち替わりで慌ただしく、⼊⼒待ちもしばしば発⽣していました。 DENTISになってからはインターネットにつながる端末を複数⽤意しておけばチェアサイドで、 各⾃の端末からカルテが⼊⼒できるようになりました。⼊⼒待ちをすることもなく、カルテ⼊⼒ や会計がスムーズになりました。またDENTISは電⼦カルテですから、カルテの印刷‧保管と いった業務⾃体がなくなりました。 10 ーDENTISを利⽤しての効果はいかがでしょうか。
  7. アクティビティ機能についてはこういう情報は必ずピン留め*するなどの3医院共通の運⽤ルール を検討しています。運⽤ルールが決定したら今後開院するクリニックでも適⽤していく予定で す。 11 ーDENTISを利⽤しての効果はいかがでしょうか。 (仮屋先⽣)想像以上に使いやすかったです。強いていうならカルテ⼊⼒の標準化でしょうか。 当院は勤務しているドクターが多数在籍しているため、⼈によってカルテ作成や保険点数への理 解度に差があります。できるだけ差が出ないようにシステムとしてカルテやレセプトチェック標 準化のサポートをより強化していただけると⼤変助かります。 DENTISを活⽤してようやく私たちも情報の共有化ができるようになったので、もう少しシステ

    マチックに診療して⾏くことが今後の⽬標です。 これからはDENTISがコントロールタワーとなっていろんなことをやりたいと思っています。そ の⼀つとして、患者さんとのコミュニケーション強化があります。 DENTISに標準搭載されているオンライン診療の機能も⾮常に使い勝⼿がよく、沢⼭利⽤させて いただいています。いっぽうで、もう少し患者さんとライトにやりとりができるコミュニケー ションツールがあると嬉しいのと、患者さんへの提案資料が充実すると助かります。 (松本様)気になった際はすぐにDENTISサポートにコミュニケーションがとれ、タイムリーに 要望を解決いただいているので基本的に問題はないです。強いていうならば、⾃費の⾒積り機能 や患者さんへの提案資料が充実してくると嬉しいです。今度那覇院が改装になるタイミングで DENTISを使った運⽤を設計し、受付を完全にデジタル化していきたいです。 ー今後のDENTISに期待していることやご要望はございますか? ーDENTISをどんな⽅にご紹介したいですか? (仮屋先⽣)私⾃⾝がオンプレ型のレセコンからクラウドシステムのDENTISへ変えて⼤きな変 化だと思っているのが、台数に制限がなく⾦額がリーズナブルなことです。 オンプレ型のレセコンは300万〜500万くらいの⼤きな出費が定期的にあります。レセコンにそ れほど費⽤をかけず、その分診断器具や患者さんのチェアに投資し患者さんに還元したい先⽣へ おすすめです。 新規開業の先⽣にもおすすめしたいですが、圧倒的に多店舗の医院運営をしている⽅におすすめ したいです。 * 患者ラベル : 患者の属性情報や注意事項を予めラベルとして登録し、患者に付与することがで きる機能です。該当のラベルが付与されている患者を検索しリスト表⽰することも可能です。 *アクティビティ : 患者が抱える「Problem(問題)」と、解決のための「Plan(計画)」 「Progress(過程)」をアクティビティログとして⾃動で登録‧表⽰できます。また⻭式を使い メモを記録したり、コメントに対して顔⽂字でリアクションをしたりなど患者さんを中⼼とした 院内コミュニケーションが可能です。 *ピン留め : アクティビティの中でストックしたい重要な情報を固定することができる機能です。 ピン留め機能で、簡単に情報を確認することが可能です。
  8. 13 ーDENTISを導⼊いただいた理由をお伺いできますか 私の医院経営ビジョンは、スタッフが⻑く働ける診療所を実現することですが、⽇本の総⼈⼝が 年々減少することに伴い、患者数も減少し、医療従事者の採⽤が困難になる未来は避けられませ ん。この状況では、限られたスタッフで経費を抑えつつ運営していかなければ、継続的な医院経 営が難しくなります。医院で安⼼して⻑く働ける仕組みを作りたいと考えた結果、業務効率化と 患者満⾜度の向上を両⽴させ、経営の向上を⽬指せるDENTISを選びました。 ーDENTISを導⼊して変わったことをお伺いできますか ⼤きく変わった点は、集計業務と受付業務になります。 1.集計業務

    以前は、⽇々の⼊⾦額‧⾦種をExcelに⼊⼒し、集計作業を⾏っていました。DENTISでは売上が ⾃動集計され、さらに収益情報も⾃動グラフ化‧経営指標をチェックできる分析機能もありま す。どのペルソナにアプローチするか経営を考える上で、年齢別の集計や物販の売上状況などを 細かく⽇々チェックして活⽤しています。集計業務がまるごと無くなり、さらに分析も精緻にで きるようになりました。 2.受付業務 受付の主な業務は患者情報の確認と会計ですが、オンライン資格確認をDENTISに連携すること と、CLINICSアプリとの組み合わせにより、受付をほぼ無⼈化することができています。 2-1.患者情報の確認 以前は保険証情報を⼿⼊⼒したり、保険証をOCRで読み取って登録していましたので、受付に⼈ が必要で、スタッフが常駐していました。また、OCRを⾏う際にも保険証が擦れていて読み取り ミスがあったため、保険証登録作業に時間がかかりました。
  9. 14 今では、患者様がマイナンバーカードをスキャンしてもらえれば、DENTISに連携され通知が届 きます。各スタッフはiPadを持っており、院内のどこでも通知確認し、簡単な操作で受付作業が 可能です。マイナンバーカードから取得した資格情報もDENTISに⾃動連携されるので、読み取 り情報のミスも発⽣しません。受付を無⼈化したことで、誰が来院したか診察室で確認できるよ うにする必要が出てきましたが、DENTISではどこにいても通知で来院状況を把握できるため、 チェアサイドから動かずに済むようになりました。これにより、基本的に受付にスタッフが常駐 しなくても成り⽴つようになりました。 また、当院は完全予約制ですので、新患の場合は事前に来院する時間帯のみスタッフが受付付近 で待機し、初回はアテンドしてマイナンバーカードのスキャンなど患者のサポートをしていま

    す。その後は受付が無⼈でも問題ない状況です。若い⽅は⾃主的にマイナンバーカードをスキャ ンをいただけるので、初診から無⼈で受付ができております。     無⼈受付で患者様がマイナカードをスキャンする姿 2-2.会計業務 受付を無⼈化する⼯夫の1つとして、DENTISを利⽤すると無料で使えるCLINICSアプリも積極 的に活⽤しています。CLINICSアプリでは、「アプリ決済」や「領収書等資料の送付」ができま す。当院では患者様に出来るだけCLINICSアプリを利⽤していただき、チェアサイドで決済を完 了して受付での会計業務を減らしています。
  10. 15 また患者様も会計を待たずにお帰りいただけるようになりました。事前にアプリダウンロードの 案内をしておき、診療の隙間時間に、決済と次回予約も取ってしまうことで、治療が終わった患 者様はうがいをして、そのまま受付を素通りして帰ることができるようになりました。今までは レセコンで⼊⼒をして、会計してからでないと患者様はお帰りになれませんでしたが、⼊⼒は後 で落ち着いて⾏い、遠隔でアプリ決済することも可能です。CLINICSアプリで決済する患者は患 者ラベル機能でラベリングして今後もわかるようにしています。 結果的に患者様は治療時間と院内滞在時間がほぼイコールの状態になりました。またスタッフ側 もDENTISを導⼊したことで効率化されて残業がなくなりました。本当に無駄な作業を今までし ていたのだと思います。

    ーDENTISを導⼊して変わったことをお伺いできますか とにかく⾊々なシーンでCLINICSアプリ利⽤を勧めております。初回は必ずCLINICSアプリ登録 を案内しています。スタッフ全員で、アプリを増やすためにどのように案内するのが良いかを考 えた結果、「アプリが診察券の代わりになっているので、登録をお願いします」とワンフレーズ を必ず⾔うことにしました。この⼀⾔で皆様が登録していただけるようになりました。その流れ で「クレジットカードの登録もいただければ、待ち時間なく帰っていただけます」とメリットを お伝えすることにより、アプリ決済も実現できています。特に若い⽅ですと、レントゲンの撮影 前の30秒くらいの調整時間などに登録しておいてくださいます。 アプリ登録が完了後は診療中などに「次回予約は、ご⾃⾝でアプリでできます」と説明していま す。患者様も最初は院内でご⾃⾝でCLINICSアプリを使い次回予約をすることで、以降は操作の ハードルが下がり、能動的にCLINICSアプリを利⽤してくださいます。 他にも、継続治療中の注意事項などの⽂書もアプリに送信しています。「3時間以上⾷事をしな いでください」といった細かい注意事項も以前は毎回紙で渡していましたが、患者様もアプリが あるので、注意事項の紙を無くすこともなく、当院も膨⼤な量の紙を減らすことができました。 さらに、⼤型病院に紹介する際、FAXで患者情報と予約希望⽇を送って連携する必要があるので すが、今まではFAXで届いた返答を患者様に電話やSNSで連絡していました。今は届いたFAXを 写真に撮って患者様のアプリで送るだけになり、わざわざ連絡する必要がなくなりました。 さまざまなものをCLINICSアプリで共有し、ペーパーレス化したことで、院内が本当にすっきり しました。今までは説明⽤に「⻭周病のメカニズムを記載したラミネート資料」などをチェアサ イドに設置していましたが、それも個別にアプリで送信するようにして、撤去しました。紙が院 内にあるだけで、やはり景観を損なうんですよね。医院は⾒栄えが良くなり、患者様は⾃宅で資 料をいつでも確認できるため、双⽅にとって良いことばかりだと感じています。
  11. 18 私は次世代のクリニック運⽤をしたいと考えています。ペーパーレスにとどまらずキャッシュレ スな未来が当たり前になると思いますし、⼀歩先を⾒て当院はそれが実現できるDENTISを導⼊ しました。それは求⼈採⽤にも通ずると考えており、いつまでも紙や現⾦会計をしている医院だ と、特にデジタルネイティブの若い世代から他の魅⼒的な業種がある中で「無駄な業務をいつま でしているのか」と思われ応募が来ないという未来があるのではないかと思います。 また業務効率化も必要で、DENTISなら複数アプリを⼊れることなく、様々な機能がiPadで完結 できます。医療DXと⾔っても不便だと使われなくなりますが、DENTISであれば医療DXは実現で きると思います。現在、受付業務は本当に必要なくなりました。改装したら受付⾃体を撤去しよ うと思っています。

    紙カルテも、患者説明の資料も、デスクトップPCも置かなくて良くなり、院内の雰囲気、⾒た ⽬も良くなりました。そしてマイナンバーカードで受付し、そのままチェアに案内され、処置中 のちょっとした待ち時間で会計が済むので治療が終わったらそのまま帰ることができます。より 患者満⾜度の⾼まるようにこれからも⼯夫をしていきたいと考えています。 ー先⽣の想像する医院の未来をお伺いできますか ーDENTISはどんな先⽣におすすめですか 保険診療を中⼼にされている先⽣⽅には、特におすすめしたいです。保険診療では、多くの患者 さんを診ることが求められるため、運営の効率化が⾮常に重要です。DENTISであれば、アプリ との連携機能を駆使して患者様の滞在時間を減らし、診療をスムーズに進めることができるた め、利益につながると思います。アプリ決済の⼿数料はかかりますが、受付スタッフが省⼈化さ れることで⼈件費が約30万円〜40万円削減できるので、それを考えれば⼤きな額ではありませ ん。無駄な時間とコストを削減し、患者様とのコミュニケーションに時間をかけることで、より 良い診療が実現できると考えています。
  12. 20 課題‧ニーズ • オンプレ型のレセコンだったため院内でしか情報の閲覧‧作業が できず、診療の準備に限界があった。   • システムを導⼊しても紙で記載‧管理が必要となっていたためダ ブルライト等の⼿間が発⽣していた。  

    • 複数システムでの運⽤によりランニングコストが⾼額となってい た。 効果 • いつでも‧どこでも情報の閲覧と作業ができるため、診療に向け た準備の時間を⼗分に設ける事ができるようになった。 • 受付‧衛⽣⼠業務のペーパーレス化を実現し、⽣産性が上がっ た。   • システムを統⼀する事で、ランニングコストを約1∕3に削減する 事ができた。 ー DENTIS導⼊いただいた背景をお伺いできますか。 ちょうど以前使⽤していたレセコンのリース満了時期に差し掛かっていたため、以前のレセコン を継続するか、新たに別のレセコンにするか検討を⾏なっていました。 元々オンプレ型‧クラウド型といった違いには詳しくなかったのですが、調べていく中でクラウ ド型のシステムだと端末を選ばずにいつでも‧どこでも作業ができる点が良いと思ったため、何 社か話を伺いました。 検討する中でオールインワンでサービスを提供しているシステムがDENTISだけだったので、今 回導⼊しようと決めました。
  13. 21 以前はWeb予約とレセコンは別々の会社で複数システムを導⼊しており、予約台帳やサブカルテ は紙での運⽤も⾏なっていました。今回DENTISを導⼊したことで全てDENTISに集約できるよう になり、以下のような効果を感じています。 1.業務の効率化 特に受付にかかる予約の取得‧管理と、衛⽣⼠業務の効率が上がりました。 まず予約の取得‧管理については、以前からWeb予約のシステムは導⼊していたのですが、予約 時間の管理は紙で⾏なっていました。そのためWeb予約が⼊った際は予約台帳に記載する必要が あり、リスケやキャンセルがあれば書き換えるなどの⼿間が発⽣していました。現在はWeb予約 と予約台帳が連動しており、インターネット環境があればどこにいても予約の確認をでき、「こ

    の患者はどのスタッフが担当するか」の確認‧変更も都度できるので助かっております。 またDENTISは電⼦カルテですから、患者がお越しになる際にカルテを探すといった⼿間も削減 されます。今は⼊れ替えたばかりですから念の為、以前のカルテは出していますが、新たに作成 したカルテは探す必要がなく今後はカルテを探す⼿間もゼロに出来ると思います。 次に衛⽣⼠業務についてですが、P検査の結果を以前のレセコンも記録はできたのですが、⼊⼒ できる端末が限られておりましたので、PCで⼊⼒はせず紙に記録して紙で保存していました。 DENTISでは端末を選ばずiPadでも利⽤できますから、紙に書くのではなくチェアサイドで DENTISに直接記録するようにしました。⼊⼒も簡単で紙もなくせるのでスタッフからも楽に なったと好評です。 ーDENTISに切り替えいただいて、どのような効果がありましたか P検査をタブレットで直接入力し、その場で患者様にご説明ができるようになりました。
  14. 23 3.⼤幅なコストダウン 以前は複数システム合計で、⽉額14万円ほど費⽤がかかっていました。またハード⾯でも更に数 百万の費⽤がかかっていました。 DENTISはシステム利⽤料が他のシステムとの連携込みでも基本⽉額4〜5万円程度なので、ラン ニングコストだけでも約1∕3の料⾦で利⽤する事ができました。 利⽤する端末の種類についても特に⼤きな制限がなく、好きな端末を購⼊して利⽤する事ができ ます。また以前のシステムで納品された端末は「レセコンとしてでしか利⽤できない」という設 定で、インターネットも制限されていましたが、DENTISはクラウド型でインターネットブラウ ザでアクセスできますから、どの端末もDENTISも使いながらDENTIS以外の⽤途でも使えます。

    ハード⾯でも費⽤を抑える事ができる上、端末⽤途も制限されず、総合的にコストパフォーマン スが⾼い点は⼤きなメリットだと思います。 ーシステムが切り替わるにあたり⼤変だった点と乗り越え⽅を教え ていただけますか 最初は受付スタッフからの不安‧反対の声はありました。今までの受付業務は紙で⾏なっていた ため、慣れた業務が⼀挙にデジタル完結になるという⼤きな変更ですので不安があったんだと思 います。 また私⾃⾝もこれまで使っていたシステムから⼀新されるのもあり、最初は特にどのように⼊⼒ ‧操作したら良いかわからないことだらけでした。 しかしDENTISはアカウントを発⾏すれば、運⽤を開始するタイミングよりも前から準備して利 ⽤する事ができるので、⼗分な練習期間を設ける事ができました。以前のシステムを利⽤しなが ら、同時並⾏でDENTISにも⼊⼒することでこの操作は⼊⼒するのかですとか、運⽤をこう変え ようなどしっかり検討することができました。当初は不安の声も⼤きかった受付スタッフも数⽇ で慣れることができ、今では多分前に戻そうというともっと反対されるんじゃないですかね (笑) カルテ⼊⼒周りも1ヶ⽉もあれば問題なく操作する事ができるようになりました。 またDENTISではチャットサポートが付いており、操作してみて分からない点はすぐに聞けた事 もあり、⽐較的早い段階で習熟できたと思っています。 既存のシステムを使い診療を続けながらの習熟にはなりましたが、特に持ち帰りや残業も発⽣せ ず診療時間内の練習できちんと切り替えができました。
  15. 26 課題‧ニーズ • 定量データ不⾜による、経験や勘に頼った経営判断だった   • 制度変更への対応が遅れ、レセプト業務の電⼦化が急務だった   • 既存システムでは将来的な成⻑の⾒通しが⽴たなかった

    効果 • 分析機能によるキャンセル率や収益データの可視化、客観的デー タに基づく戦略的意思決定ができるようになり、キャンセル数が 減少した。   • システム⽼朽化や保守切れ問題を解消し、常に最新機能を利⽤可 能になった。 ー DENTISを導⼊いただいた背景をお伺いできますか。 DENTIS導⼊を考え始めた背景には、複数の要因がありました。まず、⻑年の課題としてあった のは、紙媒体の予約台帳です。紙媒体の台帳は⼿軽ですが、紛失リスクや過去データの参照が煩 雑で、再現性の乏しさがありました。また、予約システムとレセコンが別システムでは真の⼀元 管理は難しいと感じており、より効率的な⽅法を模索していました。さらに、電⼦カルテへの移 ⾏も以前からの検討テーマとしてありました。 また、喫緊の課題としてオンライン請求への対応も残っていました。レセコン⼊れ替え前、当院 はオンライン請求に未対応で、オンライン請求必須化の期限が⽬前でした。そのため、レセプト 業務のオペレーションを根本から⾒直す必要がありました。 加えて、当時使⽤していたオンプレミス型レセコンが古くなり、メーカーさんから「あと1〜2年 で保守ができない」と告げられました。バージョンアップも選択肢としてありましたが、拡張性 に乏しいと感じていました。 しかしながら、この状況はチャンスでもありました。オンライン請求という、医院として対応せ ざるを得ない課題を“⼤義名分”に、⻑年検討してきた予約システムや電⼦カルテ化、⽼朽化した レセコンの刷新を⼀気に進められると考えたのです。いきなり「システムを変える」と⾔っても 反発が予想されますから、スタッフに新システム移⾏を納得してもらう絶好の機会と捉えまし た。 そんな最中にDENTISで課題の解消ができることを⾒つけて資料請求したり、偶然にも参加する 定例会で説明を聞くなどのきっかけが重なり、これらの複合的な課題を解決し、当院が⽬指す効 率的で質の⾼い医療提供体制を構築できるシステムとして、DENTIS導⼊を決定しました。
  16. 27 ー DENTISを導⼊して変わったことはございますか 分析機能活⽤による「感覚頼りの医院運営」から「データドリブンに基づく医院運営」への転換 以前の医院運営は、紙の予約簿やカルテで管理されており、情報を溜めていても、それを“経営 の意思決定”に活かせていないことが実情でした。「今⽉はキャンセルが多かった気がする」と いう感覚はあるものの、その根拠となるデータを瞬時に取り出して⽐較したり、具体的な対策に 落とし込むのはとても難しい状況でした。 DENTIS導⼊後、最も⼤きく変わったのは、予約数、来院患者数、キャンセル数やその理由、診 療内容や収益など、あらゆる数字が⼀元管理‧リアルタイムで可視化された点です。これによっ

    て「憶測」や「経験」ではなく、全てを実際のデータに基づいて判断できるようになりました。 以前なら「何となく多い」と感じていたキャンセル数を、⽉別‧時間帯別に分析し、その要因や 対策まで具体的に話し合えるようになりました。「今⽉のキャンセル率は〇〇%だから。改善の ために…しよう」といった具体的な議論が定例会で⽣まれるようになり、実際、客観的データに 基づき対策を講じることで、キャンセル率は着実に低下しています。また、データドリブンがス タッフの動機付けとなり、具体的な⾏動変容にも寄与しています。。⽬標も数字で明確にスタッ フに共有できるため、現場の納得感やモチベーションも⼤きく向上しました。 実例を1つ紹介しますと、当院ではキャンセル対策として治療の担当者が直接次回予約を⾏うよ うにオペレーションを変更しました。DENTISの導⼊により、受付でなくとも、各⾃のipadで予 約が取れるようになりましたので、治療後にチェアサイドで、患者とコミュニケーションを取っ てもらい、次回予約を取るようになりました。そうすることで、患者さんに継続治療の重要性を 理解いただき、担当者が直接「約束」することで精神的にキャンセルが抑制されることを狙って おります。 さらに、次回予約業務が、受付に集中しなくなりましたので、、受付スタッフの業務負担が軽減 され、患者さんの待ち時間短縮が実現しました。この効率化は、スタッフの働きやすさを向上さ せ、結果としてスタッフと患者さんの双⽅の満⾜度の向上に繋がっていると実感しています。 データを元に定例を⾏うお姿
  17. 28 新システムへの移⾏は、既存のやり⽅に慣れたスタッフには⼤きな変化となりますので、反発が 全くなかったわけではありません。むしろ最初は「なぜこんなことを?」という雰囲気でした。 この切り替えをスムーズに進めるために最も重視したのは「理由付け」と「タイミング」です。 まず、「オンライン請求への対応が国から求められており、これに対応しないとレセプトが出せ なくなり、結果として皆さんの給料にも影響が出る可能性がある」と、朝のミーティングなどで 繰り返し伝えました。これは私個⼈の意向ではなく、医院として対応せざるを得ない状況だと理 解してもらうためです。DENTIS側からも導⼊までのロードマップを丁寧に⽰してもらったこと も、スタッフの不安緩和に⼤きかったと思います。 また、レセコンの保守期限が迫っていたことも、変更の⼤きな後押しとなりました。この「タイ

    ミング」を逃すと、数年間は古いシステムを使い続けなければならない可能性があります。ス タッフへの説明では、単に「変えなければならない」と伝えるだけでなく、新システムがもたら すメリットを、それぞれの⽴場に置き換えて具体的に⽰すことを⼼がけました。⼤きな変化に敏 感になりやすい受付スタッフには、チェアサイドでアポイントが取れることで受付業務がどれだ け軽減されるか、患者さんの待ち時間がどれだけ短縮されるか、そしてカルテを紙で出⼒する⼿ 間がなくなることなどを具体的に説明しました。例えば当院はユニット5台で、⼀⻫に患者さん が⼊れ替わる時間帯には受付が⼀度に多くの患者さんに対応しなければなりません。チェアサイ ドでアポイントが取れれば、このピーク時の負担を⼤幅に減らせるという話は、受付スタッフに とって⼤きなモチベーションになったようです。 もちろん、導⼊当初は操作に⼾惑うこともありましたが、スタッフがそれぞれの持ち場で新しい システムに慣れていけるよう、声掛けやサポートを続けました。特に予約システムは、誰か⼀⼈ が担当するのではなく、各衛⽣⼠が⾃分の担当患者さんのアポイントを管理できるよう設定を⼯ 夫するなどして、属⼈化を防ぎ、誰でも対応できる体制を⽬指しました。電話応対時にも、患者 情報をDENTISのメモ機能に残すことで、次に誰が電話に出ても状況が把握できるようにするな ど、院内での情報共有がスムーズにするようにルールをひとつひとつ考えて設定していきまし た。 新しいシステムへの移⾏は、単に機器を⼊れ替えるだけでなく、医院全体の指揮系統や組織のあ り⽅を⾒直す良い機会にもなったと感じています。診療所にとっての⼼臓部であるレセコンとカ ルテシステムを変えることは確かに⼤変な努⼒を伴いますが、それを乗り越えることで得られる メリットやリターンの⽅が⼤きいと確信しています。 ー DENTISに切り替えるまでの準備についてお伺いできますか
  18. 29 ー 今残っている課題や今後チャレンジしたいことはございますか DENTISを導⼊し、業務効率は確実に向上しましたが、まだまだ挑戦したいこと、そして改善を していきたい点はあります。 1つ⽬は、院内ペーパーレスの拡張です。現在はカルテの紙出⼒をなくす段階ですが、今後は患 者さんとのコミュニケーションツールとして、DENTISの機能をさらに活⽤していきたいと考え ています。例えばCLINICSアプリを活⽤し、⼝腔内写真や治療計画、注意事項などを共有するこ とで、患者さんの治療への理解とモチベーションを⾼められるのではないかと考えてるので、患 者様への案内をこれからしていきたいと思っています。

    2つ⽬は、電⼦カルテという新しい情報管理の形に、医院全体としてさらに習熟していくことで す。紙カルテに⻑年慣れ親しんでいたので、⼀覧で把握しやすい、特定の記録へ直感的にたどり 着きやすいといった、紙ならではの扱いやすさがありました。電⼦カルテになったことでガラリ と変わって⼾惑うことがあるのも事実です。DENTISは豊富な情報をデジタルでアクセスできる ⼤きな利便性がある⼀⽅で、私たち⾃⾝がその情報を最⼤限に活⽤し、かつ紙媒体が持っている 利点を補うような運⽤⽅法を⾃分たち⾃⾝で確⽴していく必要があります。DENTISのアップ デートにも⽇々期待していますが、過去の診療情報をはじめとする様々なデータへよりスムーズ に、そして効率的にアクセスできるよう、院内での運⽤⽅法やスタッフのスキルアップを継続し ていくことが、今後の課題の⼀つです。 3つ⽬は属⼈業務の撤廃です。院内では、レセプト⼊⼒など、まだ⼀部で属⼈化している業務が あります。これを解消し、スタッフ全員がDENTISを最⼤限に活⽤できる体制を整えていくこと も今後の課題です。そのためには、私⾃⾝もDENTISの機能をさらに深く理解し、スタッフへの 教育や情報共有を継続していく必要があります。 先般の課題解消の⾒通しが⽴ちましたら、Web予約の本格的な活⽤や、アプリを利⽤した診察 券の運⽤や決済による会計業務の効率化なども視野に⼊れています。これらが実現すれば、受付 業務はさらにスリム化され、患者さんにとってもより快適な医院環境を提供できると考えていま す。
  19. 32 DENTISには予約とオンライン診療を⾏えるプランと、それに電⼦カルテ‧レセコンまで使える プランがありますが、当初はまだ旧レセコンがリース中であったため、予約やオンライン診療の プランから導⼊しました。導⼊の理由は⾊々ありますが、最⼤の要因は「クラウドサービス」で ある点です。クラウドシステムなので、インターネットがあれば業務の場所や時間帯、デバイス を問わずにアクセスできる環境が整っています。またオンプレミス型サーバー等周辺機器が不要 なので、受付も省スペース化できます。 当院では紙媒体の予約台帳に不便を感じていました。そのため、Googleカレンダーなどのデジ タルツールに切り替えた経緯があります。その頃DENTISに関する情報を知ったことで、より便 利な予約管理が可能になると期待し、導⼊を決意しました。特に私の専⾨である⼝腔顔⾯痛

    (Oro Facial Pain)という分野は、患者様の痛みに関する症状等を詳細に把握する必要があり、 Web問診やオンライン診療がパッケージングされた効率的な予約システムが効果的と考えていま す。 更に北海道には⼝腔顔⾯痛の専⾨医が⾮常に少なく、道北エリア唯⼀の認定医として遠⽅からの 患者様にも対応しています。季節や距離、交通の影響で来院が困難なケースも多く、オンライン 診療による新たなアプローチの必要性を感じていました。このような課題解決の⼿段として、 DENTISトータル⽀援システムへの変更が効果的であると考え、オンプレミス型レセコンリース 満了後に、DENTISでシステム⼀元化計画を⽴てました。オンプレミス型は端末費⽤や保守管理 コストが⾼くなるため、経費削減⽬的もDENTISの電⼦カルテ‧レセコンシステム導⼊のもう⼀ つの要因です。 ーDENTISを導⼊いただいた理由をお伺いできますか 主に医療⾯接やカウンセリングを⾏っています。特に遠⽅の患者様は、⾞で1時間以上、場合に よっては泊まりがけでの来院を余儀なくされることもあります。このような状況下で、オンライ ン診療は距離や季節に影響されることなく、診療を実施できることは⼤きな強みと⾔えます。 患者様に対して触診ができない環境でも、痺れや痛みの範囲を具体的に指差していただくことで 症状を確認しながら診察を⾏います。適切な質問や範囲の確認を通じて、診断に必要な情報を引 き出すことができます。また⼝調や表情から⼼理状態を推察、傾聴、共感は遠隔でもある程度可 能ですので、これにより患者様にも安⼼して診療を受けていただくことができるのです。また現 ⾏処⽅に関して処⽅箋原本を郵送していますが、今後は電⼦処⽅箋による対応が可能になること を期待しています。 ー⼝腔顔⾯痛でのオンライン診療の活⽤⽅法を具体的にお伺いでき ますか
  20. 33 ー最初に予約機能を⼊れて、その後電⼦カルテ‧レセコンを導⼊さ れましたが、導⼊時にご苦労されたことや⼯夫されたことはありま すか システム上、現⾏利⽤のアカウントに新たな機能が追加されるため、⼊⼒練習は当院患者様に対 して⾏わなければならず、実働業務となってしまいます。そのため導⼊準備段階では、練習⽤別 アカウントで架空の患者に対して業務デモを体験することになります。この練習では本番さなが らにオンライン資格確認などを利⽤することはできなかったので、システム実装稼働してから⼾ 惑うことがありました。 導⼊準備に際し、当院独⾃の情報を担当者に伝えることで、都度インポートしてもらうことがで

    きました。またレセコン⼊れ替えに備え、既存システム撤収前に院内の配線を整理し、配線が混 乱しないように各線にナンバリングを施しました。有償往訪サポートもありますが、⾃助努⼒の 範囲で作業することによりコスト削減できたことは良かったと考えています。 まずシステムに場所 ‧端末 ‧時間帯問わずアクセスできることが挙げられます。オンプレミス 型レセコンを使⽤していた以前は、受付のみで業務を⾏っていました。DENTIS導⼊により、学 会移動中や⾃宅でもデータにアクセスできるようになりました。これは診療の効率化に⼤きく寄 与しています。システムが⼀元化されているため、情報が特定の端末でしか閲覧できないという 制約が解消され、カルテや問診、予約情報を全てどのデバイスからでも確認できる環境が整った ことは特に助かります。 過去のカルテに関しては法的な保管義務があるため、紙媒体やPDFで保管をしていますが、導⼊ 後はペーパーレスとなり、物理的スペースの確保にも貢献しています。 またチャットサポートの対応が迅速で、DENTIS営業時間内に回答が得られないことで、こちら の業務が滞ることはほとんどありません。 クラウド型の特徴として、端末に問題が⽣じた場合でも他の端末を使⽤すれば、業務を遅滞する ことなく安定したサービスが提供できます。以前のオンプレミス型ベンダーは営業⽀所が札幌の ため、 トラブル発⽣の際、往訪に旭川へは早くても1時間半ほどかかります。 当⽇往訪は難し く、冬季や天候によっては往訪不可の時もあります。もちろんそれぞれ⼀⻑⼀短あり、オンプレ かクラウドかの単純⽐較は⼀概にできませんが、当院はクラウド型が合っていたと思います。 また、WEB予約機能も⾮常に役⽴っています。従来は電話予約のみでしたが、DENTIS導⼊によ り、若い世代の⽅のみならず、年配の⽅々のWEB予約利⽤が増えています。予約⼿段の追加は、 スタッフの電話対応頻度を減少させることにも繋がっています。Googleアナリティクスのデー タによると、予約の70%以上がスマートフォンから⾏われていることが⽰されており、スマート フォン対応の予約機能があることは患者様にとっても⾮常に良いと⾔えます。 ー導⼊されて良いと感じる点はどんなところでしょうか
  21. 34 医科では多くのクラウド⼀元化システムが整備されていますが、⻭科特化型のものはまだ少ない のが現状です。ただし、今後はクラウド⼀元化の潮流が⻭科にも押し寄せてくると感じていま す。国が進める医療DX政策を通じて、電⼦処⽅箋や電⼦カルテの情報共有サービスが積極的に 推進されており、紙媒体による処⽅箋や紹介状といった従来の常識が、新たなデジタルデータ共 有に置き換わる⽇も近いと思います。 またシステム⼀元化とともに、情報のセキュリティ強化が今後ますます重要になると考えていま す。⼀⽅でアナログ的な⼿法も柔軟に活⽤しながら、時代の潮流に乗りつつも流されないことが 重要です。以前「クラウドシステムに切り替える」というテーマのセミナーで、クラウドは最初 から全ての機能が備わっているわけではなく、⾃分でカスタマイズしていくことが当たり前なの

    だと理解しました。将来的にはさまざまな拡張を⾏い、AIによる業務サポートシステムとの連携 に期待しています。 ー少し話は変わりますが、歯科ではクラウド一元化というのはまだ 黎明期かと思います。先生は今後をどのようにお考えでしょうか ⼝腔顔⾯痛を専⾨にされている先⽣には、Web予約 ‧問診やオンライン診療、サブカルテと いった機能は⾮常に有効だと感じていますので、機会があれば紹介しています。これからの⻭科 医療において、クラウドシステムを活⽤し、Web予約 ‧問診、カルテ ‧レセコンシステム⼀元 化を図りたいと考えている⻭科医療従事者にとっても、DENTISは有⽤な選択肢であると思いま す。 ー最後に、DENTISはどんな方におすすめですか
  22. 35 医療法⼈まほうつ会みやかわ⼩児矯正⻭科 (⿅児島県霧島市 / 宮崎県都城市 計2医院) 医療法⼈として⿅児島県と宮崎県で2医院を経営しており、全ての⻭科医院でDENTISをご利⽤ いただいている医療法⼈まほうつ会ITプロジェクトチームの久保⽊様、福留様、上平熊様、上 拾⽯様にインタビューを⾏いました。 • 久保⽊

    春佑 医療法⼈まほうつ会 事務局 • 福留 美⾥ 医療法⼈まほうつ会 受付 • 上平熊 莉呼 医療法⼈まほうつ会 ⻭科衛⽣⼠ • 上拾⽯ 秀太 医療法⼈まほうつ会 事務局 Case06 スタッフがリードするサブカルテ導⼊‧活⽤のススメ ~ 患者さんが視覚的に理解‧納得できるコミュニケーションの 実現 ~
  23. 36 課題‧ニーズ • カルテ出しに時間がかかっていたため⼯数を削減したかった • 事務作業をデジタル化し、⼈にしかできない新たな価値を患者様 に提供したかった • 情報が紙ベースで管理されており情報の利活⽤ができていなかっ た

    • 写真やカルテで情報の管理が⼀元化されておらず、すぐに確認が できなかった 効果 • カルテ出しの時間が半分に削減された(2025年3⽉には0にする予 定で進⾏中) • 患者さんが視覚的に理解‧納得できるコミュニケーションが実施 できるようになった • 情報がデジタル管理され、素早く情報へアクセスできるように なった • 患者さんへの情報共有もデジタル化できる⼟台ができた ー最初に法⼈のご紹介をいただけますか (久保⽊様)医療法⼈まほうつ会 みやかわ⼩児矯正⻭科と申します。当院は⼩児⻭科専⾨医院 です。1⽇の平均患者数は約80名。紙カルテの数は15000冊ほどでした。院内でITプロジェクト チームを⽴ち上げ、2023年4⽉よりDENTISを導⼊し院内のデジタル化、ペーパレス化へ取り組 んでいます。
  24. 37 (久保⽊様)当院は紙でカルテや資料を管理していました。診察前にカルテ庫からカルテ出しを する作業が必要でしたが、この作業にとても時間がかかっていました。1⽇の来院患者数分のカ ルテを出すとなるとスタッフ1〜2名で対応し3〜4時間の時間がかかります。急患が⼊れば追加 でカルテを出す作業が発⽣したり、予約のお電話がかかってきた際にも受付スタッフがカルテ探 しに院内を⾛りまわったりと作業効率が悪いことが課題でした。 また、当院は⼩児⻭科ということもあり毎回の診療で写真や動画を沢⼭撮影します。写真や動画 は専⽤のパソコンで管理をしていたので、管理⼯数がかかることと、いざ写真を確認したいタイ ミングでは専⽤パソコンでしか確認できないことに不便さを感じていました。 ⻭科業界でもIT化が進んでいる中でこのまま紙ベースの運⽤を続けていくことに将来の⾒通しが

    たたないと感じていました。IT化で効率化できる部分は効率化し、⼈にしかできない⽬の前の患 者さんの対応に時間をかけていきたいと思っていたのがシステム導⼊を検討するきっかけでし た。 ーDENTIS導入前に感じていた課題を教えてください 保存された写真・ファイルを引用してDENTIS内でメモ書き・資料作成が可能です。 ーDENTIS導入の準備はどのように進められましたか? (久保⽊様) まず当院が⽬指すオペレーション実現のため、スタッフ⼈数分のiPadを購⼊し⼀⼈⼀ 台iPadを利⽤できる状態を作りました。また院内のネットワーク環境も⾒直し、快適にDENTIS にアクセスできる環境整備を実施しました。
  25. 38 (上平熊様) 現場のスタッフからは、慣れている紙カルテからデジタルへの運⽤変更に反対の意⾒ が多かったです。サブカルテの作成にもApple Pencilの感覚に対する違和感だったり、iPadを起 動するなどちょっとした変化へのストレスの声が毎⽇現場から上がりましたが、これらは衛⽣⼠ 達が直接のメリットを感じられていなかったことが原因でした。 そのため、ITチームのメンバーでデジタル化を進めることのメリットとして「将来的にカルテも 電⼦カルテへ移⾏していく構想があること、電⼦に慣れていくことで情報の利⽤範囲が広がるこ とやアクセスしやすくなること」などを⼀つ⼀つ伝えていきました。

    また、デジタル化を進める中で現場から出た課題はすぐ解決するようにチームメンバーで動いて いました。具体的にはデジタル⽤の⽂書雛形の⽤意やDENTIS操作に関するFAQなどに対応しま した。 その結果、将来へのイメージを現場メンバーともすり合わせることができ、活⽤を進めることが できました。⼤切なのは、プロジェクトメンバーが「DENTIS導⼊により診療がどのように改善 できるか」を理解すること。そして、現場スタッフの意⾒や要望へは早急に対応し続けることが 成功の鍵だと感じています。 ーDENTIS利用後、課題への効果をどう感じていますか? (久保⽊様)⾮常に効果が出ている点はカルテ出しの作業時間が削減されたことです。現時点で 半分の所要時間に削減できました。⼀⽇にデジタル化できる紙カルテは30〜40冊ほどで、1冊当 たり10〜30枚ほどの紙資料がまとめられています。現時点で2000冊ほどスキャンが完了してい る状態です。2025年3⽉には全てのスキャンを完了する予定です。 (上平熊様)1冊のカルテが膨⼤な量になっていましたが、それが今ではDENTIS上でデータとし て整理されているため、⼀⽬で確認したい資料が確認できるようになりました。また写真データ も⼿元のiPadですぐ確認できるようになったことで、患者さんにも動画や写真を⼤きな画⾯で⾒ てもらえるようになりました。 その結果、今まで以上に患者さんに理解してもらえるように説明ができるようになり、患者さん の反応も⽬に⾒えて違います。
  26. 39 ①事前準備 (福留様) 診療2⽇前に担当スタッフがカルテ出しをして、診療当⽇までにスキャン機器 (ScanSnap)を使って書類のデータ化を⾏います。スキャンができたら、DENTIS上で「電⼦カ ルテ対応済み」の患者ラベルを付与し、きちっと対応が済んだことがわかるようにします。 診 療当⽇は、紙を使わずにiPadのみでカルテを閲覧できるようになります。 ②診察 (上平熊様)⻭科衛⽣⼠もしくは⻭科助⼿がDENTISに保存されている過去カルテや前回のコメ

    ント、写真を確認し診察室内へ患者さんをご案内します。 お⺟さんから⾷べ⽅が気になると相談された場合には、ガムトレーニングの記録を動画で残し、 トレーニングの結果改善した様⼦を視覚的に確認いただきます。iPadのカメラを起動してガムト レーニングの様⼦やMFTのトレーニング動画、患者さんの⼝腔内や顔貌を撮影しDENTISに記録 として保存します。*1 診察完了後に保存してるDENTIS内の⽂書雛形を利⽤して、⻭科衛⽣⼠とドクターがそれぞれ診 察内容や⼝腔内の状態、次回の予定や次回に残したい会話内容などをiPadで記載します。⽂書雛 形については、28種類準備しており、⾷⽣活、⼝腔内初⾒、DH、DR⽤の診療記録などそれぞれ の⽤途に応じて雛形を使い分けます。*2 ③次回予約 (福留様) 受付スタッフがDENTISの「アクティビティ(患者ページ内のチャット機能)」に記録 された次回予定内容を確認し次回のご予約を取ります。その際に患者さんからあった質問や物販 購⼊商品等を受付スタッフが「アクティビティ」にコメントを記録します。 *1 iPadで撮影した画像‧動画をDENTISにそのままアップロードし保存することが可能です *2 医院で利⽤されている⽂書雛形を取り込み利⽤することが可能です ーDENTISを利⽤してからの具体的な診療の流れをお伺いできますで しょうか ↑スキャンを実施されている様子
  27. 40 (上平熊様) CLINICSアプリの活⽤を進めたいと思っています。まだ院内で患者さんへご案内する ためのオペレーションが定まっていないので、患者さん向けにCLINICSアプリ登録マニュアルを 作成し、患者さんへご案内しようと思っています。 アプリを利⽤して、DENTISに保存している治療の記録や動画をCLINICSアプリ上で共有しいつ でも親御様に治療の記録を確認いただけるようにしたいです。 すでにご登録いただいている患者さんもいて、当⽇の診療内容を共有して変化をご確認いただき ました。 (久保⽊様)

    DENTISを導⼊し最初は⼤変な部分もありましたが、チームで⼀つ⼀つ課題を解決し ていきました。それによりオンライン診療の選択肢や患者さんへの説明の幅など診療の幅が広 がったことを実感しています。何か困ったことがあるとDENTISサポートに相談すれば、早期に 解決や提案をいただけます。これからも当院のデジタル化にお⼒添え宜しくお願いします。 (上拾⽯様) 満⾜度は⾼いです。現時点の商品の良さもありますが、これからバージョンアップさ れていくと⽇々感じられることが良いです。 DENTISはサブカルテだけでなく予約管理やレセコンなど幅広く対応しているので、将来の⾒通 しもたちました。デジタル化に向け⼤きな⼀歩を踏み出せたと実感しています。また今回ITプロ ジェクトチームで初めての取り組みでしたが、チームを主導にスタッフ皆に⼀体感が⽣まれ、本 プロジェクトを通じて成⻑できたことが嬉しいです。 (上平熊様)紙カルテと⽐較すると圧倒的に⾒やすくなりました。1冊のカルテが膨⼤な量に なっていたので、それがDENTIS上でデータとして整理されていることで過去を振り返りながら 診療する私達も⼤いに助かっています。 今回の取り組みが患者さんにとっても良い影響が出ていることを実感できているので、今後も DENTISの様々な機能を有効活⽤し、今よりも効率的で質の⾼い診療を⽬指していきたいです。 (福留様) 受付として電⼦化の推進は待ち望んでいたことでした。⽇々のカルテ探しや、電話中に 慌ててカルテ庫にいき、カルテがない時の絶望感はつらいものがありました。電⼦化によりそう いったスタッフのストレスもなくなり、カルテ確認で患者さんをお待たせすることも減らせたの で、受付スタッフも安⼼して働けるようになったと感じています。 ー最後にDENTISを活用してみてそれぞれの感想をお願いします。 ーDENTISを利⽤して今後実施されたい運⽤はありますか?
  28. 44 導⼊の流れ 製品紹介‧デモ • デモ画⾯をお⾒せしながら製品をご紹介します • 必要に応じてトライアル環境のIDとパスワード発⾏するので、ご⾃⾝で操作確認もいただけます お申し込み • WEB上で申込書にご捺印‧ご署名をいただきます

    • DENTISの申し込みはクラウドサインというWEBサービスを利⽤しています アカウント発⾏ • お申し込み後3営業⽇をめどに、貴院専⽤のDENTISアカウントを発⾏します • 初期費⽤はこの時点で決済されます 利⽤準備 • 利⽤開始に必要な各種設定をお願いします • かかりつけ⽀援プランは2ヶ⽉‧トータル⽀援プランは3ヶ⽉が準備期間の⽬安です • 専属サポートがご⽀援します。データ移⾏‧システム連携‧HPバナー掲出などもお⼿伝いします 利⽤開始 • 利⽤準備が完了したら利⽤開始となります • ⽉額費⽤は、利⽤開始後最短の1⽇から毎⽉決済されます STEP 1 STEP 2 STEP 3 STEP 4 STEP 5 050-1751−0849 受付時間 10:00〜19:00 (土日祝・年末年始休み) 株式会社メドレー 歯科診療所事業部 DENTIS ▼ ⻭科のデジタル化に興味のある⽅は、お気軽にお問い合わせください ▼ DENTISについて詳しくは こちらのQRコードを 読み取ってご確認ください appendix サービス概要