予約‧サブカルテ‧電⼦カルテを1つのシステムで完結したかっ た。 効果 • 電⼦カルテの導⼊、サブカルテの電⼦化によりカルテ‧サブカル テの紛失のリスクをゼロにする事ができた。 • カルテ出しの業務を考慮しなくて良いので、準備に余裕を持って 患者を迎えられる状態ができた。 • システム統⼀で、トラブルシューティング窓⼝の混乱が発⽣しな いようにできた。 ー開業時、どのような⻭科医院を⽬指していましたか 開業時から、衛⽣⼠が何名増えても助⼿が1〜2名で運営ができる体制にしたいと意識していまし た。また、ドクターと衛⽣⼠がそれぞれが⾃分の仕事に集中できる医院にしたいと思っていたの で、実現するための⼿段として、デジタル化を開業当初から進めていく事が⼀番だと考えていま した。 具体的な例で⾔うと、カルテの出し⼊れのためにスタッフを採⽤するのは⾮効率ですし、スタッ フ間の連携‧引き継ぎのために紙を探して結局⼝頭でやりとりして時間がかかるのも⾮効率で す。カルテやサブカルテをすぐに確認できて、出し⼊れ不要なペーパーレスな体制にできれば、 少ない⼈数でも運営できるし、それぞれが⾃分の役割に集中できると思っていました。 以前の勤務先では、カルテは紙で管理していましたが、紙のカルテは管理できているようででき ていなかったと思います。⼈が介在するので必ずしも時系列で整理はされていなかったですし、 カルテ以外の写真や重要書類も含めると管理に限界があると思っていました。また別の患者の ファイルに⼊れてしまうといった資料のコンタミや紛失のリスクもあり、重⼤なトラブルの元を 潜在的に抱えている状態だと考えていました。 そういった経験もあり、いかにデジタルに管理するかは開業するにあたって必須事項と決めてい ました。