Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
スマートスピーカーで身の回りのメトリクスを管理しよう!
Search
Kiyotaka Doumae
March 05, 2019
Technology
2
1k
スマートスピーカーで身の回りのメトリクスを管理しよう!
スマートスピーカーを遊びたおす会 vol.5 - connpass
https://kotodama.connpass.com/event/120483/
Kiyotaka Doumae
March 05, 2019
Tweet
Share
More Decks by Kiyotaka Doumae
See All by Kiyotaka Doumae
うちの会社の評判は?SNSの投稿分析にAIを使ってみた
doumae
0
700
テックブログなんてやるつもりはなかった - テックブログカンファレンス (2020.02.25)
doumae
0
3k
車載スマートスピーカーで自動車コミュニケーション
doumae
1
1.4k
車載GoogleHomeで写真撮影
doumae
1
210
Other Decks in Technology
See All in Technology
生成AIによるデータサイエンスの変革
taka_aki
0
3.1k
Intro to Software Startups: Spring 2025
arnabdotorg
0
290
JAWS-UG のイベントで使うハンズオンシナリオを Amazon Q Developer for CLI で作ってみた話
kazzpapa3
0
130
コミュニティと計画的偶発性理論 - 出会いが人生を変える / Life-Changing Encounters
soudai
PRO
7
870
PFEM Online Feature Flag @ newmo
shinyaishitobi
2
160
会社にデータエンジニアがいることでできるようになること
10xinc
8
1.1k
Backlog AI アシスタントが切り開く未来
vvatanabe
1
170
20250807_Kiroと私の反省会
riz3f7
0
280
Engineering Failure-Resilient Systems
infraplumber0
0
130
EKS Pod Identity における推移的な session tags
z63d
1
170
LLM時代の検索とコンテキストエンジニアリング
shibuiwilliam
2
780
人を動かすことについて考える
ichimichi
2
110
Featured
See All Featured
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
367
19k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
283
13k
Unsuck your backbone
ammeep
671
58k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
246
12k
10 Git Anti Patterns You Should be Aware of
lemiorhan
PRO
656
60k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
134
9.5k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
54
13k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
29
1.8k
Fireside Chat
paigeccino
39
3.6k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
31
2.2k
Building an army of robots
kneath
306
45k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
53
8.8k
Transcript
1 © Internet Initiative Japan Inc. スマートスピーカーで身の回りのメトリクスを管理しよう! スマートスピーカーを遊びたおす会 vol.5 株式会社インターネットイニシアティブ
堂前清隆 (
[email protected]
) https://twitter.com/IIJ_doumae https://www.facebook.com/kdoumae
2 堂前 清隆 (所属: IIJ) @IIJ_doumae 会場スポンサーセッション (第3回・第4回) 発表
3 (第3回) 車載スマートスピーカーで運転中に写真撮影 • 車に乗せたGoogle Homeを使い、音声操作で写真撮影 • 運転中にハンズフリーで写真撮影してスマホに転送 • Google
Home Mini • Raspberry Pi • モバイルWi-Fiルーター • USBカメラ • スマホ • slack
4 (第4回) 車載スマートスピーカーで運転中のコミュニケーション • 車に乗せたGoogle Homeを使い、電光掲示板に 任意のメッセージを表示 • 運転中ハンズフリーで後ろの車にメッセージを伝 えることができる
動画
5 仕組み Google Homeへのアクションをインターネット経由で中継 車内に設置したRaspberry Piが電光掲示板を駆動 Google Assistant Mobile Wi-Fi
(1) (2) (3) (4) Webhook (HTTPS) (5) MQTT (6) display OK, Google. 後ろの車に 「ありがとう」 と伝えて。 IoTサービス インターネット 車内
6 つまり • スマートスピーカーを自宅だけで使うなんてもったいない • スマートスピーカーを持ち運ぶことで、新しい使い方が! • スマートスピーカーの動作にはインターネット接続が必要
7 [PR] IIJmio IoT サービス • スマートスピーカーにはインターネット接続が必要 • 屋外ではモバイルWi-Fiルータを使うことになる •
スマートスピーカーのために月数千円はつらい…… • IIJmio IoTサービスなら200円/月! • 通信量100MB/月 https://www.iijmio.jp/mit/ 初期費用600円・SIMカード発行手数料200円・Wi-Fiルータは別途調達
8 今回は…… • 自動車ネタは用意できませんでした (ちょっと忙しくて……)
9 私事ですが • 先日健康診断で厳しい指導を受けました • 体重を測って記録つけてください • 血圧を測って記録をつけてください
10 体重計・血圧計 • いちいち測定した記録をメモするのめんどくさい • 通信対応の体重計・血圧計も販売されているものの… • 結構高い • (今持ってる体重計買い換えるのも……)
• 「スマホアプリで管理できます」って言われても • (PCで管理してグラフ化したい……)
11 そこで われわれには Voice UI があるじゃないか! でも、計測結果はどこに記録する……? OK, Google. 体重◦◦キロ
はい、体重を 記録しました。
12 [PR] センサーのデータ収集・可視化にMachinist (マシニスト) IoTセンサーやサーバの数値 データを手軽にグラフ化でき るサービスを始めました 無料で利用できます REST(HTTP+JSON)で データを送れば、
Machinistがいい感じに グラフ化してくれます https://machinist.iij.jp/ • サーバの負荷をグラフに …… • 部屋の温度・湿度をグラフに …… • 太陽電池の発電量をグラフに ……
13 身の回りのメトリクス(体重・血圧)を Machinistで整理しましょう。
14 Machninist (マシニスト) MachinistはIIJが開発したIoT向け可視化サービス (法人向けIoTサービスで提供している機能を一部切り出したものです) グラフを書くというとExcelが思い浮かびますが…… • Machinistの特徴 • 個人でも無料で利用できます
• 数値データを保存できます • 自動的にグラフが書けます • 保存したデータは外部出力もできます • データが一定の値を超えたときの通知も可能です Excel • データは人間が入力する • グラフの作成はデータが 集まってから Machnist • データはIoTデバイスが自動送信 • リアルタイムにグラフ表示 ※ExcelでもマクロやAPIを駆使すればある程度自動化はできます ※今回はスマートスピーカーから データ送信するので完全に自動で はありませんが。
15 Machinistのデータ構造 適用にデータを投入するといい感じに扱ってくれます Metrics Agent value value value … Metrics
value value value … Metrics value value value … Metricsは最初に定義しなくてよい (データを送信すると勝手に追加される) Agentはあらかじめ追加しておく (複数登録できる) value(data)を送信するタイミングは適当で良い (Metricsでそろっていなくて良い) 体重 最高血圧 最低血圧 私
16 Machinistへのデータ投入 • Machinistにアカウント登録 (無料) • 管理画面でAPIKEYを発行してメモ • 管理画面でAgentを登録 •
https://gw.machinist.iij.jp/endpoint にJSON形式でPOST • 細かいことを考えずに、以下のデータを送ればいい ※api_keyはHTTP headerで送信するのが仕様だが、実はjson中に含めてもOK
17 IFTTT Trigger 今回もIFTTTに頼ります。 Google Assistantの “Say a phrase with
a number” を利用。 # に書いた部部分の数字を 取り出してくれる。 こちらは別の言い回しの登録→
18 IFTTT Action Webhookで送信する。 APIキーを入れる Triggerで取り出した数値が入る
19 即座にグラフ化! ※値はダミーです
20 監視も設定できます
21 最後に • Machnist (ましにすと) 無料なので使ってみてね [PR] • https://machinist.iij.jp/ •
IFTTTからも使えます • 記録したデータをCSVにexportすることもできます • 今後他アプリとの連携機能も追加予定! • って開発担当が言ってた…… • ぶっちゃけ体重・血圧の管理するだけならGoogle Sheetに 書き出す方が使いやすいと思います……