EDD_2025_発表資料_MonoPon – AIで“捨てられない”を解決する片づけアプリ

下記のハッカソンで発表したもの
・https://efc.fukuoka.jp/edd/

MonoPon – AIで“捨てられない”を解決する片づけアプリ
・https://protopedia.net/prototype/7540

Transcript

1. MonoPon Team N-UP - 技術で支える片付け支援 -
2. アプリの概要 お片付け支援アプリ 技術で支える片付け支援
3. アプリの概要 機能 AIによる価値検索機能 💰 思い出をデジタルデータとして保存 🎞️
4. アプリの概要 経済面💰と感情面🎞️からモノを片付けのサポート 経済面 💰と感情面 🎞️からモノを片付けのサポート 機能 AIによる価値検索機能 💰 思い出をデジタルデータとして保存 🎞️
5. なぜモノを捨てられないのか…？ 🤔
6. 捨てられない理由 ① 経済的な理由 年季の入った品 コレクト品 素性、由来のわからない品 価値が分からず捨てると損かも 💰
7. 捨てられない理由 ② 感情的な理由 子供の時に着ていた服 旅行先で買った品 記念品 捨てたら思い出まで消えそう 🎞️ ① 経済的な理由 年季の入った品 コレクト品 素性、由来のわからない品 価値が分からず捨てると損かも 💰
8. 捨てられない理由 ② 感情的な理由 子供の時に着ていた服 旅行先でのお土産 記念品 捨てたら思い出まで消えそう 🎞️ ① 経済的な理由 年季の入った品 コレクト品 素性、由来のわからない品 価値が分からず捨てると損かも 💰 その悩み、MonoPonで解決します ✅
9. MonoPon デモ動画紹介 🎬
10. デモ動画
11. 技術スタック
12. 技術的な工夫点 画像 ＋ 外部検索情報 をコンテキストとして付与し、 生成AI の商品検索精度を向上 ⤴️ 類似画像を検索 外部検索（テキスト） 検索情報 + 画像
13. 技術的な工夫点 画像 ＋ 外部検索情報 をコンテキストとして付与し、 生成AI の商品検索精度を向上 ⤴️ 類似画像を検索 検索情報 + 画像
14. 技術的な工夫点 画像 ＋ 外部検索情報 をコンテキストとして付与し、 生成AI の商品検索精度を向上 ⤴️ 類似画像を検索 外部検索（テキスト） 検索情報 + 画像
15. 検索情報 + 画像 技術的な工夫点 画像 ＋ 外部検索情報 をコンテキストとして付与し、 生成AI の商品検索精度を向上 ⤴️ 類似画像を検索 外部検索（テキスト）
16. 保守性と品質を両立した開発フロー コードの責務を重視 Container / Page パターンで責務を分離 UI・状態管理・ロジックを整理し、全画面が統一構造を持つよう設計 ディレクトリ構成のルール化で見通しを向上 共通部品と専用部品を整理し、保守性と可読性を両立 pre-commitでガードレールを整備 コミット時に品質を自動でチェック コミット時に Linterチェックとテストコードを自動で実行 AI生成コードの発散を抑止、一定の品質と一貫性を維持
17. まとめ 1️⃣ 片付けでモノを捨てられない悩みを解決する AIがモノの価値と思い出を分析し、手放す判断をサポート 経済面 × 感情面を両立した片付け体験 2️⃣ 商品名推定の精度向上 Vision API・Custom Search・Geminiを連携し認識精度を向上 ⤴️ 3️⃣AI依存にならず人間が保守しやすい設計 責務分離とpre-commitの品質チェックで、保守性と品質を両立
18. Appendix Appendix
19. 参考 開発時に困難だったこと 商品名の推論実装 いろいろ試行錯誤 画像検索API（Google LensのAPI）の不在　→　APIがない・・ Bedrock（cluade）を活用　→　うまくいかず・・ gemini 2.5 proにモデルを切り替え　→　正確に商品名を推定できた！ さらに精度向上：Vision API→Custom Search APIで外部情報を取得し、 LLMの推論精度を向上
20. web search（グラウンディング）について 透明性とデバッグのやりやすさ Gemini 2.5 Pro（グラウンディング） Web searchで自動的に調べてくれるが、画像からどう検索しているかブラック ボックス Vision API + Custom Search API（現状の実装） 各ステップ（画像認識→検索→推論）の出力が可視化 どの情報源から商品名を特定したかトレース可能 参考
21. 参考 価値検索は未実装な件について 現在：商品名の名前推定までで終わってる 今後：価値検索を実装したい Gemini APIのweb search機能を使って価値を算出する
22. 参考 コードの責務について UI、DB、サービス層の分離 container pageパターンの採用 UI 層とビジネスロジックを分離 UI コンポーネントをの再利用性が高い設計
23. 今後の展望 家族間での情報共有機能 価値（金額）の算出機能 参考
24. 手動ビルドの構成 Cloud Build で、自動化されたサーバーレスのデプロイ パイプラインを構築 https://cloud.google.com/blog/ja/topics/developers-practitioners/building- automated-serverless-deployment-pipeline-cloud-build 参考
25. 参考 思い出記録画面
26. お片付け支援アプリ MonoPonは技術で片付け支援します！
27. AIツールの利用について Claude Code コーディング serena mcp を使用 v0 デザイン面で利用 モック作成 参考