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freee Public APIはプロダクトの拡大にどう立ち向かうか? / How does ...

freee
June 05, 2024
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freee Public APIはプロダクトの拡大にどう立ち向かうか? / How does the freee Public API stand up to product expansion?

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June 05, 2024
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Transcript

  1. ▼略歴/Brief History 2017.03 ~ ⾼校卒業 2017.10 ~ 都内ヘアメイクサロン 2018.05 ~

    株式会社U-NEXT 2023.01 ~ freee株式会社 ▼趣味/Hobby ‧バイク: 愛⾞⇨YAMAHA SR400 ‧お⾵呂‧サウナ: ‧愛猫: さくら(マンチカン♀) 2 prpr / ぷるぷる
 API基盤チーム Engineer
  2.   プロダクトの拡⼤に伴ってAPIチームがぶつかった問題 • Webギャップ起因のハッピー(バグ)が増加 ◦ APIを提供している既存機能のWeb側の改修をキャッチアップ しきれない ◦ Webギャップ(WebではできるけどAPIではできないこと。また その逆もしかり)が起きる状況に

    • 新規APIの開発が追いつかない ◦ Webで新機能が増える⼀⽅で、APIの開発が追いつかない ◦ ユーザーからAPIでも出来るようにしてほしい!と要望を 頂いていながら、なかなかリリースすることができなかった
  3.   Webギャップの例 取引先の電話番号の上限問題 • 事象 ◦ Webでは、取引先の電話番号は20桁までしか設定できないのに、 APIでは256桁の電話番号まで⼊⼒できてしまっていた。 ◦ 最⼤133⽂字のWebでは⼊⼒し得ない桁数の電話番号を取引先に

    設定していた • 発⽣原因 ◦ Webのバリデーションがフロントにしか実装されていなかった。 ◦ Web側で上限がつけられたタイミングで、APIチームが変更を キャッチアップできておらず、バリデーションがかからないことに 気付けなかった
  4.   おさらい • Webギャップ起因のハッピー(バグ)が増加 ◦ APIチームがWebと同時に開発することが限界 ◦ Webギャップ(WebではできるけどAPIではできないこと。また、そ の逆もしかり)が起きる状況に •

    新規APIの開発が追いつかない ◦ Webで新機能が増える⼀⽅で、APIの開発が追いつかない ◦ ユーザーからAPIでも出来るようにしてほしい!と 要望を頂いていながら、なかなかリリースすることができなかった
  5.   API開発を APIチーム主導→プロダクトチーム主導へ! • Web側の開発といっしょにAPIも開発‧改修をしてもらう ◦ Webギャップ防⽌につながる ◦ APIを開発する⼈を増やして新機能をどんどんリリース ◦

    「こんなAPIがあるべき」ということは、Web側の開発を⾏う⼈も 戦略を考えるべき • APIチームはAPI基盤チームとしての動きを強化する ◦ 「他チームがAPIを保守‧開発しやすいための開発」にフォーカス することで、結果的に全体としてのAPI開発を促進していく
  6.   API検定を実施 • Bizも含めたfreees全員が 受けられる検定 • この検定をクリアすれば こんなことがちょっと分かる ◦ APIとは?

    ◦ freee APIの価値 ◦ APIでできること • SalesからAPIに関する案件で苦 戦するという要望を受けて作成 • API初⼼者を精⼀杯フォロー!
  7.   おさらい • ユーザーインタビューを実施 ◦ ⺠主化に向けての課題を明確化 • スタートブックを作成 ◦ APIチーム外が開発するときに⼿引となるDocを作成して

    API開発へのハードルを下げる • Developer向け配信で発信 ◦ 全体周知して社内ムーブメントを起こす! • API検定を実施 ◦ Bizも巻き込んでAPIへの意識を⾼める🔥 ◦ API初⼼者もしっかりフォロー
  8.   freee Public APIの進化に乞うご期待! • ぜひfreee Public APIを活⽤して効率的なバックオフィス業務を! ◦ 続々と機能追加が⾏われています!

    ◦ (もちろんプロダクトチームが開発してくれてます!!!) • さらなる新機能の追加、使いやすさの向上にご期待ください!