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10分でわかるfreeeのQA

freee
November 05, 2024

 10分でわかるfreeeのQA

P.31「募集中のポジション」のリンクは以下です。
品質企画
freee業務委託管理
freee会計の外部サービス連携 リンク①
freee会計の外部サービス連携 リンク②
課金基盤

P.33「QAの外部公開記事」のリンクは以下です。
【記事】
freee QA Advent Calendar 2023
freeeのQAの目指す姿
QAのスキルアセスメントシートを作って適用してみた
中村洋とゆもつよのここだけの話 〜アジャイルQAって実際どうなん?〜
freee QAが初めて新卒インターンシップをやってみたら、全員選考を希望、NPS 93.8だったよ
今年もfreeeのQAエンジニアのインターンシップを開催しました!
【Meetup登壇/主催】
freee Tech Night 「品質を追及するfreeeの守護神、QAエンジニアのお仕事」
JaSST’21 Tohoku ゆもつよワークショップ
JaSST’23 Tokyo 複数セッション登壇
JaSST’23 Niigata 基調講演、事例発表、パネルディスカッション

P.37~39「制度などのご紹介」のリンクは以下です。
社内異動制度(異動戦国)
開拓者の集い
freee Tech Night
マジ価値DeepDiver・ワンマンNavy制度(旧巨匠制度)
開発合宿

P.40「その他福利厚生について」のリンクは以下です。
更に詳しい資料はこちら

P.41~42「技術的な発信事例」のリンクは以下です。
freee 技術の日(動画:20232024、登壇資料:20232024
freee Tech Night
freee Developers Hub
公式YouTubeチャンネル

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November 05, 2024
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  1.   3 フリー株式会社 会社概要 161億603万円 (資本準備⾦等含む) 従業員数 事業内容 「freee会計」「freee⼈事労務」「freee販 売」などの開発‧販売

    資本⾦ 設⽴年⽉⽇ 2012年7⽉9⽇ 1,722名(2024年6⽉末、連結会社の総数) 「働きがいのある会社」 ベストカンパニートップ10に 8年連続でランクイン ※2022年2⽉時点
  2. 4 拠点所在地 本社 〒141-0032  東京都品川区⼤崎1-2-2 アートヴィレッジ⼤崎セントラルタワー21F 札幌⽀社 〒060-0001  北海道札幌市中央区北⼀条⻄3-3 billage SAPPOROばらと北⼀条ビル10F 新潟⽀社

    〒951-8055 新潟県新潟市中央区礎町通1ノ町1945-1 リアライズ万代橋ビル203号室 中部⽀社 〒453-0801  愛知県名古屋市中村区太閤3-7-76 ジユウノハコ2F 関⻄⽀社 〒534-0024 ⼤阪府⼤阪市都島区東野⽥町3-5-14 京橋フロントビル4F 九州⽀社 〒810-0001  福岡県福岡市中央区天神2-11-1 福岡PARCO新館5F The Company 中部 本社 関⻄ 九州 札幌 沖縄 新潟 沖縄⽀社 〒901-2225  沖縄県宜野湾市⼤謝名90-3 Link58 401
  3. 9   電⼦稟議 経費精算 債権債務 管理 ⼈事労務 電⼦契約 固定資産 請求管理

    会計 ⼯数管理 販売管理 会計‧⼈事労務‧販売管理を核とした 統合型経営プラットフォーム
  4. 10 スモールビジネスの ⼈事管理市場において  売上⾦額シェアNo.1(3) スモールビジネス向けに統合型クラウド(1)ERPを提供 注: 1. クラウドサービス:ソフトウェアやハードウェアを所有することなく、ユーザーがインターネットを経由して ITシステムにアクセスを行えるサービス 2.

    リードプラス「キーワードからひも解く業界分析シリーズ:クラウド会計ソフト編」( 2022年8月) 3. 「freee人事労務」は ITRが今年調査発行した「 ITR MARKET VIEW:人事・給与・就業管理市場 2022」の人事管理市場において、従業員 100人未満および従業員 100~300人未満の企業で売上金額シェア No.1(2020年度)を獲得しています。 統合型クラウド会計ソフト 統合型クラウド⼈事労務ソフト その他サービス 2013年3⽉〜 請求書 経費精算 決算書 予実管理 ワークフロー 内部統制 勤怠管理 ⼊退社管理 給与計算 年末調整 マイナンバー 管理 2014年10⽉〜 2022年11⽉〜 ⽇本のクラウド 会計ソフト市場  シェアNo.1(2) 統合型クラウド販売管理ソフト 【国内初】 クラウド会計ソフトと ⼀体型で使える 販売管理サービス ⽀出管理 ⼈事労務 ⼯数管理‧労務費管理 社宅制度の導⼊ 申告書作成 ⾒積‧発注‧請求 法⼈⼿続き クレジットカード 開業⼿続き 電⼦契約
  5. 11 2019年 6月期 2020年 6月期 2017年 6月期 2018年 6月期 2021年

    6月期 有料課⾦ユーザー企業数(件) 有料課⾦ ユーザー企業数(1)は 約 53万事業所 2022年 6月期 45.1万 2023年 6月期 ※(1) 2024年6⽉末時点。有料課⾦ユーザー企業数には個⼈事業主を含む 37.9万 29.3万 22.4万 16万 12.1万 8.3万 ユーザー基盤拡⼤に向けた取り組み 53.2万 2024年 6月期
  6.   12 パブリックAPIによる拡張性/ freeeアプリストア アプリストア掲載数(1) 注1:2024年8⽉末時点 179件 freee機能拡張 経営分析‧可視化 購買‧⽀払

    請求書‧証憑 決済サービス ⼈事マスタ‧勤怠 業務システム POS‧EC リピート取引/外貨 決算サポート/借⼊⾦
  7.   16 Culture of Developers 開発⽂化 freeeの開発⽂化は、開発をする上で実 際に全員が意識している判断基準です 何でもやれる、何でもやる チームで扱う課題について、特定の技術や領域に固執せずオールラウンドに取り組めているか。

    アプリもインフラも、サーバサイドもフロントエンドも、早さも正確さも。 世話を焼いていくスタイル チーム内外問わず周囲を⾃分の知⾒で助けられているか。 レビューしているか、システムor⼈間のアラートに疾⾵迅雷のごとく反応しているか。 必殺技 チームの中で⾃分が貢献できる特徴を理解して発揮しているか。 また、その特徴を増やしていけるか。 カッとしてシュッとやる 最低限はここまで、に満⾜せず⾃分がやりたいことを載せていけるか。 システムのボトルネック、負債に対する怒りをプラスの⽅向に関⼼を持ち、解決できるか。 失敗して攻めよう 学びのある失敗をして最速で成⻑しよう。 学びのある失敗とはチームやプロダクトの成⻑につながる失敗。 学びのある失敗をしていないのは挑戦が⾜りない。
  8. 17 仮説定義 課題整理 設計 実装 テスト コード レビュー リリース 効果測定

    振り返り 開発サイクル 市場と⾒積りの不確実性に強いアジャイル開発を採⽤。 エンジニアだけでなくPMやUXとチームを組みながら短いサイクルで改善を繰り返すことでプロダクトは強くなる。 QA テスト
  9. 18 進化の軌跡:プロダクトとチーム プロダクト リリース freee会計 API公開 サービス 分割開始 チーム制 導⼊

    クラウド ERP コンセプト 発表 マイクロ サービス化 開始 基盤投資 加速 プラット フォーム 元年 新規 プロダクト 加速 グローバ ル開発 freee ⼈事労務 freee 会社設⽴ freee開業 freee申告 freee finance lab設⽴ freee アプリストア freee プロジェクト 管理 freee カード Unlimited
  10. 19 レイヤ 2012 - 2013 現在 バックエンド Ruby Rails3.2 Ruby

    Go Rails 6.x Webフロントエンド CoffeeScript Backbone.js Sprockets TypeScript JavaScript (Flow) React Vite / webpack モバイルアプリ - - Swift / Kotlin SwiftUI / Jetpack Compose インフラ‧構成管理 Heroku -> AWS Chef AWS Kubernetes Terraform ML‧データ分析 - - Python TensorFlow BigQuery 進化の軌跡:技術スタック 全領域で技術⼊れ替えがほぼ⼀巡。Railsは3.2 ⇒ 6.xへ
  11. 21 - 2024年1⽉より、各チームで働き⽅のスタイル(Working Agreement)を定義し、プロダクトやチームの状況 に応じて週3⽇程度の出社⽇数を定めています。もちろん、突発的な事情(家族/本⼈の体調不良)や⼦育て、 介護などの個別の事情がある場合はそれぞれの状況に合わせ柔軟に対応しています。会社⽅針としては原則 出社なので、増える可能性もあります。 - コミュニケーションツールはSlackを利⽤しています。 -

    QAチームmtg - weeklyで開催しており、QAに関する情報共有や相談をする機会があります。mtgに限らず、⾮同期でも 相談しやすい環境があります。 - QAオフサイト - 3ヶ⽉に1度、QA社員全員集まって、⼀つのテーマについて議論します - 過去のテーマ:障害から学ぶには、ワクワク健康的に働くためには、年間⽬標をやっていくためには - 出社⽇や席 - 担当しているプロダクトチームのエンジニアと同じ出社⽇、近い席で働きます - 1on1 - ⼊社1-3ヶ⽉はdailyやweeklyなど⾼頻度な1on1を設定し、聞きやすい環境を作っています。 - JMと定期的な1on1は通年で継続して実施します。 安⼼してチーム開発できる環境について
  12. 23 freee QAのミッション‧ビジョン ミッション ◦ 起こしちゃいけない不具合が起きにくい体質にすることでマジ価値※を継続的に届け続ける ※マジ価値:ユーザーにとって本質的に価値があると⾃信を持って⾔えること ▪ 込めた意志 •

    当たり前品質にフォーカス。品質という⾔葉は広くいろいろやると中途半端になってしまうので、どこに⼒ を⼊れていくかが重要。 • リリーススピードにこだわりたい。継続的にマジ価値を届けていくことが重要。 ビジョン ◦ 当たり前品質の⾼速フィードバックの実現 ▪ どのフェーズでも⽬指すべき品質とのGAPを⾼速フィードバックすることで、⼿戻りがなく⾼頻度にユーザに価 値を届けられるようにしていく 仮説定義 課題整理 設計 実装 テスト コード レビュー リリース 効果測定 振り返り QA テスト フィードバック フィードバック フィードバック フィードバック QAテストも フィードバック の⼀つ もっと速く、もっと⼿前で!!
  13. 24 組織におけるQA ビジネス プロダクト 経営‧バックオフィス ⼈事労務‧福利厚⽣ 契約 PdM Eng QA

    経 営 管 理 経 営 企 画 取 締 役 会 アドバイザー事業 会計‧申告 ⾦融‧決済‧⽀払管理 販売‧債権管理 ⼈ 事 採 ⽤ QAエンジニアはQA部⾨に所属し、通常の活動はプロダクト、サービスごとに分かれて、PdM:プロダクトマネージャー、PD:プロダクトデザイ ナー、Eng:開発エンジニア、QAエンジニアで開発チームを組み、企画から開発、運⽤までを対応 中規模法⼈事業 ⼩規模法⼈事業 個⼈事業 基盤 ⼠業向け会計‧業務管理 PD 開発チーム
  14. 25 開発チーム例 QA TEAM A PD Eng TEAM B TEAM

    C TEAM D TEAM E TEAM F freee会計 TEAM G TEAM H TEAM I freee⼈事労務 TEAM J freee申告 凡例:1名分 QAとPdM、PD、engで専任の開発チームを組み、QAは開発規模に応じて業務委託メンバー(BP)と協⼒しながら活動 SMB スモール‧個⼈事業主向け TEAM L … TEAM K プロダクト 基盤 … freee ⼯数管理 PdM
  15. 27 • リリース頻度が⾼いので、リスクベースドテストを中⼼に⾏っている。 ◦ 各プロダクト、サービスごとに重篤度(リスクレベル)を定め、開発チーム全体で認識をあわせている。 • アジャイル開発しているチームが多く、QAエンジニアも上流⼯程から参加している。 ◦ QAエンジニアが各開発チームにアサインされているため、企画段階から関わり、さまざまな意⾒を⾔い合える 環境がある。

    ◦ ドメイン知識のない領域にチャレンジするメンバーも少なくないため、開発チームで勉強会を開催するなど、 チームで知識を⾼めていく活動も盛ん。 • リグレッションテストを⾃動化し、QAエンジニアも⾃動テストをコーディングして活⽤し ている。 ◦ Seleniumなどいくつかのオープンソースを活⽤してfreee独⾃のテストフレームワークを構築している。 freee QAの活動の特徴
  16. 28 • 社会貢献につながるミッション実現に関わることができる。 ◦ 提供しているサービスすべてがスモールビジネスのペインの解消につながるもののため、QAエンジニアとしての 活動を通じて社会貢献している実感が持てる。 • 複雑な業務知識(ドメイン知識)を⾝に着けられ、今後のキャリアにプラスにできる。 ◦ 財務、税務、労務をはじめ複雑なドメイン(業務)が多いが、個⼈‧法⼈とわず事業経営に必須の知識のため今

    後に活かせる。 ◦ 複雑なドメインで統合型クラウドERPが構成されていることから、サービス間連携に関わるテストの経験もでき る。 • 失敗を許容する⽂化があり、チャレンジする機会が豊富にある。 ◦ ⾃分の成⻑⽬標と会社への貢献がマッチすれば、さまざまなチャレンジが可能な環境がある。 ◦ 開発チーム単位で活動しているため、チーム内で了承されれば、新しいことにチャレンジできるという環境があ る。 freee QAのやりがい
  17. 29 freee QAの軌跡 - QAチーム誕⽣ - ⾃動E2Eテスト運⽤開始 - 不具合データを JIRAに⼀元化

    - 品質KPI誕⽣ - リスク洗い出し 会の運⽤開始 - 網羅的テストから⽬的重 視のテストチャーターへ - 全プロダクトの重篤度を 定義 - SEQチーム誕⽣ - ジュニア採⽤と育成体制 構築 - QAテストプロセス標準 化 - グローバルQA誕⽣ - 新卒QA採⽤開始
  18. 30 現状の課題 • ⽬指すべき品質のブレ ◦ プロダクト増、組織拡⼤に伴って、みんなが同じ品質⽬標に向かってるとはいえない。当たり前なことかもしれ ないが、これが難しい。みんな⼀丸となって品質⽬標に向かっていけるようにしたい。 • ⼈材の育成と流動性 ◦

    最低限の育成体制は構築したが、育成のPDCAを回せておらず、QAのキャリアパスもこれから定義する段階。 ◦ 1チーム1⼈QAの体制が多く、属⼈性が強い組織になっている。⼈材の流動を容易にすることで、変化に強い、 チャレンジしやすい組織にしていきたい。 • テストアーキテクチャの最適化 ◦ 統合ERPでは連携機能が多く、機能開発時の影響範囲も広い。このままだとテスト⼯数も増えていき、スピード のある開発が難しくなってくる。今は、ユニットテスト、統合テスト、システムテストが個別に設計しているの で、テスト全体で最適化をしていきたい。 ⼀緒にこれらの課題解決してみませんか!
  19. 31 募集中のポジション ポジション 開発するプロダクトやチームに関するリンク集 品質企画 ・FY25より新設した「品質企画室」立ち上げメンバー https://freee.my.site.com/jobs/s/detail/a4lIe000000Gmc0IAC freee業務委託管理 ・業務委託に特化したHRTech領域のプロダクト(旧pasture) https://www.freee.co.jp/partner-management/

    freee会計の外部サービス連携 ・freee会計を中心としたプロダクトと、銀行やクレジットカード、レジや決済サービスなどの外部サービスとの連携機能 複数プロダクトに対応した汎用的な契約管理と多様な課金ニーズに対応する基盤を提供する組織 https://www.freee.co.jp/accounting/ https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/203063244-freee-%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%8 1%A8%E9%87%91%E8%9E%8D%E6%A9%9F%E9%96%A2%E3%81%AE%E9%80%A3%E6%90%BA%E 3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6 課金基盤 ・freeeが提供する複数プロダクトに対応した汎用的な契約管理と多様な課金ニーズに対応する基盤を提供する組織 https://speakerdeck.com/freee/ke-jin-ji-pan-kai-fa-enzinianituite 統合モジュール ・freee のサービスの中で利用されるマスタデータ(取引先・従業員など)やワークフロー基盤を開発している組織
  20. freeeのQAメンバー Iさん freee⼈事労務 年末調整を中⼼に勤怠や給与に 関わる開発 経歴:ベンチャーでのテストエ ンジニアやPM、スタートアップ での1⼈⽬のQAを経てfreeeへ 得意:探索的テスト、開発 フェーズに応じたリスク低減

    freeeで働く魅⼒: ⼤規模なQA組織とベンチャー的 な速度感の両⽅を体験でき、⼿ を挙げれば何でもチャレンジで きる Yさん Rさん freee⽀払 カード決済や銀⾏振込プロダク トの開発 経歴:ITベンチャーでのQAエン ジニアを経てfreeeへ 得意:テスト設計、課題特定と 論点整理 freeeで働く魅⼒: 理想ドリブンで、Engineerや PdMと共に品質と向き合い、 チャレンジできるところ Aさん freee会計 法⼈向けを中⼼とした仕訳⼊⼒ やワークフロー機能の開発 経歴:SIerでのSE、ベンチャー でのQAエンジニアを経てfreeeへ 得意:E2Eテスト、ナレッジの共 有 freeeで働く魅⼒: 輪読会などメンバー同⼠の⾃発 的な学習機会が多くあるので、 モチベーション⾼く⾃⾝の成⻑ に繋げられる 多様なバックグラウンドの⽅がいて、半数が若⼿メンバーで構成されている組織です。 権限管理基盤 統合型プラットフォームに向け た、freeeプロダクトの権限基盤 経歴:基幹業務ソフト会社での SEを経てfreeeへ 得意:探索的テスト、E2Eテスト freeeで働く魅⼒: 品質とスピード向上のために試 ⾏錯誤するQAエンジニアの多い 環境で様々な情報が得られるこ とや、チャレンジしやすいとこ ろ
  21. 33 QAの外部公開記事 記事 Meetup登壇/主催 • 2023年末にfreee QAとしてアドベントカレンダーを実施し、⾒事に⾛り切りました! ◦ freee QA

    Advent Calendar 2023 • freeeのQAの⽬指す姿 • QAのスキルアセスメントシートを作って適⽤してみた • 中村洋とゆもつよのここだけの話 〜アジャイルQAって実際どうなん?〜 • freee QAが初めて新卒インターンシップをやってみたら、全員選考を希望、NPS 3.8だったよ • 今年もfreeeのQAエンジニアのインターンシップを開催しました! • freee Tech Night 「品質を追及するfreeeの守護神、QAエンジニアのお仕事」 • JaSST’21 Tohoku ゆもつよワークショップ • JaSST’23 Tokyo 複数セッション登壇 • JaSST’23 Niigata 基調講演、事例発表、パネルディスカッション
  22. 開発情報キャッチ プロダクトマネージャーが新たな企画を検討しドキュメントを作成 それをもとに仕様理解、影響範囲の把握を開始 開発内容の理解 開発の⽬的、やること、やらないことなど、開発内容の詳細を理解 開発エンジニアが設計のために作成したドキュメントをレビューし仕様の取り違えはないかを確認 リスク洗い出し あらゆる観点、視点で、今回の開発に関するリスクを洗い出す プロダクトマネージャー、開発エンジニア、プロダクトデザイナー、ビジネスチームを巻き込んで実施 テスト計画

    テスト対象範囲、誰が何をやるか、やらないかをチームで共通理解することを⽬的として、テスト計画を 作成 テスト分析 テスト設計 リスク洗い出しやテスト計画をもとに、ユーザーのユースケースも考慮してテストケースを設計 テスト実装 テスト実⾏ テスト管理ツールを利⽤し、設計されたテストケースを実⾏ より重要な機能、影響範囲が⼤きい箇所からテストするなど⼯夫 品質分析 テスト段階で⾒つかった不具合、本番環境で発⽣した不具合について、原因、混⼊フェーズなどの分析を ⾏い再発防⽌策を検討‧実施 freee QAエンジニアの仕事の流れ
  23. 36 11:00 テスト計画 13:00 (テスト分析) テスト対象範囲や重点的にテストする箇所の⽐重設計など 影響範囲や仕様の⾒落としがないかもチェック 13:00 お昼 14:00

    (もぐもぐ) 14:00 テスト計画 15:00 (テスト分析) テスト対象範囲や重点的にテストする箇所の⽐重設計など 影響範囲や仕様の⾒落としがないかもチェック 15:00 テスト⽅針共有 16:00 MTG 開発チーム(主にPdM,eng)とテスト計画内容について合意を形成する テストケースが複雑かつ重要な箇所は単体テストで実装できないかengに相談するケースもある 16:00 テスト設計 17:30 テスト計画の内容に沿って具体的なテストケースを設計していく 場合によっては単体テスト⽤のテストケースを作ることもある 17:30 QAチーム 18:15 MTG 各開発チームQA間での情報共有の時間 他のチームでの開発内容や進捗、困り事や雑談など 18:15 テスト設計 19:00 テスト計画の内容に沿って具体的なテストケースを設計していく 場合によっては単体テスト⽤のテストケースを作ることもある 10:00 開発チーム 11:00 MTG PdM, PD, engと開発の進捗や困りごと、今後の予定について共有 仕様相談や具体的な修正内容など、内容はチームによって異なる ⼤体 10:00出社 - 19:00退勤 の⼈が多いイメージ QAエンジニアの1⽇
  24. 37 社内異動制度(異動戦国) - 1年に1回⾃分の希望するチームに異動の⽴候補をすることができる制度です。(毎年7⽉に実施) - 前例として、WEBアプリ内でサービスを変えた⽅もいれば、WEBアプリからSREやアプリ基盤、 UXデザイナーに異動した実績もあります。 - freeeにいながらエンジニアとしてのキャリアの幅も深さも広げられる環境を⽬的としています。 書籍購⼊制度(つばめ図書館)

    - 業務に必要な書籍については⽉3冊まで⾃由に購⼊OK! - フロアに図書館スペースも併設しているので、必要な本は⾃由に借りることも可能です。  制度などのご紹介 freeeでは、エンジニアが憧れるエンジニア組織を本気で⽬指し様々な施策の実施や制度の設計‧実⾏を⾏なっています。
  25. 38 カンファレンス参加費⽤補助 - イベント‧カンファレンスの登壇はもちろん、参加費⽤も⼀部会社が補助します。 - 2022年はDevelopers Summit,Go Conference,CloudNative Days,iOSDC,JassT,アクセシビ リティの祭典,GAAD

    Japanなどへの登壇‧参加実績があります。 委員会制度 - ⽴候補で委員会に⼊ることが可能です。 - フロントエンド委員会やマイクロサービス委員会のほかに、障害から学ぶ開拓者の集い、 freee Tech Nightなど様々な委員会があります。 制度などのご紹介 freeeでは、エンジニアが憧れるエンジニア組織を本気で⽬指し様々な施策の実施や制度の設計‧実⾏を⾏なっています。
  26. 39 制度などのご紹介 freeeでは、エンジニアが憧れるエンジニア組織を本気で⽬指し様々な施策の実施や制度の設計‧実⾏を⾏なっています。 マジ価値DeepDiver‧ワンマンNavy制度 (旧巨匠制度) ‒ 挙⼿制で取り組む⼈を決定。対象者は1カ⽉、通常業務から離れ⾃由を与えられます。 ‒ 巨匠は期間内でサービスや会社に「⾮連続な成⻑」をもたらす施策を考え実⾏することをミッ ションとします。

    ‒ 期間終了後、その結果を全社へフィードバックします。 ‒ マジ価値DeepDiverは若⼿〜中堅向け、ワンマンNavyはシニア向けに設計した制度です。 開発合宿 - freee の開発合宿ではプロダクトチームがメインタスクから離れて, 普段感じている課題や技術的 な負債を解決するために 2 ⽇間フルで集中して開発する取り組みです。 - プロダクト全体の品質向上や⽣産性向上に寄与することを⽬的としています。 
  27. freee 技術の⽇ 技術的な発信事例 freeeで利⽤している技術、開発組織、開発⽂化などを広く知ってもらえるように様々な発信をしています。 freee 技術の⽇は、freee主催のテックカンファレンスです。エンジニアリング、 デザイン、QA、プロダクトマネジメント、組織作りなどさまざまな技術につい てのセッションを⾏っています。 ▶これまでの動画: 2023

    / 2024 ▶これまでの登壇資料: 2023 / 2024 freee Tech Night freeeのエンジニアが主催しているfreeeの技術やエンジニアを紹介し、外部の技 術者の⽅々との経験やノウハウの共有や、交換のネットワークを広げるきっかけ になれるようにするイベントです。現在はおよそ⽉に1回のペースでオフライン/ オンラインのハイブリッド形式で開催しています。