2024/7/8に開催された「ジョーシストーーク 脆弱性祭り~脆弱性の全体像と付き合い方~」のセッション「SSVC DeepDive」のスライドです。
Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=naHhwY6EHwQ
Event: https://cloudnative.co.jp/event/josystalk202407
パッチの適用順序は、CVSSの高い脆弱性から。これでは実際の運用はまわせません。攻撃者目線に立てば、狙われやすい脆弱性の優先度は自ずと変わります。米国政府でも採用されている脆弱性の対応優先順位付けのフレームワークである「SSVC」は、自組織の環境の情報を取り入れることで、より現実的な脅威に即した脆弱性評価を可能にします。深刻度だけでなく、悪用容易性など、リスクを多面的に捉えられるのが「SSVC」の真骨頂です。
本セッションではサーバーの脆弱性に焦点を絞りつつ、「SSVC」を活用すると、どのように幸せになれるのかを徹底的に語り尽くします。「SSVC」ってたまに聞くけど、どのような価値をもたらすのか分からない。CVSSを使って対応しているけど、もっといい方法を探している。そんな方に是非聞いていただきたいセッションです。
「SSVC」のフレームワークを採用した脆弱性管理ツールである「FutureVuls」を手掛ける神戸氏の登場です。