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【Product Management Summit│株式会社ジーニー】「AI時代の検索サービ...

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April 27, 2026
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【Product Management Summit│株式会社ジーニー】「AI時代の検索サービス 生成AIがサイト内検索に与える影響」

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April 27, 2026

Transcript

  1. © Geniee, Inc. 2 アジェンダ • 自己紹介 • GENIEE SEARCHの紹介

    • 今回の主要テーマ • 生成AI時代のGoogle検索・サイト内検索の現状 • AI SEARCHの紹介 • AI SEARCH開発・運用の3つの課題 • 課題に対する新たなソリューション • 総括
  2. © Geniee, Inc. 3 会社概要 社名 株式会社ジーニー(Geniee, Inc.) 事業内容 広告プラットフォーム事業/マーケティング

    SaaS事業/海外事業/デジタルPR事業 所在地 【オークタワーオフィス(本社)】  〒163-6006 東京都新宿区⻄新宿6-8-1 住友 不動産新宿オークタワー5/6階 【⽇⼟地ビルオフィス】  〒160-0023 東京都新宿区⻄新宿6-10-1 ⽇⼟ 地⻄新宿ビル 4階 上場市場 東京証券取引所グロース市場 (2017年12⽉18⽇) 代表者 代表取締役社⻑ ⼯藤 智昭 従業員数 931名(連結、2026年3⽉末現在) 設⽴年⽉⽇ 2010年4⽉14⽇ 資本⾦ 100百万円(連結、2025年9⽉末現在) 社名 JAPAN AI株式会社 設⽴ 2023年4⽉14⽇ 事業内容 ‧AI導⼊コンサルティング ‧AIプロダクト開発‧販売 ‧⾃然⾔語AI chatbotの提供 ‧AIの研究開発 代表者 代表取締役社⻑ ⼯藤 智昭
  3. © Geniee, Inc. 13 ⽣成AIを活⽤した 検索⾏動の増加 (ex.chatGPT、Gemini) ⾃然⽂検索が 増加傾向 0件ヒットの増加

    ⽣成AIの影響はサイト内検索にも ⽣成AI活⽤によるユーザー⾏動の変化が サイト内での検索⾏動にも影響
  4. © Geniee, Inc. 20 GENIEE AI SEARCH AIが検索結果をサマリで回答 単語∕⾃然⽂ 検索キーワードに対応

    サイト内の複数コンテンツを 横断検索し情報を要約して回答 通常の検索結果が0件の場合も AIは適切な回答を表⽰
  5. © Geniee, Inc. 21 GENIEE AI SEARCH|業界でも早期にリリース 🚩2024年8月 GENIEE AI

    SEARCHリリース! 2024年2⽉ 競合A社 AI検索機能リリース 2026年2⽉ 競合C社 AI検索機能提供開始 2025年8⽉ 競合B社 AI検索機能リリース
  6. © Geniee, Inc. 22 従来の検索機能との差分 ⽐較項⽬ 通常のサイト内検索 GENIEE AI SEARCH

    検索精度‧対応 キーワードの完全⼀致が中⼼ ⾃然⽂に対応し、 表記揺れや専⾨⽤語、⽂脈も理解 検索結果0件時 「該当なし」となり、 情報を得られない 通常の結果が0件でも、 AIが適切な回答を表⽰ ユーザーの⼿間 ユーザーが複数のリンクを開き ⽬的の情報を探す必要 AIが結果を要約することで 情報の到達効率が向上 情報の網羅性 検索したキーワードにヒットした 断⽚的な情報のみ AIが不⾜情報の推定や 複数ソースの知⾒統合により 「抜け漏れゼロ」の回答を⽬指す
  7. © Geniee, Inc. 23 With AI SEARCH ⾃然な⾔葉:普段の⾔葉で意図が伝わる ⼀画⾯完結:AIがまとめ、答えを出す 即時要約:読む⼿間を省き、結論を提⽰

    回答の継続:常にAIが適切な回答を⽣成 ⾃⼰解決:その場で疑問が解ける (導⼊⾃治体で問い合わせ数50%減)   Without AI SEARCH 単語探し:正解を当てるまで打ち直す リンク巡回:⼤量のページを開いて回る ⾃⼒で読解:本⽂やPDFを読み進める 検索0件:ヒットせず⾏き⽌まりになる 不満の離脱:解決できず、電話‧メール   この機能が顧客体験をどう変えるのか?
  8. © Geniee, Inc. 24 AI SEARCH提供で直⾯した“3つの壁” 安定感の壁 顧客が求めるのは 質問に対し 必要に応じた

    固定的な解答である ドメイン知識の壁 RAGの構築は簡単だが、 ドメイン知識(meta情報)を 回答に参照させたい要望が 多い (例: ⽇付データの参照等) 検索体験の壁 AI検索:回答あり ∕検索結果:0件では ユーザーの検索体験に 違和感がある
  9. © Geniee, Inc. 28 事象②:回答の⾮再現性 (出⼒の不安定) 安定性の壁|何が課題だったのか 事象①:回答速度の低下   エージェントが⾃律的に

    回答を探索するプロセスを経るため、 回答の網羅性‧カバレッジは広くなる。 ⼀⽅、 レスポンスに時間がかかるという 構造的なトレードオフが発⽣ 動作が検索実⾏毎にエージェントの判断 に依存し、 同⼀の検索クエリに対し 毎回異なる回答が返される。 品質保証やデバッグ‧評価が困難にな り、 導⼊時の信頼性担保が課題となる。
  10. © Geniee, Inc. 34 ドメイン知識の壁|どこが課題だったか? ⽇付情報を 加味したい 最新情報を デフォルトで 参照したい

    単純にデータソースを⼀括でベクトル化する⽅法では meta情報を参照しての検索ができない 特定ページの 情報を参照したい
  11. © Geniee, Inc. 40 検索体験の断絶 AI SEARCHと通常のサイト内検索が別物として並⽴してお り、ユーザーが「どちらで探せばよいか」の都度判断が必要 検索体験の壁|課題に対する取り組み ユーザーからの要望‧違和感

    AI SEARCH導⼊後、「なぜこちらはAIで答えてくれないのか」という体験ギャップへのフィードバックが挙がっている 0件ヒット率の悪化 ⾃然⽂検索率が急増する中、通常検索はキーワードマッチン グ前提のためヒットしないクエリが増加中(現状 30.3%) AI SEARCH機能と通常検索を連動し より⼀貫性のある検索体験を模索
  12. © Geniee, Inc. 41 AI検索アシストのアプローチ Google 検索結果 AI検索アシスト機能を⽤いた検索結果 検索結果0件時に検索の意図を汲み取り、⾃動再検索 =

    Google検索と同じ検索体験を実現 →AI SEARCHと検索結果の間に存在するGAPを排し、⾃然な検索体験を提供
  13. © Geniee, Inc. 43 “使えるAI検索”の構築で直⾯した3つの壁(再掲) 安定感の壁 顧客が求めるのは 質問に対し 必要に応じた 固定的な解答である

    ドメイン知識の壁 RAGの構築は簡単だが、 ドメイン知識(meta情報)を 回答に参照させたい要望が 多い (例: ⽇付データの参照等) 検索体験の壁 AI検索:回答あり ∕検索結果:0件では ユーザーの検索体験に 違和感がある
  14. © Geniee, Inc. 44 学び AIの実装品質 ‧RAG∕検索インデックスの精度 ‧レスポンス速度‧安定性 ‧クエリ解釈‧意図推定ロジック ‧継続的なチューニング運⽤体制

    ユーザー体験設計 ‧安定性:同じ質問に同じ品質で答える ‧ドメイン知識:meta情報を回答に反映 ‧⼀貫性:サービス全体で検索体験が揃う ‧期待値と出⼒のギャップをゼロに ⽣成AIやRAG技術により、検索体験は変容しているが 実装品質と体験設計の両輪をいかに最適化するかが 検索全体の体験価値を最⼤化する