DevRel/Japan Conference 2022 セッションでの登壇資料。 パネルディスカッションによる「今こそマーケティング視点を! DevRelの可能性を探る」での進行スライドです。
今こそマーケティング視点を! DevRelが持つ 可能性を探る 2021/08/06Hideki OjimaGyori NagafuchiHiroki SasakiWataru Yamazaki
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小島 英揮 パラレルマーケター Still Day One 合同会社 代表社員約30年間 B2B IT業界でマーケティングに従事 2009年~2016年:AWSでマーケティングを統括 2017年よりパラレルマーケター コミュニティ立ち上げ: #JAWSUG/ #CMC_Meetup / #JP_Stripes 書籍:コミュニティマーケティング/DevRel エンジニアフレンドリーになるための3C(2019年発刊)
Gyori Nagafuchi(ながふち ぎょり)Q. 今やっているオシゴト(MKTG)は?「テスト自動化プラットフォーム「Autify」のセールスマーケティングを担うチームのDirectorです。マネジメント、プレイヤーとしてチームメンバーがより彼らの専門業務に注力できるために尽力しています。マーケティング領域としては、認知から獲得、およびユーザーのRetentionもこのチームで担っています。Q. DevRel業務には、どのように関わっているか?明確な “DevRel” 業務と名付けられた業務はありません。ただ、Autifyを利用検討、ご利用いただく皆様はディベロッパーの方々です。その方々に正しい情報が伝わること、彼らがサービスを利用するときに迷わないことを大切にしています。> Director of Revenue Japan@Nagafuchik
佐々木 大樹 Hiroki Sasaki 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社にて、マーケティング/社内コミュニケーションを担当しています。株式会社MOONGIFT様に協力いただきつつDevRel施策を推進しています。趣味は最近買ったギター。やっと弾き語りができるようになりました。サウナも好きです。
山﨑 亘(やまざき わたる)( 株 )ウフルのenebularプロダクト・マーケティングとDevRelを担当。ミートアップ、ソーシャルメディア、イベント 登 壇 、Webコンテンツ作成等で、enebularによるアプリ開発の楽しさと、スタートまでの簡単さをご案内。サウンド システム、SONOSのUser Groupも運営。クラフトビール(IPA)とコーヒー(浅煎り)が好き。
Q1:皆さんはDevRel専任 or 兼任?
DevRelとは?DevRelは外部の開発者との相互コミュニケーションを通じて、自社や自社製品と開発者との継続的かつ良好な関係性を築くためのマーケティング手法。 https://devrel.jp/about/
・ホントに「良好な関係」構築だけで良い? ・ビジネスに寄与する「良好な関係」とは? ・社内外ステークホルダーとどう連携すべき? 今日お話したい事
OWWHを意識して、 社内外のステークホルダーから 「イイね!」を得られる DevRelの実行方法 今日お伝えしたいこと
Q2:皆さんが実務でDevRelに期待している ことは?
マーケティングとは? ターゲットに行動変容 を促すあらゆる活動
マーケティングを因数分解すると・・・ ・Objective(目的)達成の ために ・Who(誰に) ・What(何を) ・How(どう伝えるか)
OWWHの相関図3-5年後のObjective - 定量的Goal- 定性的Goal 1年後のObjective - 定量的Goal- 定性的Goal Who①想定顧客は誰か?Whyなぜその顧客か?What① 訴求点は何か?Whyなぜその訴求か?How① WhoにWhatを伝える方法Whyなぜその方法か?Who②想定顧客は誰か?Whyなぜその顧客か?What② 訴求点は何か?Whyなぜその訴求か?How② WhoにWhatを伝える方法Whyなぜその方法か?※設定したWhoの数だけ、WhatとHowを設定 ※異なるWhoへのWhatやHowに重複があることも ※一つのWhoに複数のWhatやHowが設定されることも ・・・・・・・・・
Objectiveなくして、勝利ナシ 「勝利条件」=Objectiveの設定から始まる
全社Objective⇒部門Objective ⇒ファンクションObjective 3年後のビジネス全体のObjective・定量的Goal・定性的Goal 1年後のビジネス全体のObjective・定量的Goal・定性的Goal 3年後のマーケ 部門のObjective・定量的Goal・定性的Goal 1年後のマーケ 部門のObjective・定量的Goal・定性的Goal 3年後のDevRelのObjective・定量的Goal・定性的Goal 1年後のDevRelのObjective・定量的Goal・定性的Goal Who①: 誰が顧客か?What②: 何が響くか?How③: どう伝えるか?Who①: 誰が顧客か?What②: 何が響くか?How②: どう伝えるか?Who③: 誰が顧客か?What③: 何が響くか?How③: どう伝えるか?・・・・・・・・・
・マーケや全社のObjectiveと連動する「技術者との良好な関係」とは、 どのようなものなのか? ・そのためには、技術者の中の「誰に」「何を」「どう伝える」べきかの 設計が不可欠3年後のビジネス全体のObjective・定量的Goal・定性的Goal 1年後のビジネス全体のObjective・定量的Goal・定性的Goal 3年後のマーケ 部門のObjective・定量的Goal・定性的Goal 1年後のマーケ 部門のObjective・定量的Goal・定性的Goal 3年後のDevRelのObjective・定量的Goal・定性的Goal 1年後のDevRelのObjective・定量的Goal・定性的Goal Who①: 誰が顧客か?What②: 何が響くか?How③: どう伝えるか?Who①: 誰が顧客か?What②: 何が響くか?How②: どう伝えるか?Who③: 誰が顧客か?What③: 何が響くか?How③: どう伝えるか?・・・・・・・・・
Q3:マーケターだからこそDevRelで苦労した点は?
Q4:DevRelは、次のステージのどこに効くと考えている? 「顧客獲得」 「顧客育成」 「顧客理解」
「顧客獲得」「顧客育成」に加えて 「顧客理解」にこそDevRelが効果的 ブランドの視点と、 顧客の視点顧客が本当に 欲しかったモノ
フィードバックループの 構築がカギ
視聴者の方からの質問
まとめ