Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Control Tower + αで始めるサンドボックス環境
Search
hiropy877
August 28, 2023
Technology
2
1.9k
Control Tower + αで始めるサンドボックス環境
AWSでControl Towerを使ってサンドボックス環境(個人に払い出す社内検証環境)を構築する際のTipsをまとめました。
hiropy877
August 28, 2023
Tweet
Share
More Decks by hiropy877
See All by hiropy877
BLEAってなあに
hiropy877
0
57
CodeCatalyst x PDK Blueprintで 爆速開発環境構築
hiropy877
1
130
2023 Japan AWS Jr.Championsに選出されての振り返りとこれから
hiropy877
1
510
金融システムの運用基盤で活用できそうな、re:Invent発の注目アップデート!
hiropy877
0
460
Lizさんに届け!AWS Jr.ChampionとTop Engineerが書籍コンテナセキュリティを読んで感じたこと
hiropy877
0
75
Other Decks in Technology
See All in Technology
生成AIを活用した音声文字起こしシステムの2つの構築パターンについて
miu_crescent
PRO
3
220
私たち準委任PdEは2つのプロダクトに挑戦する ~ソフトウェア、開発支援という”二重”のプロダクトエンジニアリングの実践~ / 20260212 Naoki Takahashi
shift_evolve
PRO
2
200
SRE Enabling戦記 - 急成長する組織にSREを浸透させる戦いの歴史
markie1009
0
170
Cloud Runでコロプラが挑む 生成AI×ゲーム『神魔狩りのツクヨミ』の裏側
colopl
0
140
【Oracle Cloud ウェビナー】[Oracle AI Database + AWS] Oracle Database@AWSで広がるクラウドの新たな選択肢とAI時代のデータ戦略
oracle4engineer
PRO
2
180
AI駆動開発を事業のコアに置く
tasukuonizawa
1
360
外部キー制約の知っておいて欲しいこと - RDBMSを正しく使うために必要なこと / FOREIGN KEY Night
soudai
PRO
12
5.6k
usermode linux without MMU - fosdem2026 kernel devroom
thehajime
0
240
予期せぬコストの急増を障害のように扱う――「コスト版ポストモーテム」の導入とその後の改善
muziyoshiz
1
2.1k
Tebiki Engineering Team Deck
tebiki
0
24k
フルカイテン株式会社 エンジニア向け採用資料
fullkaiten
0
10k
20260208_第66回 コンピュータビジョン勉強会
keiichiito1978
0
200
Featured
See All Featured
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
34
9.1k
Build The Right Thing And Hit Your Dates
maggiecrowley
39
3k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
40
2.3k
Breaking role norms: Why Content Design is so much more than writing copy - Taylor Woolridge
uxyall
0
170
Hiding What from Whom? A Critical Review of the History of Programming languages for Music
tomoyanonymous
2
430
Embracing the Ebb and Flow
colly
88
5k
Helping Users Find Their Own Way: Creating Modern Search Experiences
danielanewman
31
3.1k
How Software Deployment tools have changed in the past 20 years
geshan
0
32k
Connecting the Dots Between Site Speed, User Experience & Your Business [WebExpo 2025]
tammyeverts
11
830
Prompt Engineering for Job Search
mfonobong
0
160
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
194
17k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
231
54k
Transcript
Control Tower + αで始める サンドボックス環境 2023/08/28(月) 廣原花音 ※当資料は個人の見解です
アジェンダ • 自己紹介 • Japan AWS Jr.Championsって? • サンドボックス環境ありますか? •
何から始めればいいの? • ControlTowerだけだと何が足りないの? • 私が独自に導入したリソースのご紹介
お願い 本日のLTの感想を #aws_jr_champions をつけてツイートしていただけると嬉しいです
自己紹介 名前:廣原花音(ひろはらかのん) あだ名:hiropy 身長:148.5cm 所属会社:デロイトトーマツウェブサービス株式会社 経歴: 茨城高専 -> 三重県でSE ->
DWS 好きなAWSサービス:CloudFormation 選出:2023 Japan AWS Jr. Champions X(旧Twitter): @hiropy6387
自己紹介 名前:廣原花音(ひろはらかのん) あだ名:hiropy 身長:148.5cm 所属会社:デロイトトーマツウェブサービス株式会社 経歴: 茨城高専 -> 三重県でSE ->
DWS 好きなAWSサービス:CloudFormation 選出:2023 Japan AWS Jr. Champions X(旧Twitter): @hiropy6387 ん???
Japan AWS Jr.Championsとは ʮ+BQBO"84+S$IBNQJPO1BSUOFS1SPHSBNʯͱɺ"841BSUOFS /FUXPSL "1/ ࢀՃاۀʹॴଐ͠ɺݱࡏࣾձਓྺʙͰ"84Λੵۃ తʹֶͼɺΞΫγϣϯΛى͜͠ɺपғʹӨڹΛ༩͍͑ͯΔ"1/एखΤϯδχΞ Λબग़͠ίϛϡχςΟΛܗ͢ΔɺຊಠࣗͷදজϓϩάϥϜͰ͢ɻ "84քͷएखΤϯδχΞΛϦʔυ͢Δ"1/एखΤϯδχΞ
Japan AWS Jr.Championsとは બग़͞ΕΔͱɺɺ • +BQBO"84+S$IBNQJPOTݶఆ .FFUVQͷࢀՃ • "84ύʔτφʔ͚ηογϣϯͷࢀՃ ͕ެࣜʹॻ͔Ε͍ͯΔͷ
Japan AWS Jr.Championsとは બग़͞ΕΔͱɺɺ • +BQBO"84+S$IBNQJPOTݶఆ .FFUVQͷࢀՃ • "84ύʔτφʔ͚ηογϣϯͷࢀՃ ͕ެࣜʹॻ͔Ε͍ͯΔͷͰ͕͢
Japan AWS Jr.Championsとは ࠷ऴඪ एखΤϯδχΞʹΑΓ"84Λ׆༻ͯ͠Β͍ "84քશମΛएखͷྗͰΓ্͛Δ͜ͱʂ ͩͱݸਓతʹࢥ͍ͬͯ·͢
具体的な活動内容 ษڧձͷ։࠵ ݄ʹҰɺʮ"84ʯΛςʔϚʹษڧձΛߦͳ͍ͬͯ·͢
具体的な活動内容 ษڧΛ։࠵͢Δཧ༝ • एखΤϯδχΞಉ࢜ͰͷφϨοδͷڞ༗ • ಉͷΤϯδχΞͷ׆ಈ͔ΒܹΛड͚Δ • +S$IBNQJPOಉ࢜ͷަྲྀͷΛ૿͢
具体的な活動内容 +"84Λ͡Ίͱ͢Δొஃ׆ಈ ొஃ͢Δ͜ͱͰɺ+S$IBNQJPOTͷ্໊ʹΊ͍ͯ·͢ +"84"84ΤϯδχΞΛத৺ͱ͢Δ༗ࢤͷίϛϡχςΟ
今後の野望 • ࠓࣾձશମͷ+S$IBNQJPOTʹର͢ΔೝΛ্͛Δʹ͍͖ͯ͠· ͢ • དྷҎ߱ɺएखΤϯδχΞΛר͖ࠐΜͩXFCJOBSͳͲΛ։࠵͍ͨ͠ͱاΜ Ͱ͍·͢ • ࠓͷ׆ಈ࣍ୈͰདྷҎ߱ͷଘଓՄ൱͕ܾ·ΔͷͰԠԉ͓ئ͍͠·͢🙇 •
͜Μͳ׆ಈͯ͘͠ΕͨΒخ͍͠ʂͳͲͷ͝ҙݟืूதͰ͢
はじめに みなさん、、、 社内のサンドボックス環境ってありますか? サンドボックス環境: 検証、学習のために使用する個人のAWSアカウント
はじめに ない?それなら、、 皆さんの力で導入してみましょう! 意外と簡単かも?
今回お話ししたいこと • サンドボックス環境は意外と簡単に導入できる! • 私が社内のサンドボックス環境をどうやって整備したかを紹介します • 導入できれば、みんなに喜ばれます ※より詳細に知りたい方は、ブログをご参照ください
何から始めればいいの? まずはControlTowerを導入しましょう! Control Towerとは: • AWSのベストプラクティスにそったLandingZoneを構築してくれる ◦ ガードレール、いい感じのアカウント構成、証跡の一元管理 • 自分でこちゃこちゃやらなくてもいい感じのマルチアカウント構成ができる
• 参考
Control Towerをデプロイすると 右図のような構成のアカウントが デプロイされます rootOU: 全体を包括するOU SecurtyOU: セキュリティやログ管理の役割を担うOU SandBoxOU: メンバーアカウントが作成されるOU
Control Towerをデプロイすると 右図のような構成のアカウントが デプロイされます rootOU: 全体を包括するOU SecurtyOU: セキュリティやログ管理の役割を担うOU SandBoxOU: メンバーアカウントが作成されるOU
Control Towerをデプロイすると 右図のような構成のアカウントが デプロイされます rootOU: 全体を包括するOU SecurtyOU: セキュリティやログ管理の役割を担うOU SandBoxOU: メンバーアカウントが作成されるOU
Control Towerをデプロイすると 右図のような構成のアカウントが デプロイされます rootOU: 全体を包括するOU SecurtyOU: セキュリティやログ管理の役割を担うOU SandBoxOU: メンバーアカウントが作成されるOU
Control Towerをデプロイすると Audit: 全アカウントのセキュリティ周りを管理す る役割を担うアカウント Log: 全アカウントの証跡が集約されるアカウン ト(CloudTrail, Config) ct-management:
ルートアカウント 各アカウントの操作が可能
Control Towerをデプロイすると Audit: 全アカウントのセキュリティ周りを管理す る役割を担うアカウント Log: 全アカウントの証跡が集約されるアカウン ト(CloudTrail, Config) ct-management:
ルートアカウント 各アカウントの操作が可能
Control Towerをデプロイすると Audit: 全アカウントのセキュリティ周りを管理す る役割を担うアカウント Log: 全アカウントの証跡が集約されるアカウン ト(CloudTrail, Config) ct-management:
ルートアカウント 各アカウントの操作が可能
Control Towerをデプロイすると Audit: 全アカウントのセキュリティ周りを管理す る役割を担うアカウント Log: 全アカウントの証跡が集約されるアカウン ト(CloudTrail, Config) ct-management:
ルートアカウント 各アカウントの操作が可能
ControlTowerだけだと何が足りないの? • より強いセキュリティ設定 • アカウント内で異常が発生した時の仕組み • アカウント発行の仕組み • 各アカウントの予算設定 •
アカウント利用料を知るための仕組み • アカウント内を定期的にお掃除する仕組み、、、 →より使いやすい環境にするための設定を紹介します! ※当社の事例、かつ絶賛改善中なのでアドバイス絶賛募集中
ControlTowerだけだと何が足りないの? • より強いセキュリティ設定 • アカウント内で異常が発生した時の仕組み • アカウント発行の仕組み • 各アカウントの予算設定 •
アカウント利用料を知るための仕組み • アカウント内を定期的にお掃除する仕組み、、、 →より使いやすい環境にするための設定を紹介します! ※当社の事例、かつ絶賛改善中なのでアドバイス絶賛募集中
SecurityHubとGuardDutyの有効化 • Organizations全体で有効化しましょう • SecurityHubで全体のセキュリティを可視化 • GuardDutyで異常の発生を検知(EC2への攻撃とか) こちらのクラスメソッドさんの記事がとてもわかりやすいです! 社内の検証環境でインシデントを起こさないための体制整備が必要です
ControlTowerだけだと何が足りないの? • より強いセキュリティ設定 • アカウント内で異常が発生した時の仕組み • アカウント発行の仕組み • 各アカウントの予算設定 •
アカウント利用料を知るための仕組み • アカウント内を定期的にお掃除する仕組み、、、 →より使いやすい環境にするための設定を紹介します! ※当社の事例、かつ絶賛改善中なのでアドバイス絶賛募集中
サンドボックス環境で異常が発生したら • GuardDutyは異常を検知するサービスなので、その先のアクションを作る必 要があります • 第一歩として、検知した異常をSlackで通知するのがおすすめです • EventBridge + Lambdaでサクッとできます
• もしかしたらブログにするかも、、?
サンドボックス環境で異常が発生したら ちなみに私はこんな感じで通知してます 異常を検知したインスタンスは止めちゃいます
ControlTowerだけだと何が足りないの? • より強いセキュリティ設定 • アカウント内で異常が発生した時の仕組み • アカウント発行の仕組み • 各アカウントの予算設定 •
アカウント利用料を知るための仕組み • アカウント内を定期的にお掃除する仕組み、、、 →より使いやすい環境にするための設定を紹介します! ※当社の事例、かつ絶賛改善中なのでアドバイス絶賛募集中
アカウント管理のコード化 アカウント発行を都度手動でやるのは煩雑、、 Account Factory for Terraform(AFT)でコード管理できる! • アカウント発行をTerraformでコード管理できる • コードの変更をpushするだけでアカウントが自動発行される
• ブログでやり方を書いているのでご覧ください
ControlTowerだけだと何が足りないの? • より強いセキュリティ設定 • アカウント内で異常が発生した時の仕組み • アカウント発行の仕組み • 各アカウントの予算設定 •
アカウント利用料を知るための仕組み • アカウント内を定期的にお掃除する仕組み、、、 →より使いやすい環境にするための設定を紹介します! ※当社の事例、かつ絶賛改善中なのでアドバイス絶賛募集中
各アカウントの予算管理 各アカウントの予算を設定してリソースの使いすぎを防ぎたい、、 私が作ったテンプレート、あります • CloudFormationでBudgetsとSlackに通知するLambdaをデプロイします • 環境変数で予算とアラートの閾値を設定できます • こちらのブログをご覧ください
アーキテクチャ • 管理アカウントから各アカウント にStackSetをデプロイ • Budgetsで予算の設定を行う • 予算を超えそうになるとAmazon SNS経由でLambdaを起動 •
Slackで通知
アーキテクチャ • 管理アカウントから各アカウント にStackSetをデプロイ • Budgetsで予算の設定を行う • 予算を超えそうになるとAmazon SNS経由でLambdaを起動 •
Slackで通知
アーキテクチャ • 管理アカウントから各アカウント にStackSetをデプロイ • Budgetsで予算の設定を行う • 予算を超えそうになるとAmazon SNS経由でLambdaを起動 •
Slackで通知
アーキテクチャ • 管理アカウントから各アカウント にStackSetをデプロイ • Budgetsで予算の設定を行う • 予算を超えそうになるとAmazon SNS経由でLambdaを起動 •
Slackで通知
アーキテクチャ • 管理アカウントから各アカウント にStackSetをデプロイ • Budgetsで予算の設定を行う • 予算を超えそうになるとAmazon SNS経由でLambdaを起動 •
Slackで通知
ControlTowerだけだと何が足りないの? • より強いセキュリティ設定 • アカウント内で異常が発生した時の仕組み • アカウント発行の仕組み • 各アカウントの予算設定 •
アカウント利用料を知るための仕組み • アカウント内を定期的にお掃除する仕組み、、、 →より使いやすい環境にするための設定を紹介します! ※当社の事例、かつ絶賛改善中なのでアドバイス絶賛募集中
アカウント利用料の通知 毎月のアカウント利用料をお知らせしてくれたら嬉しいな、、 私が作ったテンプレート、あります • CloudFormationで通知用LambdaとEventBridgeをデプロイします • 毎月末にアカウントの利用料をSlack botで通知します • こちらのブログをご覧ください
アカウント利用料の通知 右図の構成にしています 1. EventBridgeを毎月末に実行 2. Lambdaを呼び出しCost Explorerか ら料金を取得 3. Slackに取得した料金を投稿
アカウント利用料の通知 右図の構成にしています 1. EventBridgeを毎月末に実行 2. Lambdaを呼び出しCost Explorerか ら料金を取得 3. Slackに取得した料金を投稿
アカウント利用料の通知 右図の構成にしています 1. EventBridgeを毎月末に実行 2. Lambdaを呼び出しCost Explorerか ら料金を取得 3. Slackに取得した料金を投稿
アカウント利用料の通知 右図の構成にしています 1. EventBridgeを毎月末に実行 2. Lambdaを呼び出しCost Explorerか ら料金を取得 3. Slackに取得した利用料を投稿
ControlTowerだけだと何が足りないの? • より強いセキュリティ設定 • アカウント内で異常が発生した時の仕組み • アカウント発行の仕組み • 各アカウントの予算設定 •
アカウント利用料を知るための仕組み • アカウント内を定期的にお掃除する仕組み、、、 →より使いやすい環境にするための設定を紹介します! ※当社の事例、かつ絶賛改善中なのでアドバイス絶賛募集中
サンドボックス環境のお掃除 検証環境だからって、不要なリソースが増えて料金が嵩んだらどうしよう、、、 それ、aws-nukeで解決できます • aws-nukeはアカウント内のリソースを強制的に自動削除するツールです • 指定したアカウント内のリソースを一気に削除します • nuke自体は無料です •
当社では、これを毎週末に自動実行しています • 今月中にブログを書きます書きました!
アーキテクチャ
アーキテクチャ
アーキテクチャ
アーキテクチャ
さいごに • サンドボックス環境、意外と簡単にいけそうですよね? • まずはインシデントを起こさないための設定が大事 • 社内で提案して、みんなを幸せにしてみましょう 😊