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AWS移行のWHY,WHAT,HOW

 AWS移行のWHY,WHAT,HOW

AWS移行について、WHY(なぜ)、WHAT(何を)、HOW(どのように)の3つの観点から、オンプレ等にあるシステムをAWSへ移行すると何が嬉しいのか、移行するには何をすれば良いのか、成功するための戦略とベストプラクティスをご紹介します。

HisashiWatanabe

July 20, 2023
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Transcript

  1. 自己紹介 4 渡部 比佐志 ・所属 クラスメソッド株式会社 AWS事業本部マイグレーション部 プロジェクトマネージャー ・経歴 SESで様々なポジションを経験

    組み込み系 → Web系 → クラウド 2023年5月にクラスメソッド入社 ・資格 AWS認定 12冠 Azure Administrator Associate IPA PM, SC, AP
  2. AWSを選ぶメリット 10 • 従量課金制で、必要な分だけ利用できる • 継続的な値下げで、そのまま使っていても安くなる • 需要に応じて伸縮できる柔軟性 • わずか数分で利用開始できる俊敏性

    • 最先端の技術をいつでも利用可能 • 属人性の排除と開発速度の向上 • マネージドサービスによる運用負荷の軽減 • 高いセキュリティ
  3. AWSを選ぶメリット 11 • 従量課金制で、必要な分だけ利用できる • 継続的な値下げで、そのまま使っていても安くなる • 需要に応じて伸縮できる柔軟性 • すぐにリソースを利用できる俊敏性

    • 最先端の技術をいつでも利用可能 • 属人性の排除と開発速度の向上 • マネージドサービスによる運用負荷の軽減 • 高いセキュリティ
  4. AWSを選ぶメリット 12 • 従量課金制で、必要な分だけ利用できる • 継続的な値下げで、そのまま使っていても安くなる • 需要に応じて伸縮できる柔軟性 • すぐにリソースを利用できる俊敏性

    • 最先端の技術をいつでも利用可能 • 属人性の排除と開発速度の向上 • マネージドサービスによる運用負荷の軽減 • 高いセキュリティ
  5. AWSを選ぶメリット 13 • 従量課金制で、必要な分だけ利用できる • 継続的な値下げで、そのまま使っていても安くなる • 需要に応じて伸縮できる柔軟性 • すぐにリソースを利用できる俊敏性

    • 最先端の技術をいつでも利用可能 • 属人性の排除と開発速度の向上 • マネージドサービスによる運用負荷の軽減 • 高いセキュリティ
  6. AWSを選ぶメリット 14 • 従量課金制で、必要な分だけ利用できる • 継続的な値下げで、そのまま使っていても安くなる • 需要に応じて伸縮できる柔軟性 • すぐにリソースを利用できる俊敏性

    • 最先端の技術をいつでも利用可能 • 属人性の排除と開発速度の向上 • マネージドサービスによる運用負荷の軽減 • 高いセキュリティ
  7. AWSを選ぶメリット 15 • 従量課金制で、必要な分だけ利用できる • 継続的な値下げで、そのまま使っていても安くなる • 需要に応じて伸縮できる柔軟性 • すぐにリソースを利用できる俊敏性

    • 最先端の技術をいつでも利用可能 • 属人性の排除と開発速度の向上 • マネージドサービスによる運用負荷の軽減 • 高いセキュリティ
  8. AWSを選ぶメリット 16 • 従量課金制で、必要な分だけ利用できる • 継続的な値下げで、そのまま使っていても安くなる • 需要に応じて伸縮できる柔軟性 • すぐにリソースを利用できる俊敏性

    • 最先端の技術をいつでも利用可能 • 属人性の排除と開発速度の向上 • マネージドサービスによる運用負荷の軽減 • 高いセキュリティ
  9. AWSを選ぶメリット 17 • 従量課金制で、必要な分だけ利用できる • 継続的な値下げで、そのまま使っていても安くなる • 需要に応じて伸縮できる柔軟性 • すぐにリソースを利用できる俊敏性

    • 最先端の技術をいつでも利用可能 • 属人性の排除と開発速度の向上 • マネージドサービスによる運用負荷の軽減 • 高いセキュリティ
  10. AWSを選ぶメリット 18 • 従量課金制で、必要な分だけ利用できる • 継続的な値下げで、そのまま使っていても安くなる • 需要に応じて伸縮できる柔軟性 • すぐにリソースを利用できる俊敏性

    • 最先端の技術をいつでも利用可能 • 属人性の排除と開発速度の向上 • マネージドサービスによる運用負荷の軽減 • 高いセキュリティ
  11. AWSを選ぶメリット 19 • 従量課金制で、必要な分だけ利用できる • 継続的な値下げで、そのまま使っていても安くなる • 需要に応じて伸縮できる柔軟性 • わずか数分で利用開始できる俊敏性

    • 最先端の技術をいつでも利用可能 • 属人性の排除と開発速度の向上 • マネージドサービスによる運用負荷の軽減 • 高いセキュリティ AWSのクラウドが選ばれる10の理由 https://aws.amazon.com/jp/aws-ten-reasons/
  12. 目的の優先順位 30 目的に優先順位をつけることも大切 • システムの特性による違い • SoR (System of Record)

    安定性を重視、運用の効率化 • SoE (System of Engagement) 変化に強い仕組み、俊敏性を重視 • 初めから全てを求めない • スモールスタートで継続的に改善していく
  13. 7Rの詳細 37 移行パス 概要 ポイント リロケート (Re-Locate) VMware環境をそのまま、AWSのベアメタルインスタンス (VMWare Cloud

    on AWS)へ移行 移行時間を最小化しハードウェアの保守から解放される vCenterを利用した既存のオペレーションをそのまま使える ただし既存システムの複雑性はそのまま継承してしまう リホスト (Re-Host) サーバー構成を変更せずに、OSやアプリケーションをそのまま EC2に移行する クラウドの拡張性や可用性を享受できる ただし既存システムの複雑性をそのまま継承してしまう リプラットフォーム (Re-Platform) OS やミドルウェアのバージョンアップ、DBエンジンの変更、 RDS の採用、メインフレームや商用Unixからの移行 クラウドの拡張性や可用性を享受できる コスト高な商用のDBエンジンを OSS に変更することで運用や保守のコス ト低減にもつながる ただし、移行コストやテスト工数は比較的増加する リファクタリング (Refactor) アーキテクチャを再設計し、クラウドネイティブに置き換え AWS LambdaやAmazon ECSなどのサーバレスやマネージドサ ービスを用いて、システムを再構築する クラウドの拡張性や可用性を享受できる サーバーレスを利用することによってインフラレイヤの運用から開放され、 ビジネスロジックの構築に集中できるようになる ただし、移行コストやテスト工数は増加する リパーチェス (Re-Purchase) SaaS やパッケージ製品に乗り換える カスタマイズできない場合は SaaS やパッケージに業務を合わせることが 必要 リテイン (Retain) クラウド移行せず、現行の環境でシステムをそのまま運用 クラウド移行ができない要件がある場合 クラウド移行による付加価値が出ない場合に選択 リタイア (Retire) サーバーやアプリケーションを停止/廃止 他システムへの統合やシステムそのものの廃止が可能な場合に選択
  14. 評価フェーズ 51 • 情報収集(ディスカバリー) • 機器名称 • 役割 • ホスト名

    • サーバースペック • OS(バージョン情報も) • ミドルウェア(バージョン情報も) • ソフトウェア(バージョン情報も) • リソース使用率 • サーバー間の依存関係 • 他システムとの連携有無 • ネットワーク構成 • 非機能要件 • 監視体制 • 運用体制 • 社内ルール・ガイドライン
  15. 評価フェーズ 52 • 情報収集(ディスカバリー) AWS Application Discovery Service (ADS) AWS

    Migration Evaluator • スペック情報やサーバー間の関係性 メトリクス情報を収集 • 収集した情報からシステムの利用傾向 を把握 • オンプレミスの情報を収集 • 収集した情報から移行後の適正サイジ ング、コスト分析
  16. 評価フェーズ 53 • TCO診断 • 移行前後のコストはTCOでの比較が必要 • クラウドエコノミクス • AWSのアセスメントプログラム

    • クラスメソッドの移行支援サービスでも利用 • As-isからTo-beの見える化 • 分析レポートとネクストアクションのご提案 • 診断結果が意思決定に利用されることが重要 TCO診断レポート
  17. • AWSへの移行とクラウド最適化を実施するための準備状況を確認 • Migration Readiness Assessment(MRA) • AWS Cloud Adaption

    Framework(CAF)の6つの重点分野に基づいた評価 ビジネス、ピープル、ガバナンス プラットフォーム、セキュリティ、オペレーション • Cloud Adoption Readiness Tool(CART) MRAの簡易版診断ツール https://cloudreadiness.amazonaws.com/#/cart 評価フェーズ 54 • 移行準備状況診断 移行準備状況レポート
  18. 準備フェーズ 57 • 移行計画立案 • 既存システムの精査と要件整理 • 移行対象の確定、移行対象リスト作成 • 依存関係の整理

    • 移行要件・非機能要件の整理 • 移行先環境の検討 • 移行方式(移行パス:7R)の検討 • 移行先アーキテクチャの検討 • 技術リスク洗い出し • 移行順序、方式、アーキテクチャの確定 • 移行実施スケジュールの精緻化
  19. 準備フェーズ 58 • 移行PoC • 従量課金制や俊敏性といったクラウドのメリットを活かし まずは実際に試してみる • 早い段階でプロジェクトのリスクやノックアウトファクターを洗い出す •

    できるだけ本番と同じ環境や同じデータで試す • PoCの確認観点 • 移行手順 • 移行難易度 • 移行にかかる時間 • 移行コスト
  20. 準備フェーズ 59 • AWS利用ガイドライン整備 • AWSへの移行が初めての場合や、利用ルールが明確でない場合 組織的にAWSを活用するためのルール作りが必要 • ガイドラインの項目例 •

    アカウント管理 • ユーザー管理 • リソース利用制限 • 接続構成 • リソース命名ルール • セキュリティ • 運用 • コスト管理
  21. 準備フェーズ 60 • 環境設計 • 移行先AWS環境の設計 • アカウント戦略 • オンプレとの接続構成

    • AWS Well-Architected Frameworkを活用 • 運用上の優秀性 • セキュリティ • 信頼性 • パフォーマンス効率 • コスト最適化 • 持続可能性
  22. 移行フェーズ 63 • サーバー移行 AWS Application Migration Service (MGN) •

    仮想マシンイメージからEC2インスタンス にインポート • 小規模な移行向け AWS Backup VM Import / Export • アプリケーションに対する変更を行わず EC2へ移行 • 大規模な移行を簡素化、迅速化、自動化 • データのリアルタイム同期とダウンタイ ムの最小化を実現 • オンプレミスのVMwareをAWS上にバック アップリストア可能
  23. 移行フェーズ 64 • サーバー移行 VMware Cloud on AWS(VMC) • EC2ベアメタルインスタンスで実行され

    る専用のVMware SDDC • オンプレミスのVMware環境をそのまま AWSへ移行 • ネイティブAWSサービスと連携可能 https://pages.awscloud.com/rs/112-TZM-766/images/202110_AWS_Black_Belt_VMware%20_Cloud_on_AWS.pdf
  24. 移行フェーズ 66 • ストレージ移行 • オンプレミスストレージとS3やEFS間でデータ転送を自動 的に行うサービス AWS Transfer Family

    AWS DataSync AWS Snowball Family • SFTP、FTP、FTPSプロトコルを用いて、S3との間でファ イル転送を行うサービス • オンプレミスの大容量データを物理的なデバイスに転送し、 AWSへ移送するサービス