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Most important thing

CADASU
February 15, 2019

Most important thing

The origin of disaster prevention, the most important thing in family

CADASU

February 15, 2019
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  1. 震度5弱~震度7で、わたしたちはどうなる? 震度5弱 震度5強 震度6弱 震度6強 震度7 人間 多くの人が、 身の安全を図 ろうとする。

    一部の人は行 動に支障を感 じる。 非常な恐怖を 感じる。多く の人が行動に 支障を感じる。 立っているこ とが困難にな る。 立っているこ とができず、 這わないと動 くことができ ない。 揺れに翻弄さ れ、自分の意 思で行動でき ない。 屋内の状況 吊り下げ物は 激しく揺れ、 棚にある食器 類、書棚の本 が落ちること がある。座り の悪い置物の 多くが倒れ、 家具が移動す ることがある。 多々にある食 器類、書棚の 本の多くが落 ち、テレビが 台から落ち、 タンスなどが 倒れることが ある。変形に よりドアが開 かなくなるこ とがある。 固定していな い重い家具の 多くが移動、 転倒する。開 かなくなるド アが多い。 固定していな い重い家具の ほとんどが移 動、転倒する。 戸が外れて飛 ぶことがある。 ほとんどの家 具が大きく移 動し、飛ぶも のもある。 地下からのサイン測ろうかい 国際協力アカデミー
  2. 震度5弱~震度7で、わたしたちはどうなる? 震度5弱 震度5強 震度6弱 震度6強 震度7 屋外の状況 窓ガラスが割 れて落ちるこ とがある。電

    柱が揺れてい るのが分かる。 補強されてい ないブロック 塀が崩れるこ とがある。道 路に被害が生 じることがあ る。 補強されてい ないブロック 塀の多くが崩 れる。備え付 け不十分な自 動販売機が倒 れることがあ る。多くの墓 石が倒れる。 自動車の運転 が困難となり、 停止する車が 多い。 かなりの建物 で、壁のタイ ルや窓ガラス が破損・落下 する。 多くの建物で、 壁のタイルや 窓ガラスが破 損・落下する。 補強されてい ないブロック 塀のほとんど が崩れる。 ほとんどの建 物で、壁のタ イルや窓ガラ スが破損・落 下する。 補強されてい るブロック塀 も破損するも のがある。 地下からのサイン測ろうかい 国際協力アカデミー
  3. 震度5弱~震度7で、わたしたちはどうなる? 震度5弱 震度5強 震度6弱 震度6強 震度7 木造建物 耐震性の 低い住宅 では、壁

    や柱が破 損するこ とがある。 耐震性の低い住宅 では、壁や柱がか なり破損したり、 傾くものがある。 耐震性の低い住宅 では、倒壊するも のがある。耐震性 の高い住宅でも、 壁や柱が破損する ものがある。 耐震性の低い 住宅では、倒 壊するものが 多い。耐震性 の高い住宅で も、壁や柱が かなり破損す るものがある。 耐震性の高い 住宅でも、傾 いたり、大き く破損するも のがある。 鉄筋コンク リート建造物 耐震性の 低い建物 では、壁 などに亀 裂が生じ るものが ある。 耐震性の低い建物 では、壁、梁、柱 などに大きな亀裂 が生じるものがあ る。耐震性が高い 建物でも、壁など に亀裂が生じるも のがある。 耐震性の低い建物 では、壁や柱が破 損するものがある。 耐震性が高い建物 でも、壁、梁、柱 などに大きな亀裂 が生じるものがあ る。 耐震性の低い 建物では、倒 壊するものが ある。耐震性 の高い建物で も、壁や柱が 破損するもの がかなりある。 耐震性の高い 建物でも、傾 いたり、大き く破損するも のがある。 地下からのサイン測ろうかい 国際協力アカデミー
  4. 津波のリスクでは、到達時間が最も重要 区分 湖 西 市 浜松市 磐 田 市 袋

    井 市 掛 川 市 御 前 崎 市 牧 之 原 市 吉 田 町 焼 津 市 静岡市 富 士 市 北 区 西 区 南 区 駿 河 区 清 水 区 +50㎝ 7 235 5 4 3 4 4 4 4 3 2 3 2 3 +3m 13 - 13 6 6 7 8 7 8 6 3 5 3 11 +10m 24 - 23 19 18 19 20 12 14 - 25 16 13 - 緊急地震速報が流れたり、あるいは普段とは異なる大きな 揺れを感じたら、津波情報を待たないで、とにかく急いで高 台、津波避難タワー、津波避難ビルに逃げる 南海トラフ地震 最短津波到達時間(分) 町道の上空に完成した津波避難タワー(写真:吉田町) 地下からのサイン測ろうかい 国際協力アカデミー
  5. 10人に1人が消防団員。地震から2時間後、村民全員の無事確認 朝日新聞2018/05/23 集落が点在する豪雪地帯の山あいの村で、消防団の存在感は 大きい。 栄村の当時の人口は2330人。その10分の1にあたる234人が 消防団に所属していた。保坂は、曽祖父の代から4代続けて団長 に就いていた。「村全体が家族のようなもの。家族を守るのは義 務。だから、入団も義務」。そんな意識があると保坂は解説する。 その消防団を中心に避難や安否確認の訓練を重ねてきたこと が功を奏した。隣の新潟県で中越沖地震が起きた07年以降、よ

    り実際の災害に近づくように毎年内容を変えてきた。10年秋の訓 練では、消防団は誘導も待機もせず、住民だけで動いてもらって いた。 未明の暗闇のなか、住民は各集落ごとの1次避難所へと向かっ た。自宅から遠いために来られない人が出ないよう、「はってでも 出てこられる」ように決めた場所だった。 保坂が役場に着いたのは午前5時ごろ。その30分後には、各分 団長から情報が上がってきた。午前6時、災害対策本部会議で 報告した。「村民全員の安否確認が完了しました」。死者や重傷 者はいなかった。 地下からのサイン測ろうかい 国際協力アカデミー