Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

「活動の時間が、子どもの体験をつくる」 ― 地域を結び直すボランティアポイント制度草案 ―

Avatar for Hopin Hopin
August 27, 2025
6

「活動の時間が、子どもの体験をつくる」 ― 地域を結び直すボランティアポイント制度草案 ―

太子町・姫路市では、YMCA主催で、年間延べ3,000人の子どもが自然体験に参加し、50名のボランティアと700名のOBが支えています。今回提案する仕組みは、こうした営みを 「子どもの自然体験無料参加券」に変換する制度 として可視化・循環させるものです。
さらに、ブロックチェーン技術を掛け合わせることで、贈与の記録を透明にし、地域共助の仕組みを全国へ拡張可能なモデルとします。

Avatar for Hopin

Hopin

August 27, 2025
Tweet

Transcript

  1. ボランティアポイント制度  社会的意義 教育的意義 若者やシニアが「与える喜び」と「支え合 う価値」を学び、主体的な社会参加を体験 できる。 子どもは「選ばれて体験を贈られる」経験 を通じ、感謝と承認を得る。 地域的意義

    活動地に閉じていた共助が、活動者の選択 を媒介に地域全体へ拡張する。 世代を超えた関係が「贈与」を通じて結び 直され、創発的な共同体が育まれる。 社会的意義 無償活動を「社会的価値」として承認する 仕組み。 金銭ではなく「活動」で回る贈与文化の創 出。 経済格差に左右されない体験機会を子ども に保障。
  2. ボランティアポイント制度 想定される会話 とインサイト この会話が示すのは、以下の3つの価値です。 活動者にとって 「自分の活動で得たチケットを渡す」所有感と贈与の実感 受け手にとって 「選ばれて応援された」承認体験 地域にとって 顔の見える関係性を起点にした新しい共助の輪

    👩‍🦰 Aさん(ボランティア) 近所の自然体験とか興味ない?私がボランティアしてるか ら、あなたの子どもも無料で参加できるよ。どうかな? 👩‍👧 Bさん(保護者) え、ほんとに?ありがとう!じゃあぜひお願いしたいです 
  3. ボランティアポイント制度 地域での実績との接続  太子町・姫路市では、YMCAが50年以上にわたり野外活動クラブやキャ ンプを運営。  年間延べ約3,000人の子どもが自然体験に参加している。  活動を支えるのは、約50名の大学生・若者・シニアのボランティア。 

    これまでに活動したOBは約700名にのぼり、多世代にわたる人的ネッ トワークが形成されている。 今回のボランティアポイント制度=贈与モデルは、こうした地域に根 ざした活動を可視化し、循環させる新しい仕組みとして位置づけられ る。  太子町・姫路市 50年の地域活動の実績  野外活動  人的ネットワーク  循環システム 