Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

Ginza Rails27 igaiga

Ginza Rails27 igaiga

『Railsの学び方、あるいは本の書き方、そして教え方』
銀座Rails27 2020/11/27
https://ginza-rails.connpass.com/event/193008/

Kuniaki IGARASHI

November 27, 2020
Tweet

More Decks by Kuniaki IGARASHI

Other Decks in Technology

Transcript

  1. えこひいきが発⽣します スポンサー: RMH(TokyuRubyKaigi でもお世話になったVoyageGroup傘下の会社) 新⼈研修業務: Classi 各スクール: フィヨルドブートキャンプ、DAIMYOエンジニアカレッジ、Dive Into Code

    販売: BOOTH Railsチュートリアル、Railsガイド運営: YassLab 「プロダクト開発が学べるRailsチュートリアル、RubyとRailsの学習ガイドなどを 執筆する『五⼗嵐邦明』⽒と連携し、コンテンツ拡充へ」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000038934.html 書籍群:『ゼロからわかるRuby超⼊⾨』、『Railsの教科書』、『パーフェクトRails』、 『RubyとRailsの学習ガイド』
  2. 今⽇の流れ 第1部 学習編 第2部 執筆編 第3部 教育編 限られた時間なので全体的に概論になっています もっと聞きたい箇所があれば次回登壇の参考にしますのでリクエストください 今回のTryとして「

    ⽴場を替えて⾒る」を書いています 「学ぶ側からはこうで、教える側からはこう」といったもの 裏側から⾒ることで得られる知⾒がないかという試み マークが出てきたら、この視点の内容だと思ってください なので、教育編に学習の話が出ることもあります
  3. Railsの書籍・資料をつかった学習 Rails編 難易度やさしい順に並べてます Railsの教科書: https://tatsu-zine.com/books/rails-textbook 【この間の本がもっと欲しいです】 Railsガイド: https://railsguides.jp/ 独習Ruby on

    Rails(著: ⼩餅良介): https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798160689 現場Rails(著: 万葉衆): https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=93905 Ruby on Rails 6 実践ガイド(著: ⿊⽥努): https://book.impress.co.jp/books/1118101134 Railsチュートリアル: https://railstutorial.jp/ パーフェクトRails: https://gihyo.jp/book/2020/978-4-297-11462-6 【この先の本ももっと欲しいです】
  4. Railsの書籍・資料をつかった学習 周辺技術編 Git: わかばちゃんと学ぶ Git使い⽅⼊⾨ https://www.c-r.com/book/detail/1108 コマンド版 https://www.r-staffing.co.jp/engineer/entry/20190621_1 HTTP, REST:

    Webを⽀える技術 https://gihyo.jp/magazine/wdpress/plus/978-4-7741- 4204-3 DB設計: 楽々ERDレッスン https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798110660 SQL: SQL書き⽅ドリル https://gihyo.jp/book/2016/978-4-7741-8066-3 RSpec: Everyday Rails https://leanpub.com/everydayrailsrspec-jp 監視: わかばちゃんと学ぶサーバー監視 https://twitter.com/llminatoll/status/1322805164126789637 AWS: AWSをはじめよう https://booth.pm/ja/items/1032590 暗号技術: SSLをはじめよう https://booth.pm/ja/items/1834443 暗号技術: 暗号技術⼊⾨ https://www.hyuki.com/cr/ 達⼈プログラマー https://tatsu-zine.com/books/the-pragmatic-programmer-2ed
  5. 質問できる場所を探す プログラミングを続ける限り、質問や議論をしつづけるのでその練習でもある 質問できる場所の例 ruby-jp Slack newbieチャンネル https://ruby-jp.github.io/ 回答されてる⽅々のオールスター感がすごい プログラミングスクール 私もフィヨルドブートキャンプやDAIMYOエンジニアカレッジで回答してます

    プログラミングスクールは次の2つを提供できると良いと考えている 「質問できる場所」、「分からないところを⾒つけてもらえる場所」 これをやるには現場⼒のあるエンジニアが必要なので⾼コストになるのが難しい 加えて、将来を⾒越して「コミュニティとつながれる場所」であるとより良い
  6. Rubyでわからないことがあったときの調べ⽅ るりま(Rubyリファレンスマニュアル) https://docs.ruby-lang.org/ja/ Ruby公式リファレンスマニュアル 辞書的な使い⽅のほかに、全体⼀読するのもお勧めです Array, Hash, String, Enumerableだけでも読んでおくと効果的 【宣伝】リファレンスマニュアルの使い⽅をRuby超⼊⾨

    5章に詳しく書きました るりまサーチ https://docs.ruby-lang.org/ja/search/ メソッド名などの⽂字列をるりまから検索できます Rubyソースコード doc/standard_library.rdoc に添付されているライブラリ⼀覧があります https://github.com/ruby/ruby/blob/master/doc/standard_library.rdoc
  7. 抽象と具象の旅 つづき 抽象と具象の旅はプログラマが毎⽇使う技術 その割に学び⽅が確⽴されていない どうすればいいのか?私も答えは持っていない ⽅法案: 具体例をいくつか集めて、当てはまるか当てはまらないかを分類する その境界線をみつけて⾔語化できるとかなり本質に迫れているのではないか 抽象 具象

    抽象を往来して理解を深めている例 オブジェクト指向のカプセル化(抽象) attr_accessorを書いて公開してる(具象) カプセル化していない attr_accessorを書いてない(具象) カプセル化している 不要な公開をしていない(抽象)
  8. ⼼を⽀える技術 書籍 アドラー⼼理学 「アドラー⼼理学⼊⾨」 岸⾒⼀郎 978-4584103128 悩みの解決⽅法のレシピブック 「道は開ける」 デール・カーネギー 978-4422100524

    原始仏教 瞑想 「反応しない練習」 草薙⿓瞬 978-4041030400 メンタルタフネス ストレスのない世界では⼈間は⽣きられない ストレスをうまく利⽤する⽅法 「メンタルタフネス」 ジム・レーヤー 978-4584391778
  9. 私の書籍での印税⽐較 RubyとRailsの学習ガイド 個⼈(BOOTH) 500円 電⼦版 BOOTH⼿数料 5.6%+22円 #=> 印税約90% Railsの教科書

    商業(達⼈出版会) 1100円 電⼦版 #=> 印税約50% Ruby超⼊⾨ 商業(技術評論社) 2728円 紙版 商業誌紙版の印税は⼀般的に5〜10%を全著者で分配。電⼦版印税は把握難。 パーフェクトRails 商業(技術評論社) 3828円 紙版 印税⾦額(1冊当たり): Railsの教科書 ≅ 学習ガイド >> Ruby超⼊⾨ > パーフェクトRails 販売数: Ruby超⼊⾨ > パーフェクトRails >> Railsの教科書 ≅ 学習ガイド 総利益⾦額: だいたい同じ。期間の短いパRailsを除くと2倍程度の差に収まる。 参考: チェリー本筆者 伊藤さん記事 https://blog.jnito.com/entry/2020/11/25/074822
  10. 個⼈で書籍を書きたいとき 販売⽅法編 BOOTH(個⼈出版): ⼿数料 5.6%+22円 #=> 印税: 約90% 電⼦版(フォーマットはPDFほか⾃由)で売るのはすごくかんたん 紙版は⾃宅から発送

    or ⽉1100円で倉庫発送(発送まで全⾃動で便利) Zenn(個⼈出版): ⼿数料 約10%+3.6% #=> 印税: 約87% markdownで書けば公開、販売できてすごくかんたん 短く書いて、売れるかどうかの調査もできる 技術書典はめちゃめちゃ売れる 物理開催の⽅が売れるが、オンライン開催でもそれなりに売れる 特に紙版がすごく売れる(オンライン開催でも同じ傾向) 紙版をコストをかけて刷るか刷らないかの判断 技術書典、すごく良い場所だと思うので技術季報を⾼く買って応援してます 次回 技術書典10 年末年始開催 申込〆切11⽉末 https://techbookfest.org/
  11. 個⼈で書籍を書きたいとき 製作編 markdownで原稿を書く ReVIEWでPDFを作る 例(私の利⽤ツール): Re:VIEW Starter https://kauplan.org/reviewstarter/ VivliostyleでPDFを作る メリット:

    CSSを使って組版できる デメリット: ブラウザがバージョンアップすると⾒た⽬が変わる Dockerでブラウザのバージョンを固定した環境をつくるなどしておく 物理本を印刷所で刷るときもPDFベースでいける 調整は隠しノンブル(⾒えない所へページ番号出⼒)付与くらい(印刷所の技術に感謝) 私は技術書典に持ち込みやすい⽇光企画さんを利⽤してます pixivFACTORYさんだと印刷所横断検索ができます 組版のノウハウがなければ、達⼈出版会に持ち込むのも⼀⼿ 組版は技術書典コミュニティへ⾏くと詳しい⽅がたくさんいます
  12. 型と実践の例 if wallet.overflow! do_something end 使った型: 「重要なコードを先に書く」 使わなかった型: 「コードは短い⽅が全体を読みやすい」 実践:

    型「重要なコードを先に書く」を優先して、型「コードの短さ」よりも先に書いた 財布があふれる喜びを表現していると解釈できる wallet.overflow! でnilが返ってきたらすごく悲しいですねこれは・・・ もし喜びが強調不要なら、天秤が逆になり、コードの短さ優先で後置ifで書くだろう
  13. 【提供】 RMHさん 【宣伝】そんな感じでエンジニア組織を⼀緒につくっていきませんか?! 1⼈⽬の社員エンジニア(テックリード候補、CTO候補)募集中 CTO⼒補佐 Voyage Group CTO ⼩賀さん、私 Railsテックリード⼒補佐

    フリーランス松尾さん、私 私はここで数年かけてRailsエンジニア組織をつくっていきたい 新しい場所に0からRailsエンジニア組織を⼀緒に作ってくれる⼈を募集中 「RMH」と書いてカジュアル⾯談を希望してもらうか、または私まで連絡ください https://hrmos.co/pages/voyagegroup/jobs/0000044